前号に関してネット投稿がかなり増えているようです。私も真岡市以外の学校で発生している動画をいくつか確認しました。広島県の早鞆高校、熊本県の矢部中学校、大分県の大東中学校等々で、まだ他にもあることがわかっています。こうした事案が露見するたびに言われることが「氷山の一角」という表現ですが、言い得ていると感じます。確認したほとんどの中身は、既に大人並みの体格と筋力を備えた生徒が加減をすることなく相手に襲いかかっているという見るに堪えない光景です。感じるのはまるで何でもありの総合格闘技K1を見ているようです。パンチや蹴りで倒れた相手の腹や後頭部を蹴りまくり、馬乗りになって顔面を殴打するという忌まわしいというか、これはもう犯罪そのものです。
加害者への批判の行き過ぎは訴訟の対象になるという投稿もあると前号で書きましたが、これとさして変わらない弁明をしているのが、ある当事者学校の教育委員会です。どういうことかというと「行為自体は良くないことと思うが、加害者を動画にさらすことはいかがなものかと思う」と語っているのです。加害者を庇うコメントが謝罪会見の場で出される状況ではないと思いますがいかがなものでしょうか。そもそも動画の撮影者は暴力生徒の仲間と考えられ、それをネットに投稿するのは面白おかしく感じた結果ではないかと思います。教育委員会は、被害者側家族の心理やこの後に襲われるかもしれない被害者本人のPTSDや不登校事態への危惧を慮るのがまず最初でしょう。
いじめ問題が発生するたびに、多くの自治体教育委員会が発する方針は、及び腰の対応です。何に対して及び腰になるかと言えば、自らの立場とメンツの保持が揺らぐことへの不安なんだろうとしか思えません。
いじめもここまでとなると・・・もはや犯罪です。思い出すのは、昭和64年に足立区で発生した女子高校生集団暴行コンクリート詰め事件です。大宮から幸手に越してきた年なので深い記憶として残っているのですが、この時から私は常々少年法の改正が必要だと思ってきました。
2000年に刑事処分の可能年齢が16歳から14歳に変更改正されています。この改正の原点になったのが前述の事件だったと記憶しています。そして、3年前の2022年に再度の見直しがされましたが大きな疑義の残る改正でした。なぜなら、成年の年齢が18歳になり権利と義務責任が示されました。が同時に18歳と19歳が特定少年として扱われることになったのです。不思議ですよね、18歳が成年と見なされることになったにもかかわらず特定少年にも定義づけられたというわけです。さらに、起訴されない限り健全育成の必要性から実名報道はされないことに。現実には今回の中学校の事案では暴力生徒の名前を伝える投稿があり、法と実態の乖離は当たり前のような状態です。
ともあれ、いじめは小学生まで、中学以上は校内暴力と表現を定義づけるべき状況になっていると思う次第です。あの暴力は死に至らないと誰が言えますか!ということです。
不適切にもほどがあるというドラマが話題ですが、まだまだ世の中不適切なことが多いようで。
記事一覧
No.3895 校内暴力いや校内犯罪?
