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No.3714 議長に選任されました

2023.05.16

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 本日16日、改選後初の幸手市議会臨時議会が開催され、議長選挙において新議長に選任されました。時間の経過とともに職責の重さをひしひしと感じ、市政発展および議会進展に向けて何が出来るか、何を為すべきかとの思いを深くしているところです。
 また、副議長には同じ香日向の本田謡子議員が選任されました。早速、二人でより良い議会に向けて頑張っていきましょうと話し合ったところです。
 これを機会に、議会中継にアクセスいただくなど、さらに幸手市政に関心を高めていただければ有難く、よろしくお願いいたします。

  
 夜が進むとともに気温の低下を感じます。ところが、明日は35度近い真夏日になるそうです。くれぐれも体調管理に御留意ください。

No.3713 レベル4自動運転バス初認可

2023.05.14

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 あらためて言うのもなんですが、地下鉄が張り巡らされている都会と異なり、地方都市における鉄道路線やバス路線は、それを日々利用する人にとって欠かすことの出来ない重要インフラです。万が一、それが廃止となれば通勤通学者以外に多くの高齢者が、免許返上後の買い物や通院のための移動手段に困ることになります。買い物や通院ほど生命を守る必需インフラは無いはずです。だからこそ、各地で公共交通用の自動運転バスの実証実験が行われているのだと思います。
 そんな中、福井県永平寺町で国内発となるレベル4の自動運転バスを国交省が初認可したというニュースは、まだ観光用の段階であるものの地方都市すべてにとって未来への灯が点けられたのではないでしょうか。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230331/k10014025301000.html

 そこで、自動運転レベル4というものがどういう内容かを別紙添付しましたのでご覧ください。商用もしくは公用にはこのレベル4段階が必要です。とくに公用となるとより安全性の高いレベル5が望まれますが、使用システム次第ではレベル4でも行けるのではないかと感じます。
ファイル 1644-3.jpg ファイル 1644-4.jpg 永平寺町と幸手市では地理的に似た状況ではないので、参考になるかどうかはわかりませんが、車自体の実証は大いに参考になるのではないかと思います。
 香日向も、栄団地も、緑台も・・・・・定期バス路線の廃止となる地域住民の為に市は何が出来るか。
 今年度の視察訪問地の一番候補として名乗りを上げたい対象です。

No.3712 バス路線廃止について

2023.05.11

 夏日があるかと思えば、朝晩の気温低下は暖房無しでは身体にこたえるここ数日の陽気の中、幸手市民としてはまた鳥肌が立つような辛く、寂しいニュースが配信されました。
 幸手市民が主に利用する駅は、幸手駅と杉戸高野台駅が主体で、南栗橋駅と東部動物公園駅も一部市民の利用駅となっています。今回、その主体的に利用されている2つの駅を結ぶ朝日バスの定期バス路線が本年12月末日をもって廃止されることになってしまいました。

https://www.asahibus.jp/news/554.html

 実は、かなり前(1年以上でしょうか)から、この話は耳にしていましたが、市がこの話を受けた場合に、どのような対応をするかが関心事でした。というのは、香日向バスが廃止になる話が持ち上がった時、路線継続の提案要望で朝日バスに出向いたのですが、その時言われたのが次の内容です。
「当社でも廃止を考えている路線があります。今、その路線も利用者が少なくなって赤字運行が続いているので、行政さんが資金援助でもしてくれない限り廃止の方向性はやむを得ないのです。そういう状況ですから廃止される路線を受け継ぐということはとても難しいと思います」
 その時廃止を考えているというのが、今回発表の路線かどうかの確認は出来ませんでしたが、それから間もなく幸手市にはその連絡が伝えられたものと思います。
 街の顔である駅を結ぶ通勤通学路線が無くなることへの衝撃は小さくありません。栄団地、緑台地区等の市民にとって今後の対応を憂慮されるところですが、香日向の現状は分譲から約18年間そうであったように、私用車による送迎や自転車利用に戻っているのが現状です。
 それ以上に問題なのは、高齢者の生活必需としての足の確保の問題でしょう。買い物や病院通いは、全国の地方自治体すべてが抱える高齢者対策として無関心ではいられない社会問題です。
 前号では大成グループの明るい話をお届けしましたが、さて、この問題どうしたものか。

No.3711 次世代技術研究所が幸手市に!

