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No.3130 一般質問「西分署廃止計画について

2019.06.15

 前号ブログは少々長すぎたといったご意見をいただきました。ただ、議員が議会で発言した内容について画面上の文字にすると長い感じがするのは確かですが、実際はもっと長いわけです。そもそも一般質問の持ち時間は執行部の答弁は別にして45分あります。したがって、議会の都度作成している議事録は相当数のページ量になります。そういったこともお含みいただいてお目通しいただければありがたく!

 さて、一般質問の二つ目は「消防署西分署廃止計画について」です。
 これは本来、消防議会で詳細な議論発言をするのが筋です。なぜなら、4市2町で発足した広域消防組合は消防行政の一自治体として位置づけられるものです。したがって、議会も有しているわけで、議員はそれぞれの自治体から選任されてはいますが地域の利益代表ではありません。つまり、当行政については我が街という思考が先行するのは組合感覚になじまない話です。私は当選の暁には消防議員に立候補して、しっかりとこの問題に取り組み、合理化の考え方から原点に戻り再協議段階に入るよう努力したいと訴えてきたわけです。幸手市長もこの組合の副管理者として、西分署だけのことに限らず全体的に俎上に上がった廃止計画の妥当性を考える立場でなければなりません。火中の栗を拾うか拾わないか以前に、黙って見ているわけにはいかないというのが自然に出てきた思いでしたからね。
 以上を原点に通行の質問をしたものです。私は、廃止計画の対象になった自治体の首長と公式、非公式にかかわらず何らかの話をしましたかと問いましたが、していないとの答弁でした。もちろん、私としては物足りない結果でした。それこそ、私であれば積極的に話し合いの場を求めていたでしょう。
 再質問では、昨年10月の組合議会で 「原案をもとに今後協議を進める予定だが、いわばスタートラインに立った状況です」と消防局長が発言しているが、これに対する認識について「その通りです」というのが市長の考えでした。私としては、原案をもとにスタートラインとは詭弁もいいところだと思うわけです。原案から離れるという思考が感じられないからです。
 この話、地域内にはいろいろな考えがあるのは承知しています。また、誰しもが廃止に反対のテーマですが、だからといってポピュリズム迎合の精神で議員活動するのはいかがなものかという最近の政治に対する批判を考えますと、自らの信念に基づく議会対応が大切なことと考えております。
 住民の思いは重々理解かつ共有した上で、私は一議員として私なりにこの議会に臨みたいと思っています。

No.3129 一般質問「デマンドバスについて」

2019.06.11

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  前号で告知した通り、一般質問について記したいと思います。すでにお伝えしてはいますが、12名の議員が通告した質問には、その視点が素晴らしいと感じるものも数多くありました。ただ、実際の発言となるともう少し、迫力を見せてくれてもいいのではないかと思うものがかなりあったように思います。
■がん検診の受診率向上 ■小中学校通学路の安全 ■子育て支援
■洪水対策 ■幸手駅西口の活性化 ■空き家対策 
■アフタースクールの課題 ■公共交通の利便性向上と安全対策 
■圏央道側道の久喜市との接続 ■ゴミ屋敷対策
などなど・・・より詳細は幸手市ホームページをご覧いただければと思いますが、具体的にはまもなく放映開始となる録画をご覧いただくのがいいわけですね。市民の皆さんに行政の現状と議会の実態をご確認いただくことはWCEEの観点から大切なことです。「 Watch・Check・Eveluate・Encouragement」の頭文字で、実は小生の造語です。意味は監視、確認、評価、励ましというものです。自ら録画しておいた番組ですらなかなか見ない日常とは思いますので、議会の録画を観るのは難儀なことです。しかし、見ることになれるということもありますので、是非アクセスしてみてください。
 

 小生は3つの項目を通告しました。今回は「デマンドバス」についてお伝えしますが、他に小林啓、坂本、大平の3名の議員さんが同じ問題を通告していました。
 小生の主たる質問、とくに通告外の再質問の内容について箇条書きで示したいと思います。少々長文になりますが、じっくりお付き合いいただければ幸いです。それでは、まずその前段部分から・・・。
 