No.3894 嘆かわしいいじめの実態
教育の未来というコラムの書き込みは久しぶりです。
SNSで投稿された栃木県真岡市の高校で起った暴力事件は、拡散された結果、当然のように大問題になっています。トイレで行われた暴力は、パンチ、頭蹴り、パンチの3連発が力づくでふるわれた陰湿な暴力です。しかも、「はじめ!」とかいう声がかかってから行われていますが、事実は一方的なもので、加害者は怒っているというより楽しんでいるように見えます。その他にも同校での暴力動画があり、それは体格の違いがあきらかでほぼ一撃のパンチで被害者は倒れています。
不思議なのは、これが撮影されていたことと、ネットに流されたことです。
すると、これに続く形で大分県の中学校でのいじめ暴力が動画投稿されていたようです。これを確認することは出来ていませんが、双方の教育委員会はすでに謝罪をしています。
この動画を問題視して、自然の流れのように批判の投稿が散見されることになりましたが、批判そのものが誹謗中傷として訴訟の対象だという見解が見られるのはいかがなものかと感じます。確かに陰湿なものは逆批判があってもしかるべきかもしれませんが、こうした場合、誰が訴訟を起こすというのでしょうか。加害者の親ですか、それとも教育委員会ですか。そんな思いがしてなりません。
不登校が増え続ける現状に悲しい想いが抜けず、その原因をあれこれ考える中、箱根駅伝での黒田朝日くんを始めとする選手たちの走る姿に感動させてもらったこととのギャップがどうにも埋められずにいます。「人の心や身体の痛みを理解できない若者を増やさないための防止対策」は幼稚園に入る前の家庭教育、家庭環境に原点があると思います。つまり、私が常に思うところは、家庭教育における幼児期のしつけが人間教育の大前提時期として欠かせないということです。人の心や身体の痛みをどうしたら理解させることが出来るのか! 難しい問題です。
その後の在り方としては明るい家庭環境も大切でしょうし、子は親の背中を見て育つということも欠かせない格言だと思っています。
No.3893 中国を利するか否か
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新年早々いろいろな出来事が、まさに怒涛の如く起こっていますね。地球が安寧になるのは何時のことやらと感じる2026年の始まりです。
あくまでも私的感覚ですが、世界は今、中露北もしくはより絞って「中国を利するか否か」で動いていると言っても過言ではないなあと思います。利するという意味は中国にとって喜ばしいという意味と、中国と仲良くしたい、またはしなければならない関係になっている国々の双方の観点から「利する」ということと考えています。
世界を牛耳る覇権主義で満ちている中国にロシアと北朝鮮、さらにはイランなど非民主主義国家群が半導体、レアアース、石油、麻薬、宇宙、核等々を媒介にし、加えて複雑怪奇な長期侵略戦、情報戦、経済戦略を仕掛けていることは間違いありません。ベネズエラもその一味と目されていたところにトランプが衝撃の行動を起こしたということなのでしょう。これについては国際法違反という声もありますが事の真実は根深いものがあるはずです。グリーンランドの問題も、中露が領土主権をうかがっている事実が原点にあるというのもなるほどと感じます。デンマーク一国で太刀打ち出来るとは思えません。この南の北大西洋深海でロシアがケーブル切断をしている事実もつい最近問題となりました。
国際法や国連憲章は非民主主義国家によってあって無きが如くで、中国などはフィリピンとの問題で国際司法裁判所から受けた指摘を無視したままです。まさに悪の枢軸としての蛮行を重ねている実態は、すべてが未来への利権が為せることと思わせる現実です。
中露が常任理事国である国連は今やその目的も機能も発揮することが難しいほど形骸化しています。WHOにしてもそうです。コロナ発生国として多大な賠償責任を問われる可能性も取りざたされていたにもかかわらず、多額な資金提供国家としてかどうかその動きはまったく示されずに終わっていますし、今や、その原点であった武漢ではフェンタニルの製造所があるとまで言われています。
沖縄も北海道も中露の覇権視野に入る状況で、地政学的に難しい日本にとって憂慮すべき国際環境であるのは間違いありません。媚中石破政権から鉄の宰相として代替わりした高市政権の正念場はしばらく続くことになるでしょう。
「勝手に突っ込んできたその汚い首は一瞬の躊躇もなく斬ってやるしかない」という我が国のトップに向けた中国大阪総領事の発言は日本人として忘れてはならないと思います。これを慌てて削除し、反撃批判に転じたたところに中国の中国らしさがあるということです。
No.3892 謹賀新年に信念肝に命じ
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予報に反し、無風好天の素晴らしい正月となっています。
