記事一覧

No.3872 地域情報

2025.11.09

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 今日9日、地デジ4ch12:45放映の「メシドラ」という番組で幸手市が取り上げられるそうです。番組表を確認すると「幸手市にアメリカが出現」とあって今売り出し中の若手俳優の名があります。
 日頃、偏向報道とバラエティーに興味が無いものでYouTubeばかりを見ることが多くなっているのですが、地域のこととなると話は別で関心は深まります。
 今日は地元香日向で他地区の地区民祭イベントと同義の「香日向健康フェスタ」が開催されます。雨模様なので体育館が主会場になるかと思いますが、そんなわけで「メシドラ」は録画予約をしました。どんな企画内容か興味深々です。

No.3871 国会中継から

2025.11.08

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 代表質問、予算委員会と4日に開会した臨時国会を関心深く見ている方は多いことと思います。
 ところがです。ただただ批判弁論を用意して登壇する野党の議員さんがいかに多いことかに驚きます。そのレベルの低さは、批判するのであれば周到に準備しないとブーメランとして返ってくるという認識が足りないとしか思えません。
 例えば、令和新選組代表の山本太郎議員は「総理のご主人が旭日大綬章を授与されましたが、さすがに総理の権限でこうしたことが出来るんですね」といった嫌みな質問を本議会の場で質問。それに対して高市総理は「今回、秋の叙勲を閣議決定したのは、私の前の石破政権で行ったものです」と答弁。
 考えてみればわかりそうなものですよね。高市さんが総理として承認されたのは4日の臨時国会初日ですから。それから数日後の叙勲者発表に関われるはずがないのです。この会派の高井幹事長(立民時代のコロナ規制化でキャバクラ通いをして除名になった過去があります)の質問も話ぶりも言葉使いもえげつなさが満杯でした。

 立憲民主党の塩村文夏議員が「女性の大臣を多く誕生させたいと言っていましたがたった2人なのはどうしてか」これに高市総理は「2人ではございません。私も大臣ですので3人になります」総理大臣の存在を指摘されてジ・エンド。
 たしかにもう少し女性大臣がうまれるかとの期待感は私もありましたが、質問するにあたっての知見の無さがこの議員の実態を示しています。
 同じ立民の池田真紀議員はクマ対策についての質疑の中で週刊誌記事を引用し、赤間国家公安委員長がオフレコ取材の場で記者に向って「クマみたいだね」と発言したことを取り上げ、事実確認をし、謝罪撤回を執拗に求めた何度も確認をする場面がありました。更に総理にこの事実を承知していたかを聞き、認識を聞けという脇のアドバイスを受けてくどいほど総理の発言を引き出す質疑。聞いていていい加減にせい!と感じた次第です。
 これも同じ立民の黒岩宇洋議員は「質問書に対する答弁準備のために今朝3時から調整会議を開いたそうだが・・・」つまり官僚等周囲の関係者に対して労働させ過ぎではないかといった主旨の質疑をしていました。これにXなどでは早速総理批判の書き込みが見られるのですが、繁忙日程の中で総理公邸に引っ越す間も無い状況が続く中での総理自身が努力されていることに敬意を表することの方が先ではないか。しかもこの実態は今に始まったことではありません。答弁調整のために深夜まで働きタクシーで帰る官僚の実態は長年続いているものです。それよりも何故この実態が変わらないのかに目を向けるべきです。それは野党の質問書提出が遅すぎるのです。これは安倍総理時代にも議論されていることです。提出ルールは前々日のお昼までとなっているのに、前日ぎりぎりということで、とくに立民共産の議員からの提出が遅いそうです。それを逆手にとって総理を責める立民議員も考えものです。対策としてはルール厳守もしくは提出日の前倒し改革をすればいいことです。地方議会でも一般質問の提出は2週間程前にしているのですから。
 予算委員長が立民の枝野さんだからか関係大臣が答弁すべきものでも高市総理を指名する場面が多かったり、すぐに手を上げないと時間かかりますかとせかす運営はいかがなものかと思います。与党少数では安定した国家運営が難しいことがわかります。

No.3870 文化祭と健康福祉まつり

2025.11.02

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 短い秋も深まる中、秋晴れが見込まれている今日は幸手市文化祭がアスカル幸手、健康福祉まつりがウェルス幸手で開催されています。手前みそな話で恐縮ですが、文化祭には3年ぶりに書の出品を、健康福祉まつりでは入口前で焼きそば販売を・・・つまり自身が双方に関わる状況にあります。

