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No.3461 米価低落に悩む農家

2021.09.10

 蝉の声を聴かなくなったと思ったらシオカラトンボの姿が多くなり、夕方から朝方にかけて虫の鳴き声が心地良く響く。そんな陽気にすっかり秋色を感じて、早朝散歩も長袖とスラックスで・・・いやいやまだまだ数分歩いただけでじわーっと汗ばむ感覚は間違いなく残暑そのもの。
 田園風景も一部稲刈りが済んではいるものの、多くは雨のせいもあって今度の土日が盛りになるはず。あまり、遅くなると食味に影響するというから農家の皆さんは台風も見据えて毎年気が気ではない。

 ところで、議会でも出た話だが、今年の米価は1俵8,300円で、今年もまた米価の低落傾向が示されることとなった。1俵とは最近の流通風景ではほとんど見ることが無くなったが、60キロのことである。私たちが通常スーパーなどで見るのは、米袋一袋30キロの玄米か、ビニール袋に入った5キロ、10キロの精米したものがほとんである。その10キロもので3,000円から4,000円の幅、30キロ玄米で8,000円から1万円で、産地別、ブランド別で値段に差があると言うのが、消費者の一般的な米に持つ認識ではないだろうか。
ファイル 1381-1.jpg これが、生産者の立場で考えると、1俵2万円を超えていた時代もあったことを思うと、時の流れを痛切に感じるといったところ。
 いわゆる「米離れ」という食生活が主体になって、世はパン、麺が主流になりつつある。若い世代では炊き立ての白飯を口にする回数は極端に少なくなっているのだろう。当方も麺は大好物だが、やはり食の中心には白飯が無くてはならない派である。子どもの頃、母が作ってくれた塩をふっただけの白飯の美味しさは、今でも変わりなく郷愁とともに味わいたい我が家のメニューの一つである。昨日も塩ふり握りを新米で食したが、米の美味しさの原点がここにあり!といった満足感にひたった。

 さて、米作離農者が増え、圃場は委託で営農者などに米の生産が引き継がれる時代。土地の所有者は一反ぶり300坪に対して玄米30キロが返納される。しかし、実際は組合費、水利費といった維持費がかかるので、差し引き5,000円程度のマイナスになるようだ。それでも農業政策的には、休耕地にして草ボーボーという状態よりはいいということになるので、休耕田が多くならないことが自治体施策としても必要と言える。幸手市でも一反あたり1,000円の補助金を打ち出しているところだが、なにより、お米様様といった感じで米をいただく機会を増やしてもらいたいものである。

No.3459 月替わりから定例議会

2021.08.31

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 1日も、1週間も、1ヵ月も・・・ほんとにアッと言う間に過ぎ去る感覚。おそらくこの1年も過ぎてみれば「早かったなー」といった感想しか残らないのだろうか。
 月刊誌等書籍、新聞、それに議会資料に目をやることの他、何をしたかと思い出すほどのものがこれといってない。そう考えて想い巡らせば、週末のソフトボール、毎日のメダカ管理と早朝ウォーク、そうそうスマホと仲良くする時間が俄然多くなったことは間違いない。今や、銀行や保険会社とのお付き合いもスマホが関わる時代。ついていくのが精いっぱいといったことだからして、頭がそれに追い付かないなどと言ってられない世の中になっており、一度は敗者になることを覚悟しながらも、そうはならじと敗者復活戦に挑む自分がいる。結局、そのたびに人の助けを受けながらまだ置き去りにされることなくデジタル21世紀の中にかろうじて残っている感じ。
 とは言うものの、議会活動にあっては自民党幸手市議団を結成して最初の議会が明日からということで、活力的には心身共に気合は入っている・・・ん、まっそんな思いで明日に臨むこととしよう。
 一般質問は13人が通告。私は11番目なので、5人、5人、3人のバランスで3日間行われるとした場合、3日目のトップが私の出番ということになる。通告したのは次の3点です。
1.住みやすい街づくりについて
 防災公園の整備、子育て環境の向上、休耕農地の有効利用等々
2.新庁舎建設資金の考え方
3.「いじめ」に対する(教育委員会の)見解
 コロナの関係で45分の定例持ち時間が30分に変わっており、どこまで深く切り込んだ質問が出来るかと思うと少し欲張り過ぎなのだが、一問一答形式は組み立て次第で調整可能なのでなんとかなると思っている。
 市政の一般質問は地域要望はあまりなじまず、それよりは執行部との丁々発止の議論の中で、確認と提案、さらには市政の方向性に対する提案を主とする発言を心がけているが、満足感で満たされることは滅多にない。これは、執行部の対応にということではなく、自分自身にに感じるということである。
 9月議会は1日から29日までを会期として行われます。一般質問は2,3,6の3日間、各委員会は2日間づつで、9日から16日までとなっています。
 今議会、傍聴は出来ませんのでネット中継もしくは録画中継での視聴をよろしくお願いいたします。
 