本年もネット年賀状にて新年のご挨拶を申し上げます。
昨年の文化祭に出展した「至誠通天」を新たに座右の銘に加え、残す任期を全うすべく頑張ってまいりたいと思いますので、宜しくお願い致します。 ふりかえれば、昨年は私にとって悲しいことと嬉しい出来事が最大限の幅で起った年でした。小学3年時から目に飛び込んでくる長嶋茂雄さんの人間力が醸し出すオーラに喜びと活力を貰って来た65年でした。晩年のリハビリに励む姿にも常にパワーを貰っていました。同じB型でプラス思考の典型的な人でしたから。
その近代日本最大のヒーローだった長嶋さんが6月に亡くなられた時、本当に昭和は終わったと実感しました。そのがっかり度は半端なく、しばらく沈みこんでしまいましたが、結局長嶋さんのハッスルプレーを見直すことで抑揚させられたほど長嶋さんの存在は強烈でした。
今年は、昭和を盛り上げた各界のトップが相次いで鬼籍に入られました。釜本邦茂さん、橋幸夫さん、ジャンボ尾崎さん、仲代達也さん、海外ではジョージ・フォアマンさん、ハルク・ホーガンさん、ロバート・レッドフォードさん、ブリジット・バルドーさん等日本でも人気のあった人たち、記憶に残る著名人が・・・。
しかし、MLBでは大谷祥平選手が、とくに長嶋さんの亡くなられた頃からスーパーマンぶりを加速していったではありませんか。それはポストシーズンのブリューワーズ戦で3本の本塁打と10個の三振を奪うという昨年1年間での世界全スポーツにおける超人的感動プレーと言われる実力を示し、結果としてドジャースの2年連続ワールドシリーズ制覇につながったのです。
そして、政治では初の女性宰相の誕生が! あえて宰相という表現にしましたが、支持率からは過去に無い内容が見られ、新鮮な空気が日本中に満たされている感じではありませんか。左派政党や議員、オールドメディアがいかに貶めるコメントに徹しようが、現状は揺ぎ無い期待感を国民に与えてくれています。もちろん、私の耳にもいろいろな意見が入ってきますが、小生曰く「まだ2カ月ではないですか」と応えています。批判優先になる方の思考はわかりますが、少し気持ちにゆとりを持って、新年度予算のいくえを見守り、次期総選挙まで「様子を見る」という姿勢が必要ではないですかと。
対中問題も、中国の野蛮性、理不尽ぶりををあぶりだしてくれたのであって、中国に攻めるきっかけを与えたというマイナス思考は、対等外交の基本を外すことになると確信しています。5アイズを始め国際世論も多くは対中批判です。国内で中国に寄り添い高市政権を批判するのはいかがなものかです!
次期衆議院選の立候補予定者の一覧が報道されていますが、我が埼玉第13選挙区は三ツ林裕巳さんの復活が地域の繁栄に欠かせないと思いますが、その選挙日がいつになるのかも必ず話題になる年末年始でした。
No.3891 正義の使命2025
このタイトルは、言わずと知れた覇権主義中国が台湾を囲むように軍事演習を行う暴挙に中国自らが名付けた名称である。前号の関連で岡田克也立憲民主党衆議院議員はどのような感想を持つのか聞いてみたいし、発言して欲しいと思う。
トランプは「気にしていない」と言ったそうだが、仏独は「台湾海峡の平和的安定を損ねることは許されない」との見解を示している。フィリピン、ベトナムなどは西沙近海での小競り合いは日常的のようらしいが今のところコメントはない。
今や、中露の国際平和を無視する他国や異民族への攻撃は犯罪そのものである。香港の例がその典型で、香港の自由平等を平然と破壊し、選挙操作等により香港政治を中国共産党の支配下に置くことによって、香港の民主主義を追いやったのである。そのどれもが中国にすれば正義ということなのだろうが、経済的な関連もあって途上国は押し黙り、国連は中露への指導力を失っている。それをいいことに国際裁判所の判決も無視状態を続けている。
日本の防衛予算が増額すると「平和を脅かす軍事主義への変貌に強く反対する」という。平和を脅かし軍事大国への道を突き進んでいるのはどこの誰なのか! 他国からの批判を内政干渉とする中国は、他国の実情に内政干渉をするのも得意とする身勝手やり放題。
論語が生まれた国とはとても思えない非道悪道の限りを尽くす国。
今回、中国の強気な姿勢に、大阪総領事の発言はいつのまにかマスコミも取り上げなくなった。それどころか、高市批判を強める傾向だ。困ったオールドメディアで、言論の自由の在り方が問われる日本のマスコミだと思う方がおかしいのだろうか。
さて、本年の最終ブログとなりましたが、最後に二つの公務員に関する事件を。福島県の小学校の校長先生が、公務中に飲酒していたというニュースには驚きましたね。57歳の女性校長だというから尚更です。9回の指導歴もある人が校長とは、いったい人事管理はどうなっているんでしょうか。今回の処分は停職1年だそうです。えっ、校長のまま?
