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No.3333 えっ、こんなところに!

2020.10.16

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 今号は3の4並びという縁起の良い?号です。次の4並びとなると4444になりますが、平成15年から17年がかりでようやく3並びです。4の4並びまで頑張りたいとは思いますが難儀な数字ではあります。近くでは3456という準ストレートフラッシュもありますが、それでも1年ほどはかかるでしょうか。目標というか夢に近い数字として5000が頭にありますが、おそらく難しいでしょう。あくせくすることなくコミュニケーションツールの意味合いからのんびりとお届けしてまいりますので、これからもよろしくお付き合いのほどお願い申し上げます。
 さて、今号は閑話休題的なリラックステーマの選択です。

えっ、こんなところに!・・・その1
ファイル 1250-1.jpg 早朝の自輪行はなんとか継続出来てますが、その要因は、爽やかな空気を受けながら近隣のまだ見ぬ風景を求めて気ままに走る道すがら、思わぬ光景に出会えるのが一因かなと思っています。それに近いのがこの写真です。
宇宙人の秘密基地? いや、どこぞの国のスパイが潜む隠れ家、風変わりな物置・・・などといったことがあるわけないですよね。近づいてみると答えは簡単。平地ではありますが天体観測室に違いありません。天体愛好家がご自分の畑に建てたものか、それとも宇宙研究専門家の地主さんが建てたものか、いずれにしても私としては羨望この上ない施設です。扉を開けて中に入り、スイッチを押すと屋根が開閉する。どれほどのレンズを搭載しているのか興味は尽きませんが、まさに究極の趣味にいそしむ秘密基地的存在ではありませんか。
ファイル 1250-2.jpg 今の夜空は、少し高めの東にひと際大きくでオレンジに輝く木星や、その左の北東方向に木星ほどではありませんが、黄色から赤味がかったりといった変色の光を発するカペラが裸眼でも確認できます。もう少し遅い時間になると冬の大三角形が南方向に・・・赤いペテルギウス、黄色いプロキオン、昼白色で明るいシリウスといった星が煌めきます。星空を見ているとそこはかとない夢というか希望のようなものを感じるから不思議です。

えっ、こんなところに・・・その2 
今、我が家では12年ぶりに外壁塗装をしています。32年も経過した関係から家のあちこちに劣化が見られますが、雨漏りが発生しないためには屋根と外壁の塗装の劣化は大敵ということで実施することにしたものです。昨今の強烈な雨風はどんな被害をもたらすかわからないということで決断したのですが、足場を組んでまもなく珍客の来訪が・・・。 
ファイル 1250-3.jpgなんと足場にキジバトが巣作りをしてしっかり座り込みをしているではありませんか。職人さんが教えてくれたので事態を把握しようと昇って撮ったのがこの写真です。首をクルクル回しはするものの逃げようとはしません。
 以前にも庭のモチの木に巣を作ったことがありましたが、足場では作業に支障が出ますし、数日後には撤去の運命にあるわけですからそのままにしておくわけにもいきません。ところが、より近くで撮影しようと更に近づいたところ、ハトが危険を察したのか突然バサバサと飛び立ったのです。残った巣をみると2個の卵が!
 
ファイル 1250-4.jpgしっかり温めていたので、ちょっとやそっとでは動こうとはしなかったようです。申し訳ないことをしたと思ったものの仕方りません。卵に触れると想像以上に温かいので巣ごとモチの木に異動させてあげようと思って巣を下から両手で支えたのですが、案外に簡単な手のこんでない巣でした。なんとか移設したものの親ハトが気が付いてくれればいいのですがねえ。

No.3332 BSフジ プライムニュース

2020.10.15

 当ブログをご覧いただいている皆さんは、BSフジのプライムニュースを視聴される機会が多いのではないかと思いますが、私も、通常のワイドニュースはほとんど見ない代わりに、この番組はテーマと出演者次第ではありますが、しばしばチャンネルを合わせます。
 とくに、桜井美子さんに匹敵するコメンテーターとして真田幸光愛知淑徳大学教授と鈴置高史元日経編集委員のコンビは聞きごたえがあるのですが、今晩は、そのお二人が日韓の今後と対立する米中との付き合い方について語る内容でした。
 地デジのワイド番組に出演するコメンテーターと違って、聴くものをグイグイ引き込みます。その違いの原点は、政権批判を本分とする左派系メディアの手先のような発言に終始するコメンテーターが地デジには多いからでしょうか。とくに、例によって反町キャスターが芯を突く問いかけをしていくわけですが、今日の反町キャスターは自らが二人に引き込まれがちな状況に見受けたくらいにえらくテンションが高いように感じました。
 番組自体はYouTubeでも見られるはずですので是非チェックしてみてください。

