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No.2213 前号に関連して

2012.08.01

 №2212に対していくつかメールをいただきました。まずは御礼申し上げます。特に、今朝届いたもので、学生運動に詳しいと言われる方からの内容には興味を惹かれました。
 それには、まさに福島原発事故後に起こったさまざまな民衆運動の引き金は、純粋な地元民を煽る目的でそのスジの人たちが関わっていたと書かれています。今もいろいろな場面で尾を引いているとも。
 私が興味をひかれたのは、当初彼らは被災地福島を中心とするボランティア活動から地元民の心に入り込んでいったというくだりなのですが、ならば、その先の反原発運動を予測し、保守政権打倒までをも計算してのものだったのかという点です。いくらなんでもそこまでとはどうしても思えないのです。

 発信者曰く、「今の反原発運動の首謀は革命的共産主義者同盟全国委員会と称する組織であり、それは中核派を原点としている。おおい原発再稼働説明会はもちろん、昨日おこなわれた菅前首相との脱原発対話集会にも数人の運動家が参加していたと思われる」
 失礼ながら、中核だ革マルだというのは、すでに多くは過去のものだと思っていたのですが、現実の実態を奥深くまでつかんでいるからこその内容なのかもしれないと感じた次第です。

 

No.2212 反原発運動の実態

2012.07.30

 前号でも書いた宇宙人ハートヤマの話題は、低次元は低次元なりの面白さがあるからマスコミも追っかけをするんだろうと考えることにしている。
 しかし、マスコミは毎金曜日の反原発デモの取材にあたり、写真のようなゼッケンをつけた若者集団を見かけなかったのだろうか? いや、そんなはずはないと思うのだが、はたして・・・・。
ファイル 150-1.jpg 掲載の写真を見た瞬間、時代を取り違えそうになったが、間違いなく今の国会議事堂前デモでのことなのだ。純粋に参加している人たちが多いという報道がほとんどだが、数万人に及ぶ集団行動を整理する人が必ずいると思っていた。マスコミがこれをあまり話題にしないのは何故だろうか?
 3.11後の福島や最近のおおい町などでの東電説明会に、なぜか若い人が多く参加していて、終了と同時に東電側に詰め寄る姿が映し出されるので、とても不思議に思えていたのだが、やはり!といった感じで理解できた。

 写真はクリックしていただくと大きいサイズになるので、ゼッケンに書かれた文字を確認してみてください。

No.2211 小鳩コンビ揃いぶみ

2012.07.30

 昨日のこと、小鳩コンビが新党きずなの議員さんの会に招かれて、揃って消費税増税批判挨拶をしたそうです。新党きずなが、昨年民主党から離党して9人で結成した小沢一家の小政党というのは誰もが理解する話ですから小沢さんはいいにしても鳩山さんまでとなると、招待する方もするほうだし、出席する鳩山さんも、まったく「ケジメ」がない話です。鳩山さんは民主党元首相であり、現党員議員ですからね。

 先日の反原発デモ反対に首相経験者が参加するというのも宇宙人だからできることなのか、その行動の原点に見えるのは、大衆迎合いわゆる最近問われることの多いポピュリズム思考そのもの。私は、大衆という言葉を有権者と置き換えるほうが、より適切ではないかと感じている。つまり、行動の先に見えるものは選挙そのもの。
 一昨日は、自らの選挙区である北海道で地域のまつりに参加していたというのだから、解散を意識した選挙活動の日々と考られても仕方が無い。

 この選挙区では、自民党からあのスケート五輪選手だった堀井学氏が公募の結果で立候補予定者に選ばれているから厳しい状況を認識しているでしょうし、あの松山千春氏も出るという話もあります。しかし、この話は小沢さんと鈴木宗男氏が蜜月の関係にあり、小鳩コンビの現状からして松山氏は選挙区を変えるだろうと考えるのが妥当かもしれませんね。

 

No.2210 本当にほころんでしまいました

2012.07.29

 暑いです! 路面温度は60度近いというのですから市街地の暑さは尋常ではないと思います。
 この暑さの中で昨日、「埼玉県市町村親善剣道大会」が開催されました。県が主催ということで、県職員チームと議員チームを構成して大会に参加しました。前号でお伝えした通り、幾分の経験を理由に選手に選抜された最初の試合、鴻巣市役所チーム戦に次鋒で颯爽?と登場したものの・・・・1分足らずで左足腓腹筋断裂、負傷棄権で病院直行と相成りました。