次は穴水市議会議長が亡くなったニュースです。餅で窒息死ということですが、我が家でも3日前程から餅を食べ始めたところで、気をつけてよと注意されながら口にしていた矢先のことです。そこでAIで餅を喉に詰まらせた時の対処法というのを調べました。秒を争う救命措置思考が必要だということで、掃除機は余裕が無し、飲物を施すのも禁物。では何を・・・自分がわかっていても周囲が知らないとどうにもなりません。とりあえずともに認識はしましたが、対処法より防御法が大切ではないかと感じました。つまり、つまらない食べ方ということです。けっしてつまらない話ではありません。
それにしても穴水市議会議長が私と同年齢でもあったので何とも言えぬ悲痛感に襲われました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
ということで、今22時になるところです。本年も何度となく訪れていただきありがとうございました。来る年もなにとぞ宜しくお願いいたします。
No.3890 感情をコントロール
本稿タイトルは、21日の日曜討論で岡田克也元外務大臣が苛立ちながら発したとんでもないよー(内容)発言である。
日本保守党の事務長である有本香事務長(当日は各政党から1名づつ代表者が出ていたが、有本氏のみ非議員だった)が岡田氏の対中国との関係性や高市総理への質問等々について何故問題なのかを指摘した際に、慌てたように「侮辱だ」と返し、更に「国民の感情をコントロールしなければいけない」という言葉を発したのだ。理由は、高市総理への質疑が大問題であり、彼の行動自体も問題だとする批判が鳴り止まない事への不満が募ったもので、まずは自らの感情をコントロールすべき場面だったのだ。
有本氏は、中国の対外工作戦略本部(正式名称は中国共産党中央統一戦線工作部)の実態を指摘したのである。つまり、この機関は情報戦争を担当する中国の「魔法の武器」と称されるもので、アメリカ国防総省情報局では要注意機関に位置付けていると。そして、岡田氏はその機関の代表と昨年会談し、覚書を交わしていることを指摘したのである。
そもそも、この討論会で岡田氏は常に落ち着くことなく、他の発言中に横やりを入れるなど醜態をさらし、進行役が再三再四止めに入る状況だった。そこで、出たのが「国民の感情をコントロールしなければいけない」と言うものだったのだ。聞いただけで、これがどういう意味を持っているかは民主主義下で育った日本人には即刻感じるのは間違いない。コントロールを日本語に直訳すればわかりやすいかと思うが「感情統制」が必要だと説く政治家がいることに正直のところ驚かされた。発言の大元は、彼が行った高市総理への執拗な質疑にある。これが世論の大きな批判につながっていることにまったく反省していないと批判の渦の真っただ中に置かれたことで、精神的に逆上の感覚になっていたのではないかと思う。それはまるで中国工作機関に忠誠を誓っているかのような雰囲気に感じた国民が多かったこともあるだろう。
この国会発言から数日後に上海で20数店舗目のイオンが華々しく開店していたのは偶然だろうか。ちなみに岡田氏の父親である岡田卓也氏はイオンの創業者であり北京名誉市民顕彰を受けている方である。つまり、岡田克也氏は国会議員ではあるが中国の利害関係者そのものなのだ。
例によって、オールドメディアはこれに大騒ぎはしない。保守系とくに高市総理の発言であれば、上へ下への大騒動化するのは目に見えている。立憲民主党もこれを問題視する動きがさして見られない。原口議員がかなり厳しい発言を自党と岡田氏にしているが、これも小さくしか報道機関は取り上げない。YouTubeでは原口氏の発言内容を詳細に聴くことが出来る。
立憲民主党といえば、尖閣国有化という緊急配慮をした総理時代の野田氏の変貌はどうしたというのだろうか。あの時に示した保守精神は故石原慎太郎氏以上のものを感じさせたのに今はその姿を微塵も感じさせない。政治家がいつの間にか政治スタイルを変貌させる実態はよく見るが、国会のトップ政治家がこれでは地方の議員などに良き教訓とはならない。
今回、自民党の総裁選から自民党内にも左派系議員がいることが明らかになったが、集団が大きくなればなるほどまとまりが欠け、石破さんのように自我を打ち出すためにカメレオン思考に姿を変える人もいる。それにもしっかり理屈があることはおかしくもあり、腹立たしくもありだ。
いつも想うことだが、政治信念とは何か! 是々非々を自分の都合に合わせて使う言葉にしてはいないか! と感じる今日この頃であります。

















