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No.3981 9月議会から特筆事項その2

2026.10.11

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 10月に入ってから、公私入り混じっての所用が重なり、余裕のない日々が続いた関係でブログの投稿が出来ずにいました。その間、一定した数のアクセスをいただいており、大変恐縮しております。また、前号に関する諸々ご意見ご質問をいただいていることに深く感謝申し上げたいと思います。
 とくに、私は常々ライブも録画も中継の無い委員会については、より関心を深めていただくことが必要であり、それを伝える義務があると考えているものです。

 質問については、
①「総務委員会の委員長は監査委員議員の感情的な不規則発言を注意し、取り消しを求めなかったのですか?」
 そうした委員長からの発言は一切ありませんでした。
②「出席している職員の皆さんの反応はどうでしたか?」
 表情等とくには感じませんでしたが、心の内はわかりません。
③「監査委員の議員が一般質問を出来ないというルールの議会があると言いますが、それはどこですか?」
 春日部市、蓮田市、美里町等々はそのようですし、他にもあるようです。
④議会が承認した予算に監査委員議員の賛否に関係なく、粛々と執行部は事業を進めることになるのでしょうが、最終的な決算で監査承認した議員が、その決算数値について委員会質疑していいかという問題について、一定の取り決めルールを設けるべきだと思いますが、議会にそうした動きはないのですか? 万が一無いのであれば、作るべきではありませんか?」
 今までに、監査委員を兼務する議員が、決算内容について質疑するという事例があったかというと、記憶も定かではないのですが、常識的にはしていなかったと思われます。自分が監査し、承認して意見書を添付した決算書について質疑するというのは、どう考えても異様です。審査意見書の真実性や正当性に自らクエスチョンマークを付けることになるわけですから。聞きたければ直接現場に行って、しかも決算承認の前にするのが本来でしょう。

 と、上記以外にも似たようなご意見をいただきました。
 私の考えとしては、議員から監査委員を選ぶことはやめるべき時期に来たと感じています。その理由は、議会内政争の対象になることが多々あるということ。実際、幸手市議会でもこの選任に関連して、議長不信任決議や辞職勧告決議という事案に発展しているわけです。そもそも、議選でありながら議案として議会に提案するのが首長というのもどうかと思います。つまり、議会内でこの議員を監査委員にということでまとまったのであれば、それで充分なはずですが、それを議長が首長に伝えて、あらためて首長が議案として議会に提案する・・・なんかまどろこっしいと思いませんか。
 幸手市の場合はなんとも複雑怪奇な動きの中で、議場に入らない議員が出るなど抗争激化の道をたどることになっていったということです。 
 更に、外部監査委員と議選監査委員の二人制が主流の同制度ですが、数年前に国は必ずしも議会から選任する必要はないといった方針を打ち出しています。それは、議会内抗争を生む要因にもなっていることの他に、外部監査委員が議選監査委員に遠慮する実態があることも一因のようなのです。本来であれば、外部監査委員が主体で監査実務を行うべきかと思うのですが、やはり議員に気を遣う外部監査委員という姿が見え隠れするのは致し方ありません。そして、委員会で議選の監査委員が決算書に関して質疑したのでは、外部監査委員の立場をどう考えているのかということにもなるので、何事も行き過ぎはならんのです。と私は考える次第です。

 

No.3980 9月議会から特筆事項その1

2026.10.01

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 長い長い雨曇天がようやく収まりそうな気配である。東京レベルだと35日連続の雨日が市場最長記録だったようで、これほどお天道様が恋しいと感じたことはなかったのではないでしょうか。
 9月議会も29日に終わり、今日は正に快晴。千葉にまたか!と思った26号もそれたようで一安心です。暦も神無月入り初日で気分爽やかな一日となりそうです。
 さて、9月議会では面白い・・・というかこれまで出会ったことが無い場面にいくつか出くわしました。そのうちの一つを今回ご紹介したいと思います。