No.3331 北朝鮮の増長

2020.10.12

 北朝鮮が約2年ぶりに大規模な軍事パレードを行った。それも午前零時という深夜のことで、名目は朝鮮労働党創建75周年記念日である。そこでは、2年前に登場した「火星15」を上回る新型ICBMが公開されたという。それは、見た目に大型化しているのがあきらかで、米大統領選がどちらに転んでも、対米交渉を有利に持ち込む狙いが透けて見える。つまり、専門家筋の見方にはゆうに米大陸に届く可能性もあるようだ。
 トランプ大統領をして、「ベストフレンド」とか「ベストパートナー」とまで言わせている金正恩。大統領のコロナ感染で見舞いの言葉を送った直後である。習近平には何かあるたびにお祝いやらを発信しているので、米中相手にラブコールを送り続ける外交手腕は偽善的かつ幼稚な感覚は否めないが馬鹿には出来ない狡猾さも偲ばせる。
 食糧飢餓が続く国ゆえ基本的に莫大なミサイル開発費は中国との関係から捻出していると思うが、それで製造したミサイルでアメリカとの対等性を保持しようというのは、両国間を上手に立ち回っているとも言えるし、それが目的でもあるかの金正恩といえるのではないだろうか。アメリカとの対等性と言っても、北朝鮮にとってアメリカが発する経済制裁が怖いのであって、これまでの経緯からはそれ以上のものではない。反面、日本にむける敵視眼は強烈なものがあり、そういう意味において安保が抑止力になっているのは間違いない。そういえば、今回の軍事パレードで見せつけた最新兵器を「戦争抑止力を継続的に強化するため」と語っているが、それほど綺麗なものでは無いだろう。
 北朝鮮という国は、中国からみれば対米戦略上、最も都合よく使いやすい国であることは間違いない。

No.3330 遺族の慟哭いかばかりか

2020.10.09

 昨年4月に池袋で発生した高齢者による暴走事故は、31歳の主婦とその長女3歳の命を奪った。他にも9人が重軽傷の被害者となっている。高齢者の運転では、高速道路の逆走といった方向性や平衡感覚の衰えに関係するモノもあるが、アクセルとブレーキの踏み違いという運転感覚麻痺によるものが圧倒的に多いようだ。
 先の事故では、事故当時88歳だった元通産相技術院院長の飯塚幸三被告が、自動車運転死傷行為処罰法違反に問われ裁判になっていたが、その初公判が8日東京地裁で開廷した。
 高齢者かつ社会的地位も高いものがあった被告ゆえ、高潔清廉に自己責任及び法に則った対応をするものと思っていたが、事実はまったく逆の、驚くべき証言を口にした。
「車に異常が起きて暴走したと思う」
 にわかには信じ難い、第三者の想いとかなり乖離した内容である。弁護団による弁護手法とは思うが、正に車に原因を転嫁した「嘘」だとしたら、亡くなった方が報われないとはこういうことを言うのではないだろうか。事故の当事車両であるプリウスを生産しているトヨタも驚いたことだろう。この証言に無関心ではいられないはずで、何らかのアクションを起こす必要が生じたのではないだろうか。同時期に生産された車両のリコールも・・・いや、それはこの裁判の片棒をかつぐことにもなるので有り得ないか?

 私は議会において、高齢者の運転は年々社会的恐怖の対象となっており、免許返納者も増加傾向にあることから、返納が高まることに関係することとして、そうした方々の生活の足として公共交通の充実を説いている。
 この裁判、被告の証言も重なって決心まで数年かかる可能性が高い。それまで被告自身が存命しているかどうかも危ういこともあるし、それまで不通に一般生活をおくることになる。つまり、被告はほとんど償うことに関わらずという可能性もある。遺族にとってこれほど無常なことはあるまい。

No.3329 ワクチン接種にゆとりのススメ

2020.10.05

 昨今、なぜか早朝4時台に目が覚め、二度寝がきかない状況である。これといって心配する要因は思いあたらないので、逆に時間の有効利用に使おうと前向きに考えている。今朝は少々雨模様のようだ。自輪行は何時にしようか思案中。いつもだと5:50にスタートして、前ブログで紹介した先輩Tさんと葛西用水の中頃で会うことになるのだが・・・。気温もかなり低下しつつあるので、いつまでも出来ることではないでしょうし・・・。
 さて、中途な情報で申し訳ないと思っていたインフルエンザワクチン接種の件で、友人から連絡をいただいた。近くのかかりつけ医に出向いたところ、接種無料の説明をしてくれた上、代金の徴収はなかったということを伝えてくれたのだ。こうした友人の存在は有り難くもあり、嬉しくもあり、感謝感謝。
 我が家でも早速行こうかと話しているのだが、いつの時でも良からぬ情報が飛び交うもので、埼玉県の無料措置によってワクチンが品不足になるというのだ。こうした人心を惑わすが如き情報が人伝えで巷間に拡散されるのはどうしたものか。日本人気質のせっかちさを意味しているのだろうか。トイレットペーパーでもあるまいしと思うのは私だけだろうか。それよりも、埼玉県ともあろうものが、そうした数値の実態を確認確保した上での施策であろうと考える方が人や組織の信頼関係においてあるべき思考ではないかと思うのです。いささか難しく考えすぎたかもしれないが、要するに案ずるなかれ、ゆったりとした気持ちでかかりつけ医に出向くようというススメとお考えいただければなによりです。
 ただし、全額無料措置は65歳以上の方で、期間は年内に限定されていることはあらためてご理解ください。幸手市で言えば、65歳以上の方は35%もいらっしゃるので、短期に集中したらそれこそ病院の待合室は3密防止どころではなくなるやもしれません。

No.3328 インフルエンザ補助金

2020.09.30

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 №3324でご案内したインフルエンザワクチン接種の全額補助の件ですが、想定通りに県議会で可決となり明日10月1日から実施ということになりました。ただし、これも既報の通り、65歳以上の県民が対象となりますのでそこのところはご理解くださるようお願いします。
 市議会では、最終日最後の場面の市長挨拶において、木村市長がこの件について自ら説明され、県の決定に即時対応するため、いわゆる議会を通さず専決処分で県支出金の歳入処置をした後、当初の目的に向けた予算措置をしたいという発言をしました。現時点で、明日かかりつけ医などに出向き接種する際に接種料の支払いがゼロでいいのかどうかの確認はされていませんので立替払い用の代金はお持ちになられたほうがよろしいかも・・・・です。

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