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No.3962 熊本は大変ですが・・・

2026.08.01

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 酷暑の8月となりました。何とも早いものです。この熱暑の中での熊本地震被災者の皆さんの体調が心配されます。とくに、ライフラインがままならない地区では、なにより熱中症が憂慮されます。
 昨日、県市議会第4区議長会の所属議員による研修会が開催されました。毎年恒例の行事で、幹事市は持ち回り制で今年は春日部市が会長市ということで、春日部市での開催となりました。所属する市が12市あるので、かなりの参加人数になります。
 冒頭、会長、副会長の挨拶があり、その後開催市の市長が歓迎の意味での挨拶をするのも慣わしとなっていますが、その挨拶の内容がいつもの定番的内容とは異なるものでした。岩谷春日部市長は熊本地震に関する話をした中で、県から各自治体に出ている注意事項について語ったのです。それは、ボランティア活動の思い入れが高まりつつあるにせよ、現地はそれを受け入れられる環境にはないという前提での話でした。思いやりの感情優先で、親切の押し売り的現地入りは、気持ちはわかるが、しないことが現地の為だということでした。その内容は・・・
⒈現地ではきわめて計画的な復旧体制を構築しているところである。
⒉したがって、個人ではいかない。
⒊ボランティア募集があるまではいかない。
といった県の指導内容を説明したのです。とてもタイムリーな内容だったと思います。
ファイル 1895-1.jpg 私も東日本大震災の時、3度の現地入りをし、うち2度は申込制に移行してからのボランティア活動目的でした。ところが、申込制になっていたにもかかわらず、受け入れ確認から活動内容と場所の指定などにかなりの時間がかかり、担当の方々が大変な思いをしていた様子を想い出します。広場に集まった人数も相当な数でしたから、ゼッケンのついたビブスを身に着けるまで、どれほどの時間がかかったことか。
 奈良市議のヘズマリュウ氏がいち早く熊本入りしたことが話題になっていますが、これをパフォーマンスと理解されても仕方ないかもしれません。親せきや友人がいれば、話は別でしょうが、そうでない場合は、けっして気持ちを急くことなく、じっくり構えていればいいと思います。
 岩谷市長は、最後に今の段階で私たちが出来るのは義援金活動ですともおっしゃてました。
 暑さの中ですが、被災された皆さん、頑張ってください!

No.3961 またも熊本が!

2026.07.30

 この7月はブログ書き込みが少なく、申し訳なく思っています。読者の関心がどこに向っているのかを考えると、焦点がしぼれないままにあれも書きたい、これも書きたいという欲張りな想いばかりが優先して、結局まとまらないという日の連続です。大阪や鹿児島といった遠方からご意見をいただくことも確かなことで、有難く感じておりますが、一市議というより一人の国民としての意識というか認識が優先することと、その方が話題が豊富ということもあって国際情勢や国政に視線が向く状況にあります。もちろん、幸手市政も議会状況もいろいろありますので、暑さにめげることなく、まずは4000回の投稿に目指して頑張ってまいります。

 ということで、今最も国政で話題が消費税減税です・・・と思っていたら熊本地震には驚かされましたですねー。地震というのは、日を追うごとに被害の実態が徐々に増えてくるのが常ですが、怖いのはその後に続く余震です。現状見た目は異常無くとも、既に見えないところで傷みが生じているありとあらゆるものが余震によって倒壊もしくは崩壊するわけですから、気が休まることはありません。にも増して住民の皆さんは、ライフラインの切断で酷暑の夏を乗り切る算段に必死のはずです。イオンモールの広範囲の爆発には驚きましたし、高所の煙突が、まさにポキンといった感じで折れている姿は他の災害では考えられません。
 残念なことに熊本城の石垣にも崩壊がありました。10年前の地震の修復がようやく完了しかけたところですから、落胆の度合いははかりしれません。10年前に崩れた石垣を並べて一つ一つを印をつけて、修復準備をしていた光景を伝える画面がやたらと脳裏に復活しました。つぶれた家屋には住民が押しつぶされたままかもしれません。過去の大地震をふり返ると、今日か明日にはまた本震並みの揺れの可能性が指摘されていますので、救助活動も恐怖との戦いで、2次災害の無いことを祈るばかりです。
 お亡くなりになられた皆様に慎んで哀悼の誠を捧げます。