No.3455 9月議会の運営について

2021.08.18

 今日、掲題の内容に関わり議会運営委員会が開催された。6月議会とほとんど同じ扱いになりましたが、2点について私から提案した内容について意見交換があり、概ねその方向でまとまりました。
1.スムーズな進行を心がけるという点について、特に再質問の際に数値を求める質問をし、執行部が答弁の用意がないということで暫時休憩になる場面がたびたびあります。そのために、執行部および議員双方が事前の確認または要請をし、必要に応じて資料として準備するということになりました。これによりすべて解決するとは思いませんが、こうした予期せぬ時間は、30分という議員の制限枠を越えてしまうものですから、しっかり守るように互いに心がけることになります。
2.緊急事態宣言や、昨今の幸手市の感染者増加傾向という状況から、今議会では傍聴は受け付けないことになりました。傍聴の権利を問う議員もいましたが、営業自粛などの生活権すら束縛される社会の現実を踏まえれば、ネット中継もあることですし、人が集まること、密を避けることを最優先に必要な措置をとるべきだと思います。これには、市民の皆さまにはご理解くださいますようお願いしたいと思います。

 

No.3437 人口減少とうとう!

2021.07.02

 すでに7月に入って2日。我が家ではまだですが、広報さって7月号をすでにご覧になられた方は多いと思います。掲題の人口についてですが、広報ではかろうじて5万人を保つ形になっていると思いますが、実は、市ホームページでは5万人を割り込む数値が記載されています。
 49,957人
 前月比男子-45、女子-20ということで、世帯数も16世帯減少しています。

 ダイヤモンド社や東洋経済などで時折、人口問題研究所の未来予測が特集されたりしますが、幸手市に消滅可能性都市という有り難くない冠がつけられたのはかれこれ数年前のことです。
 幸手市の人口のピークは平成に入って間もなくのことで、58,000人を超えるところまで行き、その後約30年かけて減少を続けてきました。議会でもかなり前から人口減少問題が取り上げられる状況ではありましたが、幸手市に限らず全国の地方都市に迫りくる大きな行政課題となっているのが現実であり、それは取りも直さず国全体の問題でもあります。もちろん、国策として国会でも議論はされているわけですが、人口を増やすという意味での妙手は無いというのが現状です。ならば、減らさないための施策があるかというと、それも難解な話で世の中の移り変わりは、どうも人口が減ることを認識しての新しい社会構造を構築することに特化しつつあるのが事実ではないかと思います。 
 それでも、各自治体が転入流入対策を講じて、世帯人口の奪い合いをしているという考えさせられる実態もあります。しかし、それは住みやすさとか、幸福度、魅力度といったランキングが発表されたるすることを起因に、人が移り住むという現実もあるので、どこの自治体も魅力作りに知恵を絞るのもわかる話です。手をこまねいて何もしなければ人口は減り続けるのは当然ともいえます。ただ、五万人を割ったからといって急に事を図っても好転する話ではありません。また、一つの施策で数十人、数百人の人口流入があるというものでもないでしょう。じっくり、いろいろな事象を吟味検討して機敏に手を打つことで多少の結果がついてくる程度と考え、考え得る方策を適宜繰り出すことが大切だと私は考えています。基本はシティープロモーションということになります。話題創生、施策の先がけということに尽きるのかもしれません。
 まさに今、幸手市を取り巻くあらゆる環境を意識してマトリックスに施策を絡めていくことしか有効な手はないと感じるのです。おかれた環境、現状の一つ一つを洗い出すことから始めることが肝要ではないかと思う次第です。
 5万人を割ったという事実に対して何を思うかといえば、それはそれとして単なる通過点でしかないと考えるのも一つですが、寂しい現実を念頭に置きとどめ、前述のような認識をもって行政施策を構築していくしかないでしょう。

No.3431 常任委員会から

2021.06.17

 6月議会は例年議案が少なく、補正予算もよほどのことが無い限り一般行政の不足もしくは修正内容が主体になっています。今年度はコロナ支援対策への国や県からの交付金の関係で、ワクチン接種事業等の補正が組まれていますが、これはすべての自治体に通じるもので幸手に限りません。しかし、自治体独自で企画されるものもあり、すでにご案内した農業支援がそれにあたります。
 実は、その時の記載内容に間違いがありましたので、お詫びをし、かつ訂正をお願いしたいと思います。対象となる農業者が1820人、総面積1114㌶としましたが、1320人、1074㌶です。申し訳ありませんでした。