ファイル 148-1.jpg 前号のタイトル通り、まさにほころんでしまったわけです。剣道と左足は危険な関係にあるというのは知っていたのですが、まさか自分が・・・情けないやら腹が立つやら暑いやら? 
 とくに「久しぶりの剣道」というのが最もアキレス腱を切りやすいのだそうですが、そこまでにいたらずだったので一安心といったところ。それでも松葉杖のお世話になるはめになった自分にあきれています。
 「試合で気合が入りすぎたんでしょう」と慰めてくれる皆さんには申し訳ないことをしました。中途半端が嫌いなもんでついつい。
 それでも、「歳を考えた方がいいですよ」という言葉にうなずく自分と反発する自分がいる・・・しっかり反省です。

No.2209 ほころびの昔とった杵柄

2012.07.25

ファイル 147-3.jpg 久しぶりの「スポーツ万歳」コーナーへの書き込みです。
 いや、必ずしも万歳ではなかった?という感じもしないではなかった50年ぶりの剣道への挑戦でした。
 昔とった杵柄、以外と体は覚えているはずと思うのは当然のこととして甘かった。スポーツは、まさに楽しくもあるが、厳しさや辛さがついてまわるから、心身成長の糧になるのだとあらためて感じた次第です。

 ウォーミングアップ後、2分と3分の試合を1試合づつこなしたところで息は上がるは足はガクガク。どうなるかと思ったら休憩の声。やれやれと一息入れたのも束の間、もう一試合と厳しいお達し?
 終わって吹き出る汗に「いい運動だった」と言い聞かせ、武道の素晴らしさを若干味わった感じも、実際はヘトヘト状態。それでも同好会の方にお相手していただき、なんとか2つ勝てましたが、ひょっとするとサービスだったのか?
ファイル 147-4.jpg 数日後に大会があるので是非出てほしいと言われているのです。まさか!
 員数合わせのための参加要請であって、実力を期待されてのことではないと思われます。出るからには頑張りたいのはやまやまですが、まずはロンドンオリンピックの開催に敬意を表し「参加することに意義があり」ということで許してもらうことにしましょうか。

No.2208 ふるさと創造資金の内示

2012.07.23

 今朝は早朝4時30分から市内農家の野菜朝摘み作業の体験をさせていただきました。食については消費の立場しか経験したことのない私としては、生産の立場がどれほど大変なものかをうかがい知りたいとの思いから5月の田植えに続いて意欲的に実施したもので、短い時間ではありましたが、それなりに感じるものはありました。またお邪魔したいと思っています。

 さて、掲題の中身ですが、いわゆる幸手市に関わる形で埼玉県からの平成24年度分としての補助金支出の内示が発表になったということです。
 ひとつは、3市3町による消防広域化が決定されたことにより、その久喜地区消防組合に対するもの。もうひとつは、農産物直売所が幸手市に出来ることに関連してのものになっています。

消防広域化推進事業=広域自治連係支援事業
 OAネットワークシステムを一元化し、消防本部の情報基盤、基幹システムの整備による事務の効率化をもって住民サービスの向上をはかる。

  上記事業の事業費 92,700千円(うち要望額 40,000千円)
  決定内示額 40,000千円

情報発信基地設置事業
 「権現堂堤」隣接地にみずほ農協が新設する直売所内に幸手市の観光物産情報基地を整備し、観光来訪者を取り込み幸手特産品のPR活動を推進する。

  上記事業の事業費 10.000千円(うち要望額 5,000千円)
  決定内示額 5,000千円

 前者は、広域化を指導する側の埼玉県が当初より一部資金負担をするものとして、最終的に額が決まったことへの内示。
 後者は、申請にもとづいて審査された結果として、新規に発表されたもので新たに獲得した補助金です。この事業については、幸手市と幸手市商工会と農協が共同で発案し、小森谷前県議に依頼する形で、いわゆる4者一体で埼玉県に陳情をしてきた経緯があります。以降、より詳細に計画が練られるのと並行して、県が審査していたもので、ここに来てようやく実現の運びとなったことはなによりでした。
 この農産物直売所は、来年春にオープンの予定となっています。
 このように、県が最初から関わる事業には補助金が支出されるのはある意味当然ということになるわけですが、自治体単独のアイデア事業に対する補助金を獲得するには、一定の期間と関係者一体の連係努力が欠かせないということがおわかりいただけるかと思います。
 

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