 「市民の足として鳴り物入りで採用されたデマンドバスに市民の不満が高まっている。議会も強く要望して実現した施策であり、先の市議選でも多くの議員が改善を公約に掲げたり、マイクパフォーマンスを繰り広げていた。議長もチラシに大きく示していたし、副議長も今回質問通告をしている。こうなると、この問題改善は議会の総意であり、議会の総意ということは市民の総意というべき状況にある。そこで質問をしますが」
1.市長の見解をお聞きしたい?
2.市民感覚に対する市の対応は?
3.改善予定があるなら、いつ、どういった内容で?
4.昨年の利用者8,726人(坂本議員の質問から)というが、実質利用者はもっと少ないのではないか? 利用者の記録はあるのか?(ちなみに平成26年度循環バス最後の年度の利用者は31,280人でした)
5.指名競争入札で期限が来年10月にならないと変更出来ない(大平議員の質問から)と言うが、やろうと思えば出来るのではないか?
6.変更出来ない理由に業者への気遣い的発言を副市長はしていたが、気遣うべきは市民にであって本末転倒ではないか? 市民が主役でしょ?
7.大きな車を使っているが形式は? 乗合がうたい文句であるにもかかわらず乗車率が1.7人では、いろいろな意味でコストパフォーマンスが悪いと思うがどうか?
8.北本市は、人口6.6万人、面積は19㎢で幸手市の半分しかない。それでも4台の車が常時稼働している。予算も年間2,300万円を投じており、これは幸手市の1,417万円(平成30年度)と比べると素晴らしいといえないか?
9.今の業者との解約が出来ないというなら、別の業者と追加契約はできないのか? その際、軽のハイブリッド車を2台稼働するというのはどうか?
10.それ(前項)もできないというなら、市が軽を2台購入して、運転業務の経験ある市民を契約雇用して追加の車を稼働させるということは考えられないか?
11.実は、坂戸市と鶴ヶ島市ではコミュニティバス・ワゴンの運賃を70歳以上無料にするための予算案を6月議会に提出している。実施は8月からの予定で、それぞれ450万と600万の予算だという。福祉施策として素晴らしいと思うがどう思うか?(すると、市長、副市長ともこの埼玉新聞の記事を見ていないといい、暫時休憩をとり、至急新聞コピーを議員と傍聴者に配布)
12.(同時に示した富士見市の記事から)埼玉新聞は議員が政務活動費で購入を認められているということで、私もしばらくぶりに購読を開始したが、執行部がこれに目を通さないというのはいかがなものかと思う。今月から富士見市ではデマンドタクシの運行を始めた。500円を上限に料金の半額を補助するファイル 1038-1.jpgシステムだが、これは一昨年の実権段階を経て実施され、更に1年後に見直しを図るという。しかも、なんとコミュニティバス路線は継続のままである。年間休日は12月29日から1月3日まで、つまり土日休みの幸手市とはまったく異なる。契約するタクシ会社は市内外5社に及ぶ。これを思うと、幸手市は実施に当たってのマーケティングも不足しているし、なにより市民への思いやりがない! これからの時代は思いやり行政が今までにも増して大切だと思うがどうか? ちなみに、富士見市は人口は11万人だが、面積は北本市と同じく約19㎢である。(幸手市は33㎢あるから面積の点でも台数が少ない)
13.坂戸市と鶴ヶ島市は総合乗り入れのコミュニティバスを運行している。コストの観点からも隣接する自治体が協力することは素晴らしいことだと思うが、幸手市では、たとえば杉戸町との共同運営でコミュニティバスを復活することを検討してみてはどうか?
14.私が選挙戦で強く訴えたこととして免許証自主返納制度の問題である。坂戸市と鶴ヶ島市が今回の施策の目的として自主返納の促進を上げている。まさにこれがポイントで、我が街の公共交通に利便性を感じなければ、自主返納しようと考える市民が減るものと思う。であれば、今、問題の高齢者ドライバーが有する危険度が解消されるどころか高まることになりはしないか!だから、富士見、坂戸、鶴ヶ島といった自治体行政の安心安全な交通に対する考え方にもつながるわけで、来年の10月までなどと言ってたら、それまでの期間に書き換え時期が到来する人が返納しようと思ったが、デマンドバスが現状のままでは返納出来ないと考えを変えるやもしれない。いったいそういう人が何人いるか。返納取りやめとなれば、その人たちは再び3年間は免許証が生きることになる。つまり運転するということになる。昨日も福岡で暴走者による大事故があった。高齢者の事故がこれほど多い状況で来年などとノンビリしていていいとは思えないがどうか?

