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No.3957 議員間対応の問題

2026.07.06

 今月の3日の朝刊に折り込まれていた本田謡子市議のチラシについて、各所で質問される状況となっている。
 この問題は、本田議員が発行するチラシに後援会という文字が記されているので、議員個人に支給される政務活動費を使うのはおかしいのではないかとの指摘を青木議長がしたというもので、これが内容証明付帯郵便で本田議員宛に送られてきたという。
 このチラシの、まず最初の序文に引用されているのが、民主幸手(発行責任者大平議員)の文章である。確かに、この郵便が送り付けられたのは議会中のことだったようで、なぜ、議長室にでも招いて直接話さないのかは疑問が残る話だ。少なくとも私も知らないことだったことを考えると、議長の個人的判断で行ったことであるのは間違いなく、他の議員でこれを事前に知っていた議員がいるとすれば、そのことだけでも、議長の中立公正な議会運営に問題があると言わねばならない。とにかく、政務活動費の一件では、正常な議会内協議が行われなかったことから、あらためて全員協議会を開催してほしいと依頼したものの、それがないまま6月議会は終わってしまったのだ。

 本田議員の訴えたいことは、それなりに理解はできるところもある。なぜなら、全国市議会議長会の判断アドバイスを求めることもよくあることで、珍しいことではない。その回答が「合法で違反ではない」というものだというのであれば、それを参考にするのが一般的常套結論として治めるのが通例である。
 したがって、不思議なのは内容証明付帯郵便という方法を持って、問題追及をされた議長は、はたして全国市議会議長会の意向を確認したのだろうかという疑問が残る。それをしていれば、ここまでのことはせずに済んだ可能性があるということではないかと。
 さらに言えば、政務活動費に議長の調査権があることについても、一定期限(ことしは4月15日だったか)で前年の同費の報告書を提出し、事務局長チェックが為された段階で議長承認に至っているのが通例であり事務的処理については、事務局長に任せているのがどこでも同じのはずで、ここで急に議長の調査権なるものを発動するのもいかがなものかである。
 したがって、何をもって、何が目的で突然のように議長が内容証明を送りつけたのかが理解できずにいる。チラシにある本田議員に対する問責決議か辞職勧告が目的であって、それが実際に行われたとしたら、あまりにも過半数の強みに乗じた議会の軽挙妄動と言わざるを得ないのだが・・・。

 政務活動費については、議員一人当たり年間12万円を36万円に引き上げることになったが、これは議長主導で為されたことは明らかで、十分な議員間協議を経なかったことは私を含めて数人の議員が指摘した経緯がある。本田議員もその一人であり、更には常任設置ではない広報編集委員会が今年急に一泊の視察研修を実施済にしているが、これにも疑義を提議した議員が数名いたにも関わらず、ある意味強引に強行したと言う事実があるのだ。前述のこうした内容について、あらためて全員協議会を開催してほしいと要望したが、開催されることはなかったのだ。なおかつ、この議員全員が賛同了解していないおよそ70~80万円の支出となる新たな視察について、議員選出の監査委員が参加しているという事実は、どう考えても税執行の認定という観点からは理解に苦しむのだが、議員が過半数まとめれば何でもやれるという議会の実態を監査委員自らが納得しているということなのだろう。過半数の論理も市民目線とかけ離れていくとなれば、議員は市民の代表だと胸を張れるとは思えないし、それはまさしく議会のタガははずれることを意味しないかと案じられてならない。

 最後に、議長の内容証明の最後に「この質問は公開する予定ですので、含みおき願います」という一文が記されているが、これは脅しかそれとも嫌がらせなのか・・・ということで、必要のない締め言葉だった。面白いのは、公開されるまでも無く本田議員が進んでこれを新聞折込チラシで全面公開したことではないだろうか。
 実は、冒頭に書いた各所で質問される状況というのは、チラシを読んだ市民が、異様に感じて私に聞いてくるのは内容証明ということに加えて、この一文に感じることが多いのだ。つまり、この一文が余計だったということの証明だということだ。万が一でも、本田議員がパワハラを指摘し、訴えようものなら、結果は別にして間違いなく審査対象になるはずである。ハラスメントは受ける側の心理が神経的にどれほど損なわれるかが重要なポイントであるから、過半数の頭にいる議長であってもやり過ぎは芳しいものではない。

