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No.2213 前号に関連して

2012.08.01

 №2212に対していくつかメールをいただきました。まずは御礼申し上げます。特に、今朝届いたもので、学生運動に詳しいと言われる方からの内容には興味を惹かれました。
 それには、まさに福島原発事故後に起こったさまざまな民衆運動の引き金は、純粋な地元民を煽る目的でそのスジの人たちが関わっていたと書かれています。今もいろいろな場面で尾を引いているとも。
 私が興味をひかれたのは、当初彼らは被災地福島を中心とするボランティア活動から地元民の心に入り込んでいったというくだりなのですが、ならば、その先の反原発運動を予測し、保守政権打倒までをも計算してのものだったのかという点です。いくらなんでもそこまでとはどうしても思えないのです。

 発信者曰く、「今の反原発運動の首謀は革命的共産主義者同盟全国委員会と称する組織であり、それは中核派を原点としている。おおい原発再稼働説明会はもちろん、昨日おこなわれた菅前首相との脱原発対話集会にも数人の運動家が参加していたと思われる」
 失礼ながら、中核だ革マルだというのは、すでに多くは過去のものだと思っていたのですが、現実の実態を奥深くまでつかんでいるからこその内容なのかもしれないと感じた次第です。