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No.3950 低劣な予算委員会 

2026.06.07

 国会の予算委員会は世情や国民生活をなんと考えているのやら。ひどいとかいったシロモノではない状況だ。事は自民党総裁選で高市陣営が小泉候補に対する中傷動画を作成したという話である。その口撃の根に、立憲民主党の議員は先の総選挙でも同じようなことがあったのではないかといったうらみ節を含んでいるかのような感覚でもあるのだろうか。自分たちの大敗の原因が週刊誌ネタにあるとでも言いたげである。その情けないことといったらない。それにより、高市総理個人への誹謗中傷にちかい質疑を執拗に繰り返す始末。はっきり言って、国会議員のレベルに至っていないと感じさせる人が少なくない。
 似たようなことがあったと記憶を思い起こすまでもなく、安倍総理に対するモリカケ騒動を安倍失脚の筋立てに仕立て上げて、出る議員出る議員予算そっちのけの予算委員会があったのはさほど前のことではない。
 石破政権のような媚中政権にはおとなしいメディアが、日本の未来をふまえた国家観を示す総理の出現には、ことさら巧妙に偏見批判の組み立てをこれでもかと繰り返す始末。もはや、日本のメディアは落ちるところまで落ちたと感じる次第。
 毎日新聞などは、高市政権の支持率が報道のたびに下がり、それが嬉しくて仕方がないような書きぶりだ。直近では50%を割ったという、なんとも滑稽じみた数値を繰り出している。
 立憲代表の小川氏は、なにかというと国民の多くが問題視しているというが、この党の支持率は4%程度ゆえ、国民の多くを代表出来るほど、国民意見を集約出来ているはずもない。それどころか、中道改革連合を退会して立民に戻る議員が続出、すでに中道改革連合の実情は何が何だかわからない政党の野合に成り下がったと評される状況だ。今回の補正予算では国民生活優先にすべきと言っておきながら、委員会での質疑はスキャンダル漁りの明け暮れ、あげくに補正予算を否決するのだから始末が悪い。国民生活優先とはまさに口だけ政党そのものである。非建設的国会審議の代表は共産党だけではないことが鮮明だ。
 SNSへの投稿の85%は高市支持の内容という。実際、ガソリンやナフサの供給問題にしても、手早い高市政権の対応によくやっていると総理の外交力を賛美する投稿が多くみられ、国家情報局設置法成立に際しても、日本のインテリジェンス機能の高度化と、その先を期待をもって歓迎する声が多い。
 なんにせよ、予算委員会は正当な議論の場とは感じられないほど質の悪い状況にある。いつでも、ゴシップ・スキャンダルで売り上げを伸ばしたい新聞週刊誌と、それを材料に視聴率を上げたい反日テレビのシナリオに、野次馬根性旺盛な国民がセットで政治を劇場化している感が強い昨今である。これは、日本の持つ社会構造上の問題なのか、政治が抱える根本的問題なのか??? どの国でもスキャンダルで与野党攻防といった図式はあるにはあるが、日本のそれは攻防する対象がなんとも寂しすぎはしないだろうか。コメンテーターも反日主張、媚中発言に終始し、立派なのは肩書だけといった様子がありありだ。最近では「ナフサで日本は6月につむ」といった名も聞いたことがないような専門家を自称する人物のコメントを大々的に報じた事実が高市潰しの現実だ。日本商工会議所会頭が十分足りているとして、問題は企業サイドの買い占めの可能性に言及した。政府も新たな供給先を開拓するなど需給バランスに大きな狂いはないとしている。その後、このコメンテーターは沈黙している。
 地デジのワイドニュース番組は見ないことにしているが、Xやメタでそれらがどういった番組構成をしているかが自然とわかる最近の環境はなんとも有難い。

No.3941 未来へつなぐ進歩ジウム

2026.05.11

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 昨10日、№3948でご案内した「未来へつなぐ進歩ジウム」が開催されました。
地元の三ツ林裕巳衆議院議員と、ヒゲの隊長佐藤正久前参議院議員をお迎えしての特別講演を中心にご案内したところ100名を超える来場者がありましたこと、まずもって有難いことと感じております。

ファイル 1874-1.jpg 三ツ林議員には、氏の専門分野である「地域医療の未来」をわかりやすく語っていただきました。最近のこうした集会参加者は高齢者の方が多い傾向にあり、地域医療という身近な話は大変有意義なものではなかったかと思います。
 東武動物公園駅西口の総合病院や小児医療に関する退潮傾向を危惧されており、そこに全力であたりたいという話にうなずく姿を多く見受けました。