 
 発言の一言一句を記憶しているわけではありませんので、正しい文字づらは議事録でとなりますが、私の質問の意図は、提案を織り交ぜながら、なんとか福祉の向上とリスクの回避という点で現状打破を訴えたかったわけで、その点ご理解いただければと思います。
 とにかく、幸手市は予算計上の面、改善時期に対する面等々各種観点において市民目線とはかけ離れています。答弁の内容の多くはグッと来るものが感じられませんでした。しかしながら、二つの新聞記事は同じ県内の自治体のものですし、幸手市との違いがはっきり示されるものでしたので、参考的動きがあることを期待して見つめることにしたいと思います。「最後には、予算がない予算がないという締めくくりでは情けない」と指摘させていただきました。
 この高齢者ドライバー問題は世界各国でも社会問題化している状況です。場合によっては次回議会でも質問することも視野に入れております。なにしろ、来年の9月いっぱいまでの業者契約を切り替えることは出来ないとの一点張りには、どうしても納得がいかないものですから。

No.3128 一般質問を振り返り・・・

2019.06.08

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 3日間にわたる市議会一般質問が終わりました。県議会のそれとはまったく異質イコール新鮮さを感じる内容で、逆に県議会が慣習的に行われている形式的なものに思えた次第です。これには議員数の関係もあるとは思います。
 ただ、決定的に違うのは、県では要望やアイデア提案、もしくは地元地域に関する問題点指摘などの質問に対して、執行部職員は予算を向ける向けないは別にして終了後においても真剣かつ紳士に対応してくれる面があります。つまり、耳を傾ける継続的姿勢が幸手市の場合は少ないようで、そこが決定的に違うように思います。その多くは、やんわりと難しいといった言い訳答弁に終始し、終了後もこちらが寄っていかない限りそのままです。

 質問の傾向は、提出段階で拝見する限り興味を引き、なるほどと思うものが随分ありますが、中にはこれは直接各現場に出向いて言えば済むのではないかと思う類いもあります。また、ある市民から問われた要望の代弁的質問は、それが大勢的なものであるならわかりますが、特定的なものであるなら一般質問の対象としてはいかがなものか。
 再質問の段階では、執行部の答弁に結論が見えているにもかかわらず、同様の質問を繰り返すパターンや、執行部の答弁内容に無関係に再質問を続けるパターンもみられました。あらかじめ用意した再質問の出番をどこに求めたらよいかの瞬時のアドリブが足りないようにも思えるのですが。
 もっとも、小生も一問一答形式の利点を活かすという点では反省しきりです。最大の反省は再質時の一問が長くなってしまうということです。ぶつ切り質問ばかりでは執行部への攻撃が目的と理解されかねないので、ある程度はやむを得ないと思っていますが、結果は持ち時間の45分をフルに使って、全体で1時間40分くらいだったでしょうか。傍聴も思わぬ方々がお越しいただいており、それなりにいい緊張感の中での質問ではありました。
 全体の感想としてはこんなところです。次回から質問の内容に関してお届けしたいと思います。

No.3127 一般質問議会が新鮮に感じられて

2019.06.05

 昨日4日から一般質問がはじまり、2日目が終わりました。議員それぞれに特徴があり、なかなか興味深い質問をされているので、新鮮な感覚で聞いているというのが正直なところです。メモをとる回数も多いです。
 詳細は後日お伝えしたいと思っていますが、一般質問が議会の花という評価は、傍聴者が多少でも参加されていることもあって、まさにその通りだと思います。再質問が一問一答という点は県議会とはまったく異なりますし、市議時代にはなかった手法ですので初の経験となります。明日の出番にあたり、どう対処するか思案のしどころといったところです。そういう意味でも新鮮度合いは高いです。
 議員と執行部の再質の際のキャッチボールは、議員側の質問の内容や言い回し、滑舌などによって雰囲気も変わるし、執行部側が何を言ってるのか聞き取れない様相に微妙に変化していくことなど、考えようによっては人間味あふれる感もあります。
 実際のところ感じる点では、市長や副市長の答弁が少ないし、市長の答弁はあっても短いですね。副市長が答弁する部長に都度都度指示をしているのが際立っています。部長たちは副市長の顔をうかがいながら答弁しているようにも思えるのは過去の市議時代とは異なる点でしょうか。
 明日は、残る4人の議員が登壇しますが、小生は3番手で午後の出番になると思われます。