No.3952 議会最終日

2026.06.18

 先日の地震は久しぶりに怖さを実感する揺れでした。2人揃ってテーブルの下にもぐりましたが、考えてみたら東日本大震災以来のことでした。サイドボードの上の置物がいくつか落ちたのも始めてのことでしたが、皆さんのお宅ではいかがでしたでしょうか。北陸に住む二男から即刻電話が来ましたが、ニュース速報が伝える地震の強さは、遠方でもかなりのものを感じたようです。
 茨城南西部は、以前から震源地になることが多いわけですが、利根川を挟んで近距離にある幸手市は、あれだけゆれて震度4。加須市、本庄市、三郷市などで5弱ということですから、地形地盤の関係が微妙に影響していることがわかります。なにはともあれ、災害対応はあらゆる観点から常備常設を意識する必要性を再認識させられた揺れでした。

 さて、明日は6月定例会の最終日です。6年ほど前から市長に進言していた手話言語条例がようやく議案上程されましたが、当時はまだ埼玉県で20ほどの自治体で条例化されていた程度でしたが、今回55番目ということでかなり遅めの条例制定になります。もちろん可決されての話ですが、こうした福祉内容の条例は、啓発から普及の道が加速していくことが望まれます。市の窓口対応でも弱者救済という言葉が適切かどうかは別にして、条例化したからには進展させなければ意味がありません。
 例えば、県議会で2021年に条例化した「エスカレーター歩行禁止条例(通称)は、守られているかと言えば、いえいえといった状況です。この条例を制定時に小学生以下の年齢であった人が成長して意識的に行動をするかどうか考えてみた場合、否定する声の方が多いと思います。他でこれを追随したのは名古屋市だけですから、条例化の意義を理解する自治体が少なかったと理解出来ます。私は当初から、東京に行けば守る必要がないという条例化の意義にはいささか疑問がありました。現実の話として年齢に関わらず守らない人はかなりいます。名古屋近隣に住む方は名古屋に行った際はエスカレーターは歩行禁止になりますが、そんな分別行動を日常生活でなかなか出来るものではないと思いますがいかがでしょうか。
 さらに言えば、条例どころか法律ですら守られていないのが現実です。それは新たな法整備が為された自転車通行に関するものです。朝のスクールガード時に、イヤフォンをして自転車を運転する若者をかなり見かけます。これは外音が聞こえる状況ならいいとかいう中途半端な内容ですから、万が一外音は聞こえるようにしていますと言えば、オーケーなのかといったことになるのでしょう。傘をさして乗ってる人は見かけなくなりましたが、複雑な法内容ですから違反者が無くなるかどうか、現状は疑問です。
 私的感覚で申し上げると、個人情報保護法、公職選挙法、そして今回の自転車通行法の3つは、最も難解な三悪法だと感じています。

 話がだいぶ逸れて恐縮です。議会最終日には新たに追加議案が上程される予定です。物価高騰対策重点支援交付金として省エネ家電(エアコン・冷蔵庫)の購入に際して5万円の補助金を給付するというものです。限定400件ということで総額2,000万円の設定による補助金になります。明日の上程で質疑応答の後に採決という即決議案ですが、たまたま購入を予定していたご家庭にとっては有難い交付金ということになりますね。

No.3948 本日質問最終日に出番が

2026.06.04

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 一般質問も順調に進み、本日が3日目最終日となります。
 大平、私、本田、木村の各議員が10時からの質問に臨みます。最近の傾向として1人当たりの所要時間が長めになっていることもあり、時間延長ということで5時を回ることが多い状況ですが、民間勤めの経験からすればどうということはありません。ただ、座っている時間帯が多いのは少々腰には辛いかなといったところでしょうか。
 小生の出番は11時半以降、ひょっとすると午後一という予想です。ライブでもけっこうですので、各議員の質問を聞いてやっていただければなによりです。