 
ファイル 1874-2.jpg そして、ヒゲの隊長についてはいくつかの感動がありました。まずは私に関わることとして、集会タイトルの「未来へつなぐ進歩ジウム」をご自分のパワーポイントのタイトルに入れてくださったことです。気が利くというのはこういうことを言うのかと感じた次第です。
ファイル 1874-3.jpg 次に「一燈照隅 万燈照國」という教えが世界平和への道と説く話です。どういうことかというと、一人一人が自分の場所で懸命に光を放てば、その輪が広がり万燈となり、国全体を明るくするという意味で、すなわち個人の懸命かつ賢明な実践が社会貢献につながるとする天台宗開祖最澄の教えです。ただ、私の人生経験においては、人には自己利益を優先に言動するタイプが少なくないという想いもあるので、こうした教えもしくは喩えは理想郷に近いと感じないではありません。しかし、人間は常に理想を追い求めていた方がいいという想いもあり、自分に嘘はつかないという戒めを常に心に収めて日々を生きるべきだと思っています。
ファイル 1874-4.jpg 3点目は、氏の経験において実際に会った話で、それは自衛隊による被災地支援に関わる内容です。詳細は書ききれませんが、隊員の皆さんは義務的行動の精神というよりまさに光を照らす災害支援を行っているということです。慈愛の心を各地の被災者に対して発揮しているということです。これには、講演終了後、多くの方から涙腺があふれたとおっしゃっていたのが証明しています。防衛力を向上させる話になると戦争するな!と狂気に近い叫びを発するヤカラがいますが、もってのほかと改めて感じました。誰が戦争をすると言ってますか! こうした印象操作で日本の国防力をそごうとする思想は世界観から遠ざかるばかりです。 憲法に自衛隊の存在をはっきり明記してあげなければならないと思います。それなくして、都合のいい時だけ自衛隊をたよるのでは失礼千万極まりないではありませんか。

ファイル 1874-5.jpg というわけで、来場者から「良かったよ」「ためになった」「またこういう機会を創って」などなど有難い励ましの言葉をいただきました。
 で、私の主催者講演はというと30分程度は話をさせていただきましたが、お二人のゲストスピーカーに皆さんの関心は集約されていたのかもしれませんね。それでも帰り際に「枝さんの話をもう少し聞きたかったという社交辞令のような言葉をかけてくれる方もいましたので、納得のいく集会だったと思っています。ありがとうございました。

No.3938 ヒゲの隊長がやってくる

2026.05.04

 今月10日・・・次の日曜日にヒゲの隊長として知られる佐藤正久前参議院議員が、添付の案内通り幸手市にやってきます。昨年7月の参議院選で思わぬ結果となった佐藤氏。当時、何故落選?と感じた方が多かったことでしょう。そうした疑問の声を多く耳にしたものです。
 全国区比例代表だった佐藤氏は、開票日の深夜遅くまで当落ラインにいましたが、最後の席を鈴木宗男候補に譲ることとなりました。ご存じかと思いますが、当時日本維新の会に所属していた鈴木氏が自民党復党を依願していたそうです。それを当時の石破首相が承認したという話ですが、石破首相の方から誘いをかけたという話もあります。いずれにしても、石破さんの政治思想からは同胞という対象にはなり得ない佐藤氏ですから、時の自民党としては彼の落選に重さを感じなかったことは容易に想像できます。

ファイル 1871-1.jpg しかしながら、佐藤氏は日本を守るという国防の観点からは欠かすことの出来ない政治家だと確信しています。それは、フジプライムニュースや日本深層ニュースなどへの出演回数が多く、そこでの発言からも感じることです。
 前号でも書いたことですが、一地方議員の私ですが、国政と地方との結びつきこそ大切なことだと思う日常です。私の議員としての真意も、重要な政治テーマに対してはしっかりお示しすべきと考えていますのでご理解いただければと思う次第です。
 当日、どういった話を直接聞くことが出来るか期待しています。
 皆様のご来場をお待ち申し上げます。