No.3126 議会開会を前に

2019.06.02

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 社会や生活のけじめは4月でしょうが、年のはじめの元旦からすると早くも5ヵ月が過ぎました。一日一日を大切に過ごしたいと思いながらも、何が大切かの定義もないままにダラダラ過ごすパターンが多いのも事実。そういった状況で時の経過がますます早まる感があるのは誰しもに共通することかもしれない??
 市議選に出ようという想いを確定した年明けから、4月の選挙戦を経て、明日は議会開会日です。初心者感覚での心の準備というものは無いにしても、心構え、心意気といった面では徐々に気合が入りつつあるといったところです。1年前の今頃には考えもしなかった今ですので、ふりかえるとまさにあっという間といった感じです。
 今回の議会は市長提出議案が3議案で通常との比較では少な目です。次回9月議会になると補正予算等々で議案も多くなることと思われます。4日からは一般質問がはじまり、3日間にわたり各議員の質問が繰り広げられます。今議会では藤沼、小河原の各議員が質問通告をしていないということで、計12名の議員が登壇します。小生は11番目ですので、既にブログにも書いた通り6日の登壇になると思いますが、県議会と異なり持ち時間をフルに使わない議員が多いと2日で終わってしまう可能性が市議会にはありますので、万が一ということも考えられます。お問い合わせいただいた皆さまにもその点ご承知いただければと思います。
 質問に選択した主旨や目的については、あくまでも当日ということでご理解ください。無論、終了後は詳細をブログに載せたいと思っております。
 議会には空白の時間が生じることが多々あります。実際に傍聴に来られて想像していたのと違うことに驚かれるパターンもあります。ただ、だからこそ議会の実態が理解できる点もあるわけで、ライブネット中継や録画中継では感じ得ないこともありますが、せっかちなタイプの方には傍聴は不向きかもしれません。そもそも、県議会ですとバスを数台仕立てて支援者を傍聴にお招きするのが常ですが、市議会では自分が出番だからといって支援者に傍聴のお願いをする議員は少ないようです。
 とりあえず、ひょうひょうと、そしてじっくりと質問に向かいたいと思っています。よろしければ現場もしくはパソコン上でお会い出来ればと思いますのでよろしくお願いいたします。

No.3125 平和とは

2019.05.31

 令和の時代を迎えてマスコミも国民も異口同音に語る希望は「平和な時代」が圧倒的に多いように感じました。平和に対峙するワードには戦争がすぐ思い浮かびます。したがって、頭に「戦争や災害のない」という言葉がつくようです。それはそれで平和の在り方を大きなくくりで捉えたものと理解します。
 最近あまり耳にしなくなりましたが、政府に大小を問うことが流行した時期がありました。同様に平和にもそれに近いニュアンスのものがあるのではないかと思うのです。つまり、戦争だなんだという前に、平和に結び付くワードに日常という言葉があるのではないかと。身近な日常に小さな平和があって、それが小さな幸せに結び付いている。日常が満たされていれば、それは個人にとって幸せ=平和を意味するのではないか。屁理屈のようでもありますが、まさに平和とはそんな日常にあるはずです。
 川崎市登戸の通り魔事件は亡くなられた方にとって突然降りかかったおぞましい人的災難であり、なんとも無念な出来事です。他人の未来をないがしろにし、命を道連れに弄ぶ事件が、再び社会を震撼させたのです。ご遺族にとって憤怒の矛先も無くなってしまった結末はどうにもやりきれない心境のことでしょう。亡くなられた方は勿論のこと、ご遺族にとっても長い年月平和な感覚を取り戻すことは出来ないものとお察しします。
 慎んでご冥福をお祈りいたしますとともにお悔やみを申し上げます。
 今後は、小中校児童の安心安全な平和の維持は「door to door」で守らなければならない時代へ向かいそうな予感がしてなりません。 
 池田小事件、秋葉原事件、土浦事件、取手駅事件などなど。他にも車を意図的に凶器に用いた事件も数多くありました。相模原の介護施設大量殺人、サリン事件、和歌山の毒入りカレー殺人・・・・こうした事件が終わりを告げない限り、身近な平和を安定的に得ることは難しいと理解すべきなのでしょうか。小学校の運動会で複数の警察官が場内を歩く姿は異様です。その光景を見るだけで平和な感覚を有することは出来なくなりました。

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