 今議会の主要議案は前年の令和7年度決算承認及び今年度補正予算で、項目別に3委員会に付託され審議された。他にも条例改正等々あるにはあったが、多くは質疑なく可決と相成った。
 そして、9月15日に開催された総務常任委員会の場で・・・決算審議において、ある議員が「○○ページの○○について」と発言したところで、別の議員が「自分がチェックしたんでしょ」と横から不規則発言だがなるほどと感じる指摘を。
 どういう意味かというと、質疑した議員は議選の監査委員なので決算については、その職制上歳入歳出すべての数値資料を審査確認した上で(のはずである)決算書に審査意見書を付けている。これは、外部監査委員と議選監査委員の2人だけが権利を有する職務ということになる。
 一般的に、どんな団体でも年一回の総会の決算報告の後に、監査委員が「詳細かつ慎重に審査した結果、すべて正常に処理されていることを報告いたします」と発言する役の人である。つまり、決算の正当性を担保する役目を持つのが監事とか監査役であり、自治体では監査委員と呼ばれる職制のことを言う。
 したがって、議会で決算審議をする決算書は、監査委員の承認を得ているものなので、監査委員自らがこれについて質疑するのは矛盾することになる。自分が監査した決算書に監査委員が質疑するなどあり得ないということである。
 ゆえに、不規則発言した議員は、これを指摘したのであり、ごくごく必然的な指摘なのだ。
 問題はこの次である・・・。

 この指摘に対して、かの議員は。かなり甲高い声を張り上げ、「いいじゃないですか。好きにさせてくださいよ」と、エキセントリックな反応でやり返したのだ。
 この監査委員議員の発言には、いろいろな意味で問題があるが、問題発言だとして削除や訂正の動議を起こしても、おそらく否決されたであろうと思う。それは、今の幸手市議会の在り様に根があるのだが、ここではそれは論じることはしない。
 ただ、監査委員を兼ねる議員が発した発言としてはいかがなものかということなのだ。
 どういうことかと言うと・・・
❶「いいじゃないですか」・・・監査委員としての分をわきまえない、認識不足の発言である。監査委員が決算について質疑すること自体おかしいのだ。まともに監査しなかったのか! あるいはお任せ監査だったのかという疑問を周囲に与えることになるからだ。
❷「好きにさせてくださいよ」・・・監査委員及び議員として、モラルハザードから著しく逸脱する発言である。なぜなら、議員の発言には一定のルールとマナーがある。好きに発言出来ると考えていたら、それは大きな間違いなのは誰でもわかる。考えようによっては、この議員はこの発言自体で、すでに好きにしていることになる。議員としての自覚と品性に欠ける発言であったと指摘されても止むを得まい。
 また、そこまでの大意は無く、正しい指摘をされたことへの瞬時の反論だとするなら、それは売り言葉に買い言葉ということにもなるので、いずれにしてもいかがなものかなのだ。
 当人が反省するかしないかは問うてもせんないし、すでに終わった委員会のことなので今更ということだが、県内の他の議会では監査委員の一般質問すら出来ないルールの議会が複数ある。
 また、幸手市議会の議選監査委員は、常任委員長が兼任しているが、他に同様の議会は現在存在しないのが現実である。なぜそうなったかの経緯は話すと長くなる。
 一般会計から特別会計までのすべてを監査チェックする職制かつ職性の監査委員にあっては、その重い役割を深く認識し、専門性を年頭に職務にあたらなければならない。

 そこで、一つの提案だが、決算審査議会である9月議会の本議会において、執行部から決算議案についての説明が為された後に、議選の監査委員が決算審査意見書を登壇して読み上げるようにしてはどうか。
 委員長報告がそうであるように、監査委員意見書は執行部が作成しているとするならば、監査委員は本議会でそれを朗読することで、その責務を全うするというスタイルである。それを議選の監査委員の職務にするのである。とにかく、監査委員議員が決算数値に質疑するなどという矛盾は無くさなければいけない。なんでもありや、好きになどさせられないということである。

 