 それにしても、高市政権の対応への意志表示は、内容も早さも頼もしい限りです。加えて、総理はこうした際のフアッションにはカラフルなものを避けモノトーンの着衣で登庁し、ぶら下がりに対応しています。こうした細やかな気遣いはこの政治家の心の芯にあるのでしょう。ちまちまとした材料で政権を貶めんと画策する野党と、それをバックアップするオールドメディアの低次元ぶりには辟易します。まして、オールドメディアの多くは、中国のプロパガンダの先鋭部隊と化している状態で、自国の政権イジメに徹しているのはあきらかです。高市政権批判をなんにでもこじつけるコメンテーターたちや、呼び捨てで大見出しを作る三流夕刊紙には怒りがこみ上げ続けて血圧が上がります。
 救援活動にどれほどハードルが高い状況にあっても、汗水流して活動する自衛隊、警察、消防の皆さん方には深い敬意を表したいと思います。とくに、自衛隊の皆さんに対する左派思想の都合のよい思考は、なんとしても憲法改正を実現してあげなくてはいけないと思います。自衛隊は人を殺す訓練をしている軍隊だなどと、自衛隊員の家族・子息の心情に配慮することなくよく言えるものです。自衛隊は、国を守り、国民の命を守るために日夜頑張ってくれているのです。

No.3960 ふてくされ辞職

2026.07.24

 福岡県議会自民会派№2議員が辞職した。平静を装いながらの「誰も信じてくれなかった」と辞職決断の理由を語っている姿は、とても議員というイメージには程遠い。声紋99.9%の音声データは、さすがに自分のものだと認めざるを得ない状況に追い込まれたようだ。それでも、金銭は受け取っていないと言い張るのがいとも異様で滑稽に感じられた。なぜなら、音声の中で「大金だから大切に持ち帰らないと」といった発言があることを考えると、声紋結果は認めても、話の内容は認めないという頓珍漢な辞職会見であった。
 さらにおかしいのは「蔵内議長は私の師で、いろいろなことを教わった」と、蔵内氏を間接的に擁護した。その蔵内氏はと言えば、「トカゲのしっぽ切りのようだと彼が言うから、君はトカゲはトカゲでもガラパゴスとかいうところにいる大型のトカゲだよと言ってあげた・・・」よくわからない話で、いわゆる記者をケムに撒くといった物言いなのだ。
 ここまでの一連の受けごたえで感じるのは、誠実さがまったく感じられないことだ。ましてや、今後の調査の在り方として、告発した吉松議員は第三者委員会の設置を望んでいるが、疑惑の本丸である蔵内議長は、調査するためのふさわしい人を選抜するという。そんなことが許されるのか! 
 政治家の最も醜い部分を白眉に晒された当人としては、場合によっては禁固刑の可能性すらある贈賄カツアゲ事件の渦中にいるのだ。その人が調査の在り方に口を挟むこと自体異常ではないか。
 過去にいくつかの同様の事件があったが、茨城県の場合は疑惑の議員がその後の選挙で当選している例もある。前号でも書いたが、議員の矜持の在り様とは別に、有権者にも問題があるのはいつの世も変わらない。有権者ならぬ有賢者になるのは難しいことなのだろうか。

No.3959 県議会裏事情

2026.07.21

「福岡県議会における金銭授受問題は深刻であり、徹底的に真相解明をすべきだ。贈賄罪に発展し得ることから捜査機関が入ることもあり得る。
そして大切なのは各地ボス猿のような議員が君臨する恐怖政治が行われていることこそが本質的問題であるということ。各地の自治体において匿名で議員から不当かつ過剰な要求を受けていないか。議員についても匿名で特定のボス猿から不当な圧力を受けていないか、徹底的に調査すべきだ。
この問題は私が県連主導の公募には応ぜず。一旦身を引いた大きな理由でもある。時に公認権、時に人事権で脅しつけてるというのが常套手段である。自由闊達な雰囲気が損なわれ、ゴマスリ合戦になる。
この機に福岡は無論のこと地方議会の徹底的な改革を行うべきである。」