ファイル 1803-1.jpg 書はご覧いただいているようなものです。人は何事にも至誠の心をもってあたれば天に通じるという好きな言葉を書いてみました。とくに、政治家として精神の根底に求められるものと思っておりますのでいつか書いてみたいと思っていたものです。
 焼きそばは、もう何年になるでしょうか。香日向ボランティアクラブとして同行事に参加協力して随分になりますが、当初クラブ紹介中心がいつのまにかこの焼きそば販売にシフトして重きが置かれるようになりました。企業秘密?というとオーバーですが、特別な手を加えた事前調理もあって毎年多くの皆様にご好評をいただく焼きそば作りをしております。私が焼き手の中心として頑張っておりますのでお昼のご利用にお立ち寄りくだされば何よりです。
 ついでに言えば、私が監督代行をしております幸手ソフトボールシニアクラブは県大会への出場が決まり、今日川越で開催される県民総合体育大会に向けて早朝6時に出発しております。私は福祉まつり事業を優先させてもらいましたが本年最後の県大会ということもあり、2試合の勝利を得て来週の準決勝、決勝への道に向けて頑張ってもらいたいものです。

 文化も、福祉も、スポーツもがんばれー幸手です!

No.3869 誰にモノ言ってるんだ

2025.10.31

 積丹町議会の副議長がクマ駆除のために出動した猟友会の市民に対して放った言葉が今号のタイトルです。語尾に付けるのは?ではなく!の強い意味合いがあります。このパワハラ暴言を知ったのは3日前でしたが日が進むにつれてネット登場が増えています。
 この副議長の自宅近くに仕掛けた箱罠に284㌔の巨大ヒグマがかかり、その駆除や運び出しの為に10人近いメンバーが集まったところでの出来事です。
前提として、猟友会はこの人物が副議長とは知らなかったということですが、知っていようがいまいが副議長の反応は横柄で尊大な人格を感じさせます。罠の中とはいえ凶暴なヒグマが叫びまくる修羅場でのやり取りは次のようなものです。

●「誰ですか?」
〇「誰にモノ言ってるか!」
●「危険な作業になりますから安全のためここから離れてください」
〇「なんでどかなきゃいけないんだ。それよりこんなに人数が必要なのか。金もらえるからだろう。俺にそんなこと言うなら駆除もさせないようにするし、議会で予算も減らすからな!辞めさせてやる」

 およそこういった会話には強弱のイントネーションがあったものと思われますが、とくに副議長の最後の言葉はまずかったですね。問題は、この結果猟友会は副議長の謝罪と第三者が現場に立ち入らないという2点を求め、出動を拒否する状況が続いています。感情論の領域と感じないでもありませんが、実際に箱罠クマの処理の際に事故が起きてますから猟友会の慎重な姿勢は当然と言えば当然です。しかし当の副議長は「俺は悪くない」と応じない状況で、その後もクマの目撃情報が10件近くあることから市民の不安が増大しているといいます。
 メディアのインタビューに対する副議長の回答は「そんなこと言ってない」の1点張りだそうですが、何人もの猟友会の方々が聞いていることですから知らぬ存ぜぬは通らない話です。
 私は常に「議員は偉くもなんともないし、先生と呼ばれる立場ではありません」と市民に言ってますが、中には偉くなったと勘違いする御仁もいないではありません。そういう思考の方は、議員経験が長くなり余計な肩書きがつくと更に「横柄で高圧的になる」パターンが見られます。そうしたことから生まれるのが議員によるパワハラ発言であるのはわかりやすい話ですが寂しいことです。
 