No.3946 6月議会はじまります

2026.06.01

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 早いもので2026年も5カ月が経過しました。そして、今日からは本年2回目の定例会が始まります。明日2日~4日までが一般質問、10日が提出議案に対する質疑、その後常任委員会が3日間開催され、19日が最終日の議案採決となります。
 私の一般質問は13名が提出した中で、11番目ですので、昨今の一般質問はそれぞれ時間がかかる状況が多くなっていますので、4日の出番になるものと思います。今回は7項目も通告してしまいました。というのは、しぼって通告しようと常に考えてはいるのですが諸事情により少々多くなってしまったということです。
1.(予算が半減された)アフタースクールについて
2.市民が歓迎し、街が活性化する施策作りについて
3.婚活事業について
4.神扇地区の幸手市管理施設2つの今後について
5.県営権現堂第2公園について
6.都市計画税について
7.昨今、目に余る少年犯罪について
と言った7項目です。
 追及精神を内に秘めた一般質問の類もありますし、過去にはそうした目的で通告したこともありますが、今回はただただ知りたい、確認したいという想いで展開しようと考えています。

 台風6号は現在宮古島あたりということで、強い風が特徴だとか。3日~4日にかけて関東にもということですので、各家庭で出来る防災準備を怠りなくしましょう。ジメジメした夏がすでに到来しています、台風発生も早い感が否めません。天候不安が年々増加しているのは間違いありませんので、個々の対応もぬかりなくといったところでしょうか。

No.3942 アットホームニュースの想い出

2026.05.14

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 毎月15日に新聞に折り込まれてくる「アットホームニュース幸手」が、明日発行される第567号で休刊になるというのは、第566号つまり先月号で公表されていました。それを知った瞬間、めくるめくいろいろな出来事が頭を巡りました。
 オーナー編集長の斎藤誠一さんご夫妻には、何度も何度も人生の大一番の場面でお世話になりました。1999年平成11年に小渕内閣が発した平成の大合併で、街が2分した合併論の一方の青年リーダーとして大活躍したのが、誰あろう斉藤誠一さんその人でした。「議会が変われば幸手が変わる」というわかりやすいキャッチフレーズで、揉めに揉めた合併論争の先頭に立って、その後の広報戦略のすべてを担ったのです。
 当時の市長が示す合併論に議会も意見が割れて、平成15年4月の市議選で久喜との合併を謳った「市民の会」が立てた新人候補が複数当選したのです。私は、市民の会推薦ではありませんでしたが、地元の仲間たちが支えてくれて、同じ久喜との合併を前面にかかげて当選することが出来ました。
 その後のことは今更といったところですので控えますが、主張が別れた議会によって幸手市はテレビにも取り上げられる政争が勃発することとなっていったのです。合併の住民投票における選挙戦以上の熱い運動の先頭に斉藤さんとともに市内各地で燃えるようなマイクパフオーマンスをしたことは、思い出すと今でも胸が熱くなります。ついでで言うことではないかもしれませんが、その時と市長が変わって2度目の合併を目指した時と・・・2度にわたり幸手は合併出来なかったわけですが、時の経過とともに、あの合併が成就していればという無念の思いが心に残ります。
 斎藤さんと故鴨田廣市民の会会長がもたらした運動に、幸手市民は大いに盛り上がったのでした。

 市議の2期目が終わりに近づき、まもなく3期目への運動計画をする時期になって、まったく予期せぬ事態が私の身に起こりました。病に倒れた現職県議の代わりに統一地方選挙での県議に挑戦してもらいたいとの話で、1月17日に我が家まで説得しに来たのが斎藤さんを含むお三方でした。言葉の多くは斉藤さんでした。迷いに迷い、相談すべき人にはすべて相談し、結局2月に入ってその話を受けることにしたのです。
ファイル 1875-1.jpg 4月10日の投票日までわずか2カ月足らずでしたから、慌ただしいことこの上なかった選挙でしたが、ほぼ全面的に斉藤さん頼りの選挙戦略になったのは言うまでもありません。
 ところが、選挙計画の関連でアットホームの事務所に出向いた日が平成23年3月11日あの日だったのです。東日本大震災により、選挙戦もスピーカーの音を下げたりなど様変わりしましたが、1ヵ月後、晴れて当選することが出来たのも斉藤さんの手腕によるところが大きかったと述懐しています。選挙戦中、前県議の奥様が何度となく応援に入ってマイクを握ってくれたのも斉藤さんのアイデアかつ取り計らいによるものだったはずです。
ファイル 1875-2.jpg 当時、発行した県政報告は斉藤さんの手によるものです。