 この論説は、埼玉県の元衆議院議員で石破政権時にわずか40日ほどの期間だったが法務大臣の職にあった牧原秀樹さんがSNSに投稿されたものだ。国際弁護士でもある同氏は一昨年の総選挙で現職大臣でありながら、石破政権の不人気もあって落選したが、もとより立民の枝野氏にたしか5連敗した選挙経験を持つ。しかし、毎回比例で当選した事実も併せ持つ。マッキーという愛称で親しまれ、私も知る方なのだが、なぜ、先の総選挙に再出馬しなかったのか、もしくはさいたま市長選に出馬すれば現職と好勝負になること間違いないと思っていたが、そのどちらにも出ることは無かった。年齢的に政界引退は早すぎる。枝野氏が無名の新人候補に敗れた結果は、マッキーであったならと誰もが感じたはずである。
 そうしたところ、今回福岡県議会で発生した議長職売買事件について、自己の経験を踏まえ、現埼玉県議会を糾弾するかのような内容を投稿したのだ。読んで納得というか、さもありなんといった感想である。福岡で降って湧いたがごとくに世間を驚かせた事案は、何も福岡に限ったことではない。その根は、深くて近いのだ。
 どこの県議会にも自民党のドンという存在があり、議会を牛耳っている実態が少なからずあるのは間違いない。そもそも議会は、国も、県も、はては市町村議会も、すべからく肩書とそれについてくる手当や先々の叙勲を意図した政争が権力争いという形を原点にしている。誰もがなりたがる議長職といったところか。
 私が議長になったいきさつは、市議会自民会派4人の改選直後の話し合いにおいて、私は手をあげてはいなかったが、たまさか消去法によって候補に選ばれただけのことである。まあ、それも議選監査委員が決められなかった責任が議長にあるかのように不信任決議、議長辞職勧告決議と続けて受けることとなったが、それもこれも議長職をやりたくて仕方のない思考の人たちが、絶好の機会と踏んで枝久保降ろしに躍起となった結果だろうと感じている。なぜなら自民会派の議員を市長が監査委員に議案上程したものの、同じ自民会派の議員が否決するという(直前に解散してだったが)驚きの経緯があった。
 また、議場に入らず議会再開を阻もうとしたり、水防組合議会議長を幸手市の議長が担うという慣例を守らなかったり、異様な状況が続いたのだ。この組合議会は4市2町で構成されているが、幸手市議会の内輪もめは他の街の議員も驚いたはずである。
 つまり、殊更に議長のみならず議会内役職というのは、権力闘争のわかりやすい対象にあるということだ。福岡の事案は支払った側が犯罪としての時効はすぎているにもかかわらず暴露したというのは、私の勝手な想像だが、自民会派の横暴が目に余ったからだと思う。ハワイの海外視察に4人で300万。一泊12万円なにがしというから、夜のほうもかなりの放蕩三昧だったことだろう。全て税金と思うと、議長職を買った議員でも一縷の正義公正さを発揮せずにはいられなかったということである。
 そういえば、幸手市議会の現議長は、昨年新聞に大きく取り上げられた祭りへの寄附行為を今年も巧妙に実行している。昨年は自らの会社名だったが、今年は妹さん名義で、昨年同様4万円の寄附をしている。妹さんは2親等なので、よくよく調べてみれば禁止行為の範疇にあたる可能性が高い。
 福岡県議会で何期も当選することでドンの立場を高めていく事実もそうだが、有権者の投票行為や寄附金受領側の社会モラルが低いことを意味している。福岡県議会では定例議会になると議員が登庁する際に、職員が議会棟入口で出迎えると聞いたが、これが本当なら職員にも問題があると言わざるを得ない。私の経験でも県職員は議員に丁重過ぎるきらいがあったが、議員は先生なんだろうかという疑問が常にあるのは、こうした職員対応に感じることが多かったことによる。年に数回ある視察も、とくにドンがいる委員会では、宿泊は当地の一番手ホテルが多かったし、夜の親睦宴会には高級レストランが選ばれ、高級ワインが振る舞われたものだ。1期生だった私には目を見張る視察が多々あったのだ。
 埼玉県議会では、議員月額報酬90万超え、賞与2回で約500万、政務活動費月額50万、議長職は月額1,144,000円、副議長職月額1,016,000円、委員長手当月額8万・・・議長、副議長には家と議会の往復に公用車があてがわれる。
 多少の違いはあるにせよ、どの県議会でも同じような実態のはずだ。ドンに逆らえば役職はもらえないし、場合によっては除名もされかなねい。理由などいくらでも・・・の世界なのだ。それがマッキー言うところの恐怖政治なのだろう。いずれにしても税金を元にした権力闘争である。
「議員は人を変える」こうしたパターンに陥る例は決して少なくない。