No.3973 AIが起こす議事録

2026.09.09

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 今議会から一般質問の議事録が、議員宛に翌日メールで送られてくるようになった。そんなことが出来るのか?と思ったが、AIによるものだというので、とりあえず理解はついて行くことが出来た。
 肝心の中身だが、やはりスムーズにすらすら読めるシロモノではないようだ。知らない方が読むと、何を言ってるかわからないだろうと感じる文字起こしなのだ。まず、議員名からして、出てくるたびに異なる文字になっている。例えば、私であれば、江田久保木八郎というふうに。微妙なやり取りにまで入ると、意味が素直に理解できるかどうか。議員や職員であれば、一度現場で耳にしてもいるし、専門用語も理解の範囲ということになるが、そうでない場合は少なくとも早読みは不可能ではないかと思う。
 仕事の早さは想像を絶するので、立派な進歩領域に入ったことは認めるが、やはり、確実性や真実性の点でAIはAIなりだという世間一般の評価がわかる気がする。
 とはいえ、コンピューターを使えない者は21世紀の門はくぐれないという流行り言葉があったが、それからまだ40年経つか経たないかである。最初はワードプロセッサーの入門で始まった。大きなワープロだった。それが、21世紀も四半期しか過ぎてない段階で・・・今や、AIは森羅万象あらゆる分野で人にとって代わる勢いである。
 あるビール会社とそのホールディンググループでは、なんとAIの役員を8名選任していると数日前の新聞に書かれていた。経営戦略の策定にAIが示す方針を参考にするためだとのことだが、数種のAI判断から人間役員が導き出す経営方針はどれほどの成果をもたらすものか興味はつきない。もはやどこまでついていけるのだろうかと、自分の能力と照らし合わせることすら意味がないと感じる。
 議会事務局が使用しているAIが何かは確認していないが、無料か有料かで完成度に違いがあるものであるなら、やはり有料AIを使う方がよろしいのかもしれない。そう感じるAIによる文字起こしである。

No.3970 9月議会3日目

2026.09.03

 朝晩は少し秋を感じるようになってきましたね、しかし、昼間はまだまだ熱中症のリスクから脱しきれない暑さです。この中途半端な陽気でインフルエンザや驚くことにコロナへの感染があるということですから油断ができません。コロナはしぶといです。ワクチンの功罪が問われて久しいものがありますが、私的にはもうワクチンのお世話にはなりたくないと言う想いです。

 さて、住宅地内の生活道路が60キロから30キロ制限になりました。特に香日向南面道路を始め、香日向地内には直線の長い道路があり、接する住宅の皆さんは、駐車場から出る際の不安が大きいとの問題が完全解消されていませんが、その思いに応えてあげようとしない意見グループもあるなど、かならずしも地域がまとまっていない方向にあるのも昨今の地域問題かと思います。別の地域では自治会への入会を拒む例も珍しくありません。ゴミ置き場の問題も住民同士の確執を生むこととなりましたし、今回の道交法改正は地域にどのような変化をもたらすでしょうか。
 私は30という大きな白文字を南面道路には2か所ほど、北面道路にも1か所程度は書いたらどうかと市民生活部に提案しましたが、警察は、法律で決まったのだからあえて書くのはいかがなものかという考えかもしれないとの反応でした。安心安全の上乗せは無駄にはならないと思うのですがね。

 さて、今日は一般質問2日目、私は2番目ですので、11時半頃から昼をまたいで午後2時頃迄の出番かと思います。ご都合よろしければ、ネット中継でもご覧くださいませ。

No.3968 幸手市議会も秋シーズンに

2026.08.25

 福岡県議会で疑惑の真っただ中にある蔵内議長が議長職ではなく議員を辞職すると表明した。しかし、これで幕を引けると考えてのことであれば、あまりにも早計かつ今回の事案の重さを理解していないか、しようとしないかということであろう。犯罪として立件される可能性もあることから、万が一、それが議長という肩書のままであったらとの思考が働いたのやもしれない。いずれにしても、今後の経過が注目される。

 さて、今日25日は2学期の始業日。初日の今日は、しばらく班通学が途絶えていた久しぶりの顔にも会うことができ、何とも嬉しいスクールガードと相成った。香日向中央通りの幸手八景のひとつであるイチョウ並木は早くも秋色への衣替えが始まっている。
 議会もいよいよ来月1日に9月定例会が始まり、春3月、夏6月に続く秋の議会の開会となる。
 まずは、今日開催される議員全員協議会で市長上程による議案の説明を執行部から受けるが、毎年9月議会の議案は多岐に渡るのが通例となっている。さて、どういった議案が提出されるのだろうか。全員協議会は午後1時半から。同会の傍聴は不可という規則です。したがってネット中継もありません。