 47年間本当にお疲れ様でした。第1号刊行当時は民間のタウンコミュティ広報誌は珍しかったはずです。私が大宮から幸手に越してきたのが36年前。40歳の時ですが、その11年も前に斎藤さんは19歳でアットホームニュースを編集発行したことになります。起業家のはしりだったということではないでしょうか。
ファイル 1875-3.jpg 1日前に手にすることとなった第567号。読めば「我業精進・忍終不悔」という斉藤さんらしい8文字熟語で47年間の歴史に幕を閉じていますが、若い時から難しい持病のある斉藤さんは、歯をくいしばりながらこの精神を半世紀近くも全うしたんですねー。それを支えた奥様も立派ですし、2人の感慨はいかばかりか。幸手への郷土愛にあふれた2人だからこそ出来たのでしょう。まさに「継続は力なり」です。
 新聞購読者が激減していますが、読者市民には心から斉藤さんご夫妻のご苦労を偲び、讃えながら2026年5月15日発行第567号最終号をお読みいただけたらと思います。
ファイル 1875-4.jpg 私もあらためて感謝の念と、ご夫妻の今後の人生に幸多からんことを願う次第です。
 あらためて・・・47年間ご苦労様でした。ありがとうございました。

 

No.3940 ご意見、ご質問にお応えします。

2026.05.09

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 前々号「ヒゲの隊長が幸手に」、と前号「なんじゃもんじゃ」の内容について、いつも以上に反応がありますので、お応えしたいと思います。あえて応という字を使っているのは、私の私的考えであり、答えとしてのものではないとご理解いただきお読みください。

Q.幸手市で保守系国防論の大物が講演するのは楽しみです。会場が小さいのではありませんか?
A.10年程前になりますが、ヒゲの隊長はアスカル幸手にも来られたことがあります。その時も2階の会議室でした。また、三ツ林議員のお声がけで過去には自民党の大物議員が幸手にこられた回数は多々あります。今回は、選挙もない状況下ですが、中東紛争が勃発し、政治も経済もカオスな事態となっている現状であり、ヒゲの隊長の話は大いに興味を引くものと思い企画しました。会場が小さかったと言われるほど参加者が多いといいのですが。

Q.ヒゲの隊長が落選していたとは知りませんでしたが、なぜですか?
A.昨年7月の参議院選挙で自民党公認全国比例代表で出馬しましたが、最後に鈴木宗男氏に惜敗したのです。鈴木氏は地元北海道ではかなりの著名人であり、娘が衆議院議員ということもあって、直前の自民復党でしたが、根強い結果を示し、反面佐藤氏は誰もが安全圏内と考えていたことが油断につながったものと思われます。

Q.なんじゃもんじゃの木の満開状態をブログの写真ではじめて見ましたが、確かにもこもことした綿を乗せたような姿は立派ですね。権現堂公園に苗木を植えるとありますが、苗木の調達はどうするのでしょうか?
A.実は、私も町田英夫元幸手市長さんに1m程の苗木をいただいたことがあります。小さな庭で鉢植えにしていましたが、3メートル近くなって知人に譲りました。氏のお近くやお身内のお宅でもなんじゃもんじゃが育っているのは事実で、聞けば町田さんに譲ってもらったということです。成長は早いと思います。

Q.権現堂公園は県営公園ですので、植栽するのも勝手には出来ないと思いますが大丈夫なのですか?
A.県営公園といっても、指定管理者制度により管理運営されています。この4月に、あらためて5年の管理契約を幸手桜堤保存会と幸手市観光協会の連合体で落札したということです。一般的に考えれば、花で街おこしをする例が全国的に多い中、なんじゃもんじゃは取扱いがほとんどないことから、貴重な街の財産になる可能性は高いです。それこそ、10年、20年先を見据えた投資資金の少ない街づくりとなるでしょう。つまり、どこからみても反対する理由がないくらいです。

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