No.3934 選挙新時代

2026.04.22

 県内で立て続けに首長選挙や市議町議選が行われている。来年の統一地方選挙以上のにぎやかさである。加須市長選で42歳の県議、久喜市長選では39歳の市議が新市長として市民の負託を受けた。7月には杉戸町長選が控えている。
 SNSが選挙戦の重要な戦術になってから数年経過しているが、テレビを見ない、新聞を読まない、車を持たないという若者が増えている現代、彼らの投票心理を読み解くのはハードなことだ。ましてや18歳で選挙権を得ることになるから、このイヤホンスマホ世代がどんな思いで投票しているかを考察することが選挙戦のカギになっているのは間違いない。
 幸手市は来年の秋に市長選があるが、3期務め上げた市長はまだいない。久喜市の場合も現職の候補が3期目への挑戦だったが、初挑戦の新人にその座を譲ることとなった。誰がどうとか、どっちがどうとかではなく、私はいつも、議員は何期何年、首長は何期何年勤めるのが適切なのだろうかと思う。年齢とのバランスもあるし、例えば極端な話で恐縮だが、30歳で首長になったとしよう。すると8期在位すると62歳になるが、年齢的には政治家としては最も油ののったところだろう。しかし、8期は選挙戦で相手陣営が問題視するほど長すぎることは間違いない。県内の市長で敗者になった後に県議になった例もあるが、やはり60代であれば、県議や国会議員への道筋があるのが理想なのかもしれない。埼玉にも栃木にも国会のステージに上がった例はあるし、知事が国会議員になるのも身近な例にもあるし、新潟県などにも見られた。そうした例は少なくないのだ。しかし、こればかりは地元事情があって、おいそれとは公認どころか信任も得られない。とくに自民党はその傾向が強く、小選挙区制ということもあって、ならば保守系野党に鞍替えしようと思いたくもなるのだろう。そんな例は先の衆議院選挙での参政党など枚挙にいとまがない。政治を目指した経緯や、イデオロギー、ましてや人間関係までもが思考の外になる。
 とりとめのない話になったが、何が言いたいかというと、若くして政治家になると落選した時の苦難を乗り越えるのは、ある意味地獄に近いものがあるように想う。かくいう私も県議選に敗れてから悩みに悩んだものだが、幸い手を差し伸べてくれる人物がいた。この時には心から人の温かさと人付き合いの大切さを感じたものだ。相互信頼があればこその人脈というものなのだろう。
 さて、前久喜市長がどういった形で捲土重来を期すのか、温かい目で見守りたいと思う。自分に何が出来るわけでもないのだけれど。

No.3930 国民民主党の異常性

2026.04.07

 公選法違反にもいろいろあるが、選挙時の買収という最近あまり聞かなくなった代表的な選挙違反が先の衆議院選東京7区で発生した。元都議の国民民主党公認の入江伸子氏で、党は即除籍扱いとし、同党都連の会長と選挙対策委員長は引責辞任している。可哀そうなのは運動員の学生さんまでが対象となったことだが、認識の甘さは学生とはいえ問われてしかるべきだろう。そして玉木党代表はあってはならない事案だとして謝罪を表明した。
 ところが、埼玉県で川口市長選の関係で行われた県議補選で、またまた国民民主党の候補者に対する調査不足があったとして党は西沢理氏の公認を、なんと投票日前日に取り消すという前代未聞の事案が発生した。県連会長の鈴木衆議院議員が謝罪はしたものの理由は明らかにしなかったのも異様だった。有権者に多大な迷惑となったことは間違いないわけで、そのまま済し崩し的に終わるのかと思いきや、党の候補者が性的犯罪に関わった過去があったことが巷間伝わることとなったのだ。政党のガバナンスとしては由々しき問題である。
 さらにややこしいことに、この候補者が当選枠2名枠の2位で当選したのだ。当の本人は3月県議会初日に辞職を願い出て受理されたのだが、党は党で大慌てで除籍にするという不始末この上無い結末となった。
 さーて、今度は2度あることは3度あるという格言が本当に起ってしまったのだ。本日の朝刊によると、昨年3月の入間市議選で国民民主党公認としてトップ当選した益田英主氏の当選無効が確定したのだ。市内で3カ月の居住実態が無かったことを市県双方の選管が判断したことによる。こうした場合、だいたい高裁に不服申し立ての提訴をするものだが、これが先月11日に棄却された後、上告しなかったことで判決が確定した。
 この居住実態不明事案は最近多く見受ける違反で、埼玉県では一昨年だったか新人の女性県議が同様の決定を受けている。この例は、維新の会が関東に進出する方針の中で起った事案だが、このパターンは今後も有り得ることと思えてならない。