No.3957 議員間対応の問題

2026.07.06

 今月の3日の朝刊に折り込まれていた本田謡子市議のチラシについて、各所で質問される状況となっている。
 この問題は、本田議員が発行するチラシに後援会という文字が記されているので、議員個人に支給される政務活動費を使うのはおかしいのではないかとの指摘を青木議長がしたというもので、これが内容証明付帯郵便で本田議員宛に送られてきたという。
 このチラシの、まず最初の序文に引用されているのが、民主幸手(発行責任者大平議員)の文章である。確かに、この郵便が送り付けられたのは議会中のことだったようで、なぜ、議長室にでも招いて直接話さないのかは疑問が残る話だ。少なくとも私も知らないことだったことを考えると、議長の個人的判断で行ったことであるのは間違いなく、他の議員でこれを事前に知っていた議員がいるとすれば、そのことだけでも、議長の中立公正な議会運営に問題があると言わねばならない。とにかく、政務活動費の一件では、正常な議会内協議が行われなかったことから、あらためて全員協議会を開催してほしいと依頼したものの、それがないまま6月議会は終わってしまったのだ。

 本田議員の訴えたいことは、それなりに理解はできるところもある。なぜなら、全国市議会議長会の判断アドバイスを求めることもよくあることで、珍しいことではない。その回答が「合法で違反ではない」というものだというのであれば、それを参考にするのが一般的常套結論として治めるのが通例である。
 したがって、不思議なのは内容証明付帯郵便という方法を持って、問題追及をされた議長は、はたして全国市議会議長会の意向を確認したのだろうかという疑問が残る。それをしていれば、ここまでのことはせずに済んだ可能性があるということではないかと。
 さらに言えば、政務活動費に議長の調査権があることについても、一定期限(ことしは4月15日だったか)で前年の同費の報告書を提出し、事務局長チェックが為された段階で議長承認に至っているのが通例であり事務的処理については、事務局長に任せているのがどこでも同じのはずで、ここで急に議長の調査権なるものを発動するのもいかがなものかである。
 したがって、何をもって、何が目的で突然のように議長が内容証明を送りつけたのかが理解できずにいる。チラシにある本田議員に対する問責決議か辞職勧告が目的であって、それが実際に行われたとしたら、あまりにも過半数の強みに乗じた議会の軽挙妄動と言わざるを得ないのだが・・・。

 政務活動費については、議員一人当たり年間12万円を36万円に引き上げることになったが、これは議長主導で為されたことは明らかで、十分な議員間協議を経なかったことは私を含めて数人の議員が指摘した経緯がある。本田議員もその一人であり、更には常任設置ではない広報編集委員会が今年急に一泊の視察研修を実施済にしているが、これにも疑義を提議した議員が数名いたにも関わらず、ある意味強引に強行したと言う事実があるのだ。前述のこうした内容について、あらためて全員協議会を開催してほしいと要望したが、開催されることはなかったのだ。なおかつ、この議員全員が賛同了解していないおよそ70~80万円の支出となる新たな視察について、議員選出の監査委員が参加しているという事実は、どう考えても税執行の認定という観点からは理解に苦しむのだが、議員が過半数まとめれば何でもやれるという議会の実態を監査委員自らが納得しているということなのだろう。過半数の論理も市民目線とかけ離れていくとなれば、議員は市民の代表だと胸を張れるとは思えないし、それはまさしく議会のタガははずれることを意味しないかと案じられてならない。

 最後に、議長の内容証明の最後に「この質問は公開する予定ですので、含みおき願います」という一文が記されているが、これは脅しかそれとも嫌がらせなのか・・・ということで、必要のない締め言葉だった。面白いのは、公開されるまでも無く本田議員が進んでこれを新聞折込チラシで全面公開したことではないだろうか。
 実は、冒頭に書いた各所で質問される状況というのは、チラシを読んだ市民が、異様に感じて私に聞いてくるのは内容証明ということに加えて、この一文に感じることが多いのだ。つまり、この一文が余計だったということの証明だということだ。万が一でも、本田議員がパワハラを指摘し、訴えようものなら、結果は別にして間違いなく審査対象になるはずである。ハラスメントは受ける側の心理が神経的にどれほど損なわれるかが重要なポイントであるから、過半数の頭にいる議長であってもやり過ぎは芳しいものではない。

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