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 さて、文教厚生常任委員会で、共産党海老沼議員の紹介により「国のエネルギー基本計画に関する件」という請願が出されました。内容は添付の通りです。まず趣旨説明と請願項目の説明が紹介議員からありました。それに対して質疑は宮杉議員のみが手を上げ、続いて意見を求められた後、共党党平大平議員と私が、さらにその後に討論となり大平議員が賛成討論をし、反対討論は無く、最後の採決では採択に賛成起立は大平議員一人という結果で淡々とした経過で審議を終了しました。
 請願は基本的に市民から出されるものが多く、なかなか反対する立場は議員にとって厳しい面がありますが、今回も昨年の西消防署存続問題の時と同じく、提出者が香日向の方でした。しかし、主義主張や思想信条、信念といったものがポピュリズムによって変質しては自分自身に嘘をつくことになりますし、賛否には自分に正直な対応をすることが議員の矜持と考えていますので、それに則った意見を述べて採決では反対しました。
 私が発言した意見です。
■汚染水の処理もできずという部分について
 ・IAEAは科学的根拠に基づく海洋放水としている。
 ・問題となるトリチウムは、国の基準の40分1である1リットル1500ベクレルまでにしている。
 ・WHOが飲料水の基準としている7分の1のトリチウム量である。
 ・原発稼働国による海洋放水は処理水として国際社会の通例ともなっており、請願の趣旨にある汚染水と指摘しているのは中国と韓国だけである。
 ・放水は2年後から始め数十年かけて行うものである。
 ・原発廃止、火力発電廃止と唱える願意はわかるが、代替案が具体的に明示されていないのはインフラの問題として説得力に欠ける。
 *汚染水だけならまだしも処理もできずという表現はいかがなものか。
 *原発は温室効果ガスの排出原因ではない。
 *代替エネルギーでも、たとえば太陽光発電は将来的に環境問題視される状況にある。
 といったようなものです。

No.3426 新生会派「自民党市議団」

2021.06.07

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 定例会も中休み、次回は10日の議案質疑での本議会、その後常任委員会となります

 議会人事が、その手法及び内容はともかく一段落したことで、以前からお誘いを受けていた自民会派に合流することにしましたのでご報告いたします。私としては、議会人事を見計らった上で、あえてその後を睨んでの会派入りを思慮していたものです。
 それについては、自民会派の3人にいくつかの提案をし、それを了解いただいたことで、結果としては新たな会派に生まれ変わる・・・といった形で心新たにスタートすることになった次第です。
 会派名は自民から自民党市議団となります。
 正式には、議会事務局に本日届出及び受理ということで、発足日は10日ということになります。
□会派名  自民党市議団
□代 表  藤沼 貢
□副代表  枝久保喜八郎
□幹事長  木村治夫
□書 記  坂本達夫
 わずか4人の会派ですが、本来は幸手市という土地柄においては保守本流の系譜につながる会派はもっと多くのメンバーが集うことが理想です。25年以上前にはそういった会派構成が現実だったようですが、議員定数が少なくなるにつれて、多くて3名程度の会派が主流になってしまいました。これは幸手市に限らないことです。
 以前は、重要案件採決において良い意味で議員間ネゴシエイトがあったりもしたようですし、保守会派が過半数を有する構成によって政争無く治まっていたのが常だったとか。ただし、私の経験では初当選直後いきなり自民議長と共産副議長コンビが誕生するなど想定しにくい互選結果が幸手市では見られました。今は、8名得たら勝利といった多数派工作が常態化しており、もちろん、市民の存在も声も届くような状況では無いことが少なくありません。これは、幸手市に限らないようで、議会とはそういうものと理解しています。

 新たな活動指針としては、市政に対する批判ありきではなく、しっかりと助言提言を実行していきたいと思います。活動の主旨という意味での会派の規約的なものも作成しました。とは言え、幸手市の財政状況は正に崖っぷちに近いものがありますので、大きな要望は出来る限り控える対応にならざるを得ないといったところです。
 なお、すでに建設経済常任委員長に木村議員、文教厚生常任副委員長に坂本議員が議会人事において決定しておりますが、新たに議会運営委員会委員として木村議員に替わり藤沼、枝久保の2名が参画することになりました。
 新生自民党市議団の一員として活動が始まる旨のご報告としてご理解いただければ幸いに存じます。

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