 参政党が来年の統一地方選挙で500人規模の候補者擁立を目指すとしているが、候補者の内容吟味は代表が個人的にするのがこの党の実態だろうから、政治家としての資質は後回しになり、当選出来るかどうかの浅薄な選任になるものと思う。同党の場合、地方選挙戦で保守がぶつかると一方の支援に回るという形で経験者を勧誘し、時をおかずに要職として起用する手法を見せる、和田政宗氏や豊田真由子氏などがその典型だ。本人にしてみれば政治家に復帰出来るなら保守系政党ならどこでもいいということなのだろう。結果、野党として自民党に対峙することになり、予算も反対するのだから何をかいわんやである。和田氏などは自民党バリバリの現実保守派だと思っていたが、宮城知事選の結果において、政治スタンスを変えざるを得なくなった。議員浪人するよりましというのはわからないではないが節操がなさすぎる。豊田氏にしても先の衆議院選で北関東ブロック比例というおもてなしぶりで当選し、即政調会長代行というのだからこの党の脆弱ぶりがうかがえる。
 新党が全国的に組織拡大を図る際、こうした傾向が増えるであろうことは理解できるが、俗に言う落下傘候補には犯罪歴は別にして、居住歴問題は大いに可能性のあることと言える。
 さて、本題に戻るが国民民主党は国政での代表発言のブレ具合も相当だが、結局のところ反自民、反高市の政党として存在感を示したいだけの政党だったと考えざるを得ない。その存在感に関わることとして立憲民主党とは一線を引く姿勢も示す。中革連合体を反面教師にして埋没防止策に配慮しているのだろうが、逆に中途半端にしか感じられない。ゆえに国民の不信感は高まり支持率低下をもたらし、今後の国政での立ち位置は微妙だ。玉木雄一郎代表の曖昧なリーダー資質が招いた現状の責任は重いといえるだろう。彼の発言は独自性を訴えたいのだろうが、思いつきで人と違うことを言えばいいと考えるタイプなのかもしれませんな。基本、素直さに欠ける。政治家の資質は学歴ではないという見本のように思えて仕方がない。

No.3923 政治不信か政党不信か その2

2026.03.11

 国会予算審議の目に余る野党の引き延ばし戦略。結局のところ、国民の選択を無視する形で高市政権への協力を拒む煮え切らない玉木代表による国民民主党が浮き彫りになっている。榛葉幹事長も中東問題への高市総理の対応見解は素晴らしとしているものの、国民生活に関わる党の対応はフラフラ代表に右へならいだ。
 別の話として、8日の埼玉県議選補欠選挙(川口市欠員2名)で当選した西澤理氏が当選翌日に議員辞職するという前代未聞な事態を生んでいる。生んでいるという意味は、その責任がどこにあるのかということなのだが、この候補者は国民民主党の公認候補者だったのだ。ところが、投票日前日の7日に党はこの人を除籍処分にした。なんとも無責任というかだらしないというか。選挙運動を支えた人たちにも、演説に耳を傾けた有権者たちにも失礼千万な話である。今回の国民民主党の候補者選定調査不足は、ポスターなど公費面でもかなりの影響を県予算にもたらしたのではないかと思うが・・・。
 そして、これだけ重要な決定でありながらその理由を明らかにしない姿勢は果たして許されるのだろうか。いろいろ調べてみると、7年前に特定犯罪に結びつく事案で罰金処分を受けた事実があったそうで、本人としては5年以上経過すれば立候補書類に明記せずともよいと個人判断していたとのこと。それにしても、同党の県連会長の発表は投票日前日という重さを真摯に理解しているとは言い難い。結果として西澤候補は2位で当選したが、翌日県議会に辞職願いを提出することになった。除籍と同時に立候補辞退という選択は出来なかったものか。前日ではそれも難しいということか。玉木代表はネットで謝罪の表明をしているが、この人、不倫問題の時もそうだったが、謝るのが早く、それにより国民の批判を遠ざける手法に長けているようだ。国民生活を優先にと同調するようで予算成立は反対、高市政権を立てるようで立てない、結局は2枚舌政治家と見られても仕方がない。ネットでもそうした点を指摘する投稿が多い。
 この党に限ったことではないが、地元民にすれば何処の誰かもわからない若い人をいきなり落下傘候補として飛来させるのはいかがなものかと感じる。とりあえず若さや女性をポイントに当選させてしまえばいいという新党的方針は参政党であきらかなように定着する雰囲気だが、そういった候補者に地元の文化や歴史を、さも精通しているかのように語って欲しく無い。というか、私でさえ幸手市の今昔を語るのをはばかれる場面にいまだに遭遇するのだから。
 比例しかり、落下傘しかり・・・政治の質が地域の向上に欠かせないと思えば思うほど、どこかもどかしい制度が政治を疲弊させつつあるというリスクを感じてならない。

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