No.3958 国旗損壊罪と自民党内逃亡劇

2026.07.13

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 国旗損壊罪が6月30日に衆議院本会議で可決され、現在参議院に送られ審議入りしている。これについては、共同提出者として名を連ねていた国民民主党と参政党は直前逃亡している。理由は比例一本での定数削減に噛みついたゆえである。党利党略を優先させる議論ごちゃまぜの両党については後日書きとどめたいと考えている。
 JNN調査によると高市政権への支持率は67%という高い数値を維持している。外交に努力し、諸外国から高い好感度を得る総理を揶揄するオールドメディアの卑しい状況は相変わらずだが、どうして、自国の政権を貶めて喜々としていられるのか不思議でならない。
 非民主主義の独裁政治下にある中露は、言論統制を敷かれ、国民が物言えば弾圧という強権をもって厳しい対応を迫られる。しかし、独裁ゆえに事の決定は早い。身勝手な方針も即実行される。日本ではどうだろう。民主主義の元で与党が3分の1を得ても、なりふり構わぬ野党の非常識政治手法がまかり通る。日本のマスコミは国会の低次元議論を維持させるために存在しているとしか感じられない。人の感性は個人のスキャンダルに目が無い。今、国会に影響を与えている中傷動画問題やサナエトークンなど、まさにマスコミがでっち上げた証拠の無いスキャンダルだが、これによって当事者である週刊誌は売り上げが上がることは間違いない。姑息な企業理念に国会が踊らされ、国民生活の議論とはかけ離れた委員会質疑が繰り返されている。
 これを中心に質疑している杉尾秀哉議員を筆頭に、立憲民主党や中道の存在はもはやその意義すら感じない。国旗損壊罪に対する質疑で、誰かが怪我をした時、そこに国旗しかなかったら包帯代わりに使えないのかという頓珍漢な質疑も、人間がいる限り国旗以外に包帯になる生地が無いなどという仮説が成り立つはずも無い。また、損壊罪で罰になると思うと、国旗を掲揚することに怖さを感じないかという質疑も。ここまで屁理屈が創作される国会でいいのだろうか。こうした質疑をする議員は資質に欠けていると断言していいだろう。

 笑止千万な議員の存在は、与党内にもいる。岩屋氏と村上氏はこの採決を“サボった”党紀反乱議員だ。党議拘束はかかっていたとすれば重大な党規違反と言う意味だが、たとえ、そうであろうとなかろうと、この二人は公然と総理の批判もしている。また先の総選挙で自民党が公約とした食品の消費税減税に関する調査会副委員長の職にあった小渕優子氏は、この職を辞任する形で政権批判に舵を切った。財務省の事情に詳しいということで選ばれたようだが、実は財務省べったりだったということのようだ。前総理の石破氏もそうだが、高市批判を公然とする議員が党内にいるということは、考えてみれば、ある意味民主主義が機能しているということではある。なぜなら、これが中国やロシアであったら、こうした議員たちはどうなっているかよくよく想像できる話であるからだ。しかして、こうした言論の自由や表現の自由を身勝手に振りかざしたいのであれば、党を離れるべきだ。それがしたくても出来ないのが政界らしさと言えばそれまでだが。
 思い起こせばといった話で恐縮だが、私たち民間のサラリーマン出身者の経験からすれば、会社の方針に納得がいかない場面に遭遇した際、そこで、出来ることは従うか辞めるかの2者択一なのだ、私はこうした経験を何度かして今に至っているが、山崎豊子さんの「白い巨塔」や「沈まぬ太陽」では、政治と大企業等の癒着、そして、それに翻弄される企業人の辛く悲しいストーリーがある。まさにノンフィクションそのものだ。

 それにしても、高市総理は野党やマスコミのハチャメチャな攻撃にさらされながらも、多くの分野でしっかり事を進めている。こうした実績を書かず語らずの反高市勢力にめげず、日々研鑽を続けている総理を長い目で見守り、期待することが今こそ必要だ。3分の1を得ながらも、じっくりと事を進める総理を静かに見守りたいと感じる昨今である。