2023.05.09

 これほどの朗報があるだろうか!
 と思いつつ、ぬか喜びにならぬよう心して今後を見つめたいとは思いますが、幸手市にとってビッグニュースと思える内容を、その当事者である大成建設グループが報じています。まさに昨日5月8日付けでの企業発信ですから、新鮮味かつ関心度100%のニュースであることは間違いありません。

 このような先端技術研究が幸手市で始まるということは、その頭脳の集積と共に視察等々での来訪者も増えることになるでしょう。
 なお、この研究所の建設地は幸手中央産業団地内の一角ということです。
 なにより、地球の環境問題最大の関心事となっているゼロカーボンシティーとして話題沸騰ということも夢ではありません。先に全農が発表した夢ファーム幸手という最先端のアグリカルチャーシティー構想も合わせ、アド街ック天国で味わった寂寥感を払拭するニュースではありませんか。
 ぜひ下記URLからご確認ください。本文ページも添付しました。

https://www.taisei.co.jp/about_us/wn/2023/230508_9508.html

ファイル 1642-3.jpg ファイル 1642-4.jpg

No.3710 スマホのリスク考えよう!

2023.05.09

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 今月、広報さってと一緒に配布された議会だよりをご覧いただきましたか。
 議員の一般質問のところで、私が3月議会で質問・提案したスマホが子どもに与える影響について、学校現場も何らかの対応が必要ではないかとしたものですが、その現象を戒める書籍が発刊されています。この種の本は珍しいというものでもないのですが、確かな社会現象として、このリスクは日に日に大きく取り上げられています。このリスクを軽くみているととんでもない家庭内現象まで発生するのではないかと思います。余計な危惧かもしれないと思いつつ、この予感は的を得ていると感じるのです。

ファイル 1641-1.jpg 私も早速購入して読みましたが、現代スマホ事情の社会に与える影響に身震いを覚えるほどです。いや、けっして大袈裟ではなく、身体特に脳を主体に学力だけでなく、人としての衰えをもたらすツールだということを確認した感じです。
 子ども達がどれほどスマホに侵されているかのレベルによって、今後数年、数十年後の国際状況にも影響するかもしれません。国力を上げるも下げるも、スマホ次第とまでは言いませんが、スマホの楽しさ便利さに酔うほどに確実に国力は落ちると言えるかもしれません。

No.3709 コイと凧

2023.05.05

 GWの埼玉名物と言えば、加須の鯉のぼりと春日部(庄和の)の大凧でしょうか。
 3日は午前と午後の2度にわたり風に泳ぐ100mの鯉のぼりに観客の大声援があがったそうです。そして今日5日は、100畳の大凧が風に乗った迄はよかったが、突風にあおられて近くの民家に落ち、民家の屋根に穴をあけてしまったとか。いずれにしても、ニュースになる名物イベントがあることに羨ましいという気持ちを隠せません。
 成功するも失敗するも、その伝統行事に真剣に取り組む地元の方々の愛情が注がれていることが原点にあり、毎年のこととしてチャレンジすることでの生きがいが人と人をつないでいると感じるのです。

 例えば、青森のねぷたでも街を練り歩くねぷたに一喜一憂する観客の裏で、終わると同時に、次年度の為に新たなねぷた作りに目を輝かせながら汗をかくねぷた職人さんの努力があるわけです。だからこそ、地元企業も資金面で応援するという祭りの仕組みが青森市全体にあるのでしょう。実は、青森県では青森、弘前、黒石、五所川原などのねぷたが有名ですが、小さな町でも、身の丈に合ったねぷたを作って住民が真夏のイベントとして楽しんでいるのです。つまり、青森は一年を通じてねぷた祭りで燃えていると言っても過言ではないのです。
 幸手から北と南にほぼ等距離の街に、それぞれ日本に誇る伝統行事があることは地域住民の団結力の源になっていると考えると、街起こしの在り方も一工夫必要ですが、日本に誇る何かを誕生させられないものかと思います。
 まさに「夢をかたちに、未来へつなぐ」なのです。

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