No.3868 暗殺

2025.10.27

 ちょっと物騒なタイトルの今号。実は昨年の6月に幻冬舎が第一刷を発行した添付写真のブックスを遅まきながら読んだことによります。そして、それは今の国政環境を鑑みると高市総理にも同じようなリスクフォーカスが必ずあると感じるのです。
ファイル 1801-1.jpgファイル 1801-2.jpg この本には「この物語はフィクションである」との断りがついていますが、序文を読む限り2022年7月の安倍元総理銃撃事件が幻影として存在しているのがわかります。この内容がどうのこうのではなく、この銃撃事件の容疑者である山上徹也被告に対する裁判員裁判の公判が明日の28日に始まります。実は、山上被告が凶行に走った理由にしている旧統一教会については、その総裁が韓国で特別検察によって逮捕状が請求され、一昨日だったかにその審査がされています。そして、その公判が12月1日に始まることになっているのです。
 逮捕されるであろう現在の旧統一教会の総裁は創設者の奥方で主人亡きあと総裁になっています。逮捕の理由は韓国の前大統領の奥様との癒着というものです。これを聞いて二つの裁判のタイミングが良すぎることに不自然な感じは否めません。と言うのも、統一教会総裁逮捕は石破前総理が最後の訪問地として韓国の釜山で、日本敵視のリベラル派として知られる李在明大統領との首脳会談を行って間もなくのことだったからです。この会談が行われたのは9月末のことです。会談の価値はどこにあるのかと思わせる釜山行でした。
 石破・安倍の思想信条の全く異なる元総理の関係は、石破政権になってどういう事態になったかは今更説明するまでもありません。それは、自民党の選挙敗北が裏金と称する政治とカネの問題だと石破氏を庇い支える側は語り、オールドマスメディアはそれが正しいかのように報道しています。しかし、安倍派議員を非公認にしたにもかかわらず、投票の3日前になって2千万円の活動資金を振り込んだ事実は、安倍派抹殺の意図があったとしか考えられません。オールドマスメディアもこぞってそういった報道をしたことから長い年月にわたりそこに真実があると信じさせられてきた有権者の目は、まったく無用な振込行為をした自民党に対する以上に、非公認候補者に対して一瞬で冷たく閉ざされたことが3日後の投票に示されたのです。
 ところが、参議院選での大敗のあと、メディアは世間の石破責任論を抑えるかのように石破政権批判には普段と異なる客観的見地の報道が多くなり、野党側が声高に叫ぶ石破続投論をまるで支持するかのようなメディアもありました。それ以上に情けなかったのは自民党内部のリベラル左派議員の煮え切らない石破擁護の現実でした。
 旧統一教会総裁逮捕のいきさつは、協会と安部元総理の関係が深かったと我々に植え付けようとする目的ではなかったか? そこは韓国の裁判も注目されますが、亡くなって3年以上も経つ安部元総理に対する石破氏の並々ならぬ嫉妬と妬みの執念によるマックス現象ではなかったかと推察する次第です。
 考えすぎかもしれませんが、この私の推測が当たっていないにしても、言いたいことは高市総理に安倍総理の二の舞があってはならないということです。山上被告を模倣するヤカラは必ずいると考えなければなりません。高市総理が暗殺という邪悪な犯罪に屈することのないよう国家的警護をあらためて強化することを強く願う次第です。とは言え、政界の中にも内心では高市総理の存在を疎ましく思うヤカラはいるでしょうから油断はならないのです。
 この「暗殺」はそんなことを感じさせる本でもあるのです。

No.3867 卑劣なマスメディア

2025.10.25

 テレビ朝日が田原発言でネット炎上している。当初、田原氏が高市総理に向けて発した「死んでしまえ」は田原氏自身の問題とされていた。しかし、実際は生放送では無く収録番組だったことから編集出来たはずだった。つまりこの醜悪卑劣な言葉はカット出来たのにしなかったのはなぜだという点で局側の悪質な思考が原点にあるとネットで炎上しているのだ。
 炎上と言う言葉が持つイメージは、それが悪だとする感覚があるやもしれぬが、実は昨今はその逆の方が多いようだ。見る側の倫理観は決して薄れているわけではなく、国家益国民益の観点を重視した専門家が多いことがわかる。それも高市政権の樹立から総理の所信表明を聞くに至って大納得している内容がいかに多いことか。私も聞きながら希望に満ちた内容に涙が溢れそうになった。ただし、こういった現実保守の方々がオールドマスメディアに出ることは少ない。私も今月になってYuotubeに親しむ時間が増えている。というか遅まきながらYoutrubeの勧めを説きたいくらいになっている。昨年買い替えたテレビがそれを可能にしたこともある。もう地デジのワイドショーにはサヨナラ状態となっている。なぜなら、真実を伝えるのはどちらかをはっきり理解できるからだ。
 5chテレ朝はもちろん朝日新聞系列でリベラル左派思想の筆頭格にあるメディアというのは大方が認めるところだ。しかし、1も4も6も保守現実政治を忌み嫌う狡猾な印象操作においては同格だ。田原氏は自民批判に喜色満面とする国民からはマスメディアきってのコメンテーターと称される人物だが、もはや国家益を損なう老害そのものではないかと思えてならない。人の意見を聴かずに発言をさえぎるという点で討論番組のMC好感度は最低ランクにある。このまま謝罪をすることなく終焉を迎えることになるのだろうか。91歳の唯我独尊、我田引水の彼を起用するマスメディアは国民の厳しい視線を受けることになるだろう。
 ただ、くどいようだが問題発言を編集せずに公共の電波に流したテレ朝という会社の体質は何も変わることなく、高市政権が示した国家の未来構図を崩し、短命政権に終わらせることに躍起となるはずである。それには玉川徹と言う局出身のコメンテーターが前面に起用されていくのではないかと思う。こまったものだ。

 そしてである。たしか一昨日言われていたのが明日の夕方6時からの「激論!クロスファイヤー」で問題を起こした田原氏が謝罪すると報じられたのだが、今日になって突然番組打ち切りが発表されたのだ。さて、一体何があったのだろうか。おそらく田原氏が謝罪はしない、したくないと断ったのではないかと推測するが・・・。公共放送で国民向けに謝罪をすることへのテレ朝の忌避感か、それとも田原氏の意地のツッパリか。ネットでは田原氏の謝罪があるが、公共性の高い全国放送での暴言に対する謝罪は、同じ番組の公共放送でするべきではないだろうか。いずれにしても番組編成担当など関係者の報酬カットレベルで幕引きを謀ってシャンシャンで済まそうとするメディア体質は問題だ。

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