No.3957 議員間対応の問題

2026.07.06

 今月の3日の朝刊に折り込まれていた本田謡子市議のチラシについて、各所で質問される状況となっている。
 この問題は、本田議員が発行するチラシに後援会という文字が記されているので、議員個人に支給される政務活動費を使うのはおかしいのではないかとの指摘を青木議長がしたというもので、これが内容証明付帯郵便で本田議員宛に送られてきたという。
 このチラシの、まず最初の序文に引用されているのが、民主幸手(発行責任者大平議員)の文章である。確かに、この郵便が送り付けられたのは議会中のことだったようで、なぜ、議長室にでも招いて直接話さないのかは疑問が残る話だ。少なくとも私も知らないことだったことを考えると、議長の個人的判断で行ったことであるのは間違いなく、他の議員でこれを事前に知っていた議員がいるとすれば、そのことだけでも、議長の中立公正な議会運営に問題があると言わねばならない。とにかく、政務活動費の一件では、正常な議会内協議が行われなかったことから、あらためて全員協議会を開催してほしいと依頼したものの、それがないまま6月議会は終わってしまったのだ。

 本田議員の訴えたいことは、それなりに理解はできるところもある。なぜなら、全国市議会議長会の判断アドバイスを求めることもよくあることで、珍しいことではない。その回答が「合法で違反ではない」というものだというのであれば、それを参考にするのが一般的常套結論として治めるのが通例である。
 したがって、不思議なのは内容証明付帯郵便という方法を持って、問題追及をされた議長は、はたして全国市議会議長会の意向を確認したのだろうかという疑問が残る。それをしていれば、ここまでのことはせずに済んだ可能性があるということではないかと。
 さらに言えば、政務活動費に議長の調査権があることについても、一定期限(ことしは4月15日だったか)で前年の同費の報告書を提出し、事務局長チェックが為された段階で議長承認に至っているのが通例であり事務的処理については、事務局長に任せているのがどこでも同じのはずで、ここで急に議長の調査権なるものを発動するのもいかがなものかである。
 したがって、何をもって、何が目的で突然のように議長が内容証明を送りつけたのかが理解できずにいる。チラシにある本田議員に対する問責決議か辞職勧告が目的であって、それが実際に行われたとしたら、あまりにも過半数の強みに乗じた議会の軽挙妄動と言わざるを得ないのだが・・・。

 政務活動費については、議員一人当たり年間12万円を36万円に引き上げることになったが、これは議長主導で為されたことは明らかで、十分な議員間協議を経なかったことは私を含めて数人の議員が指摘した経緯がある。本田議員もその一人であり、更には常任設置ではない広報編集委員会が今年急に一泊の視察研修を実施済にしているが、これにも疑義を提議した議員が数名いたにも関わらず、ある意味強引に強行したと言う事実があるのだ。前述のこうした内容について、あらためて全員協議会を開催してほしいと要望したが、開催されることはなかったのだ。なおかつ、この議員全員が賛同了解していないおよそ70~80万円の支出となる新たな視察について、議員選出の監査委員が参加しているという事実は、どう考えても税執行の認定という観点からは理解に苦しむのだが、議員が過半数まとめれば何でもやれるという議会の実態を監査委員自らが納得しているということなのだろう。過半数の論理も市民目線とかけ離れていくとなれば、議員は市民の代表だと胸を張れるとは思えないし、それはまさしく議会のタガははずれることを意味しないかと案じられてならない。

 最後に、議長の内容証明の最後に「この質問は公開する予定ですので、含みおき願います」という一文が記されているが、これは脅しかそれとも嫌がらせなのか・・・ということで、必要のない締め言葉だった。面白いのは、公開されるまでも無く本田議員が進んでこれを新聞折込チラシで全面公開したことではないだろうか。
 実は、冒頭に書いた各所で質問される状況というのは、チラシを読んだ市民が、異様に感じて私に聞いてくるのは内容証明ということに加えて、この一文に感じることが多いのだ。つまり、この一文が余計だったということの証明だということだ。万が一でも、本田議員がパワハラを指摘し、訴えようものなら、結果は別にして間違いなく審査対象になるはずである。ハラスメントは受ける側の心理が神経的にどれほど損なわれるかが重要なポイントであるから、過半数の頭にいる議長であってもやり過ぎは芳しいものではない。

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