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No.3339 学術者会議の問題点

2020.10.29

 学術者会議の任命拒否問題がまたまた政争の具に!!!
 どこまで尾を引くのか想像がつかない。なにしろ、反日メディアが政治的に煽る役割を担っているので、またか!といった様相に憤懣やるかた無しといったところである。
ファイル 1256-1.jpg 任命拒否にあった学者たちは、本当に学者かと感じさせる反論及び思考を展開している。6名とは添付の通りの方々で、どの方も国の補助金を使って国の為に学術研究に励んでいる方とは思えない。
 ことに、今回表面化した問題では同会議の元会長の発言録には、安倍政権、安倍さん個人への誹謗中傷の発言があり、それこそ学者の品位を感じさせない中身である。
 また、記者会見で立命館大学教授の松宮孝明教授が、菅総理を指してヒトラーと例えたが、ヒトラーに対する認識は本当に大学教授かと思わせる。自分が気に入らない相手に対する表現が、左派思想家は極端な例えに持ち込むことが多い。そういう自らが左派思想家であるという認識も自覚もないのかもしれない。なぜなら、習近平が情報を隠蔽しつつ行っているウィグル、内モンゴル、チベット各地での思想改革の上での人権無視の悪行こそが現代のヒトラーと呼称されても間違いとは思えない。その習近平中国に軍事研究等々への協力を進めている学者が何を言うか!ということではないだろうか。

 
 最近では、早大の岡田正則教授曰く「相手が軍備を持っているなら、日本も武器を持たなくてはいけないというのは時代遅れ」これに門田隆将氏は「武器ではなく自衛能力」
 このやりとりに、ネットは岡田教授への批判というか思考の浅はかさに驚きの声が広がっている。
 その他の方々も、安保関連法に反対する学者の会会員、特定秘密保護法反対、憲法改正反対、辺野古移設反対といった国防上で日本の地政学的見地をまったく考慮しようとしない論陣を張っている皆さんです。
 東京大学の村上教授が「学術者会議は共産党に支配されている」と発言。確かに共産党の批判はいつも以上に強烈なものがあります。
 タレントの黒沢年男さんは「バカな僕よりバカな学者がいる」と評しています。かたや政府を批判する群像と言えば、元新潟県知事の米山隆一氏、元文科事務次官の前川喜平氏、おどろおどろした反日批判を続ける法政大学教授の山口二郎氏などが筆頭クラスですから、およそその実態は理解できるというものです。別の話として、社民党の福島瑞穂議員が「日本はスイスを見習えばいい」と発言。それに対して「えっ、スイスには徴兵制もあるし、強力な戦闘機部隊も保有しているんですよ」と返され「えっ、そうなんですか」ですと。国防論のはき違えは岡田教授もしかりです。このゼミで学ぶ学生さんの未来志向はどうなるのでしょうか。
 菅総理の所信表明および、本会議質疑では総理に対して「独裁者」という野次が飛ぶ始末です。冷静に考えて菅総理を独裁者と感じている人がどれほどいるでしょうか。最近では、左翼運動とは別の新左翼運動なるものが、特に沖縄などで台頭しつつあるとも言われます。
 中国や韓国と話し合いですべてを決着すればいいと考えることの恐ろしというか危険性は保守だ右だということとは別にして、国民の共通認識であると確信しています。人と人の話し合いではないのです。

No.3338 いじめを考える

2020.10.29

 いじめが全国で61万件。これが過去最高であるという記事が紙面をにぎわしたのが1週間前でした。
◆前年度より68,563件増加(58,701件は小学校)
◆心身に深刻な状態が生じた重大事態は723件で前年の2割増
◆いじめを1件でも確認した学校は82.6%

 埼玉県関連の数値もいろいろあるのですがそれは別の機会にして、実は、ある中学生のいじめ対策に関する論文があります。4年前のものですが、なかなか興味深い分析がされている上に文章力、国語力にもなかなかのものを感じさせるものです。内閣総理大臣賞を受賞したのがわかる気がします。ある首長が紹介していたので、私も同意同感の内容ということで紹介するものです。
ファイル 1255-1.jpg 作者は名前からして女子と思われ、しかも帰国子女ということで、いじめのお国柄の比較も興味を引きます。なにより、いじめの現場で見つめる人たちの存在に問題点を視て、その存在がどうあるべきかを論じています。
 私が感じる点を素直に(自分で言うのもなんですが)示しますと、一つは、タイトルは「いじめストッパーになろう!」とか「イジメストッパーの必要性」としてはどうだったかなあという点、もう一点は、作者自身がいじめストッパーになったり、その必要性を友人に説いたかどうか、その反応はどうだったかまで切り込んでいたら、より深い研究分析論文になったかもしれないと。小中校のいじめは男子より女子に広がっているとする説もあります。そして女子のいじめは男子より陰湿だとも・・・。
 ドイツでは、単に暴力的いじめで単日で終わるという実体験の部分がありますが、女子でもそういう性質のいじめなのだろうか。だとするとお国柄の違いは相当なものがあると感じるのですが・・・。
ともあれ、いじめ問題を基本的人権という表現にまで踏み込み、文章を帰結させていることに驚きもし、同時にこの作者の今に興味がわきます。

No.3337 朝陽を浴びて!

2020.10.29

 だいぶ日が短くなってきました。朝のサイクリングもちょっぴり肌寒さを感じつつありますが、手袋まではせずとも大丈夫といった日よりです。早朝の活動は朝陽を目いっぱい受けるのがなんとも言えません。太陽の恵みは、日の出とともにいたる所で一気に風景を一変させ、それに見入ることと同時に自分自身が温かみの恩恵を受ける。まさに早起きの素晴らしさを実感します。もっとも、風が強いとそうはいきませんが、ここのところ穏やかな陽気が続いています。月が替われば木枯らし一番もそろそろの時期に入ってくるのでしょう。
 葛西用水脇の車の入らない道路を鷲宮方面に向かって走る日課。そこから先は気に向くまま、7時までには戻りませんとスクールガードに間に合わないので、ハンドルまかせでほぼ1時間前後のサイクルドライブ。

ファイル 1254-1.jpg 写真は用水沿路に入ってまもなく日の出。背に朝陽を浴び始めると同時に目の前の風景が分単位で変わる感覚。コスモスが映え、マンションは眩しいほどに陽を映し、明るくなった新幹線は車両でも写っていればいいのでしょうが、そうはうまくはいきません(笑)
ファイル 1254-2.jpg ファイル 1254-3.jpg 今日の鋭気を朝陽にいただくと言ったら気取り過ぎかと思いますが、元気な感じになるのは確かなことです。

No.3336 内閣府副大臣就任祝いの会

2020.10.23

 三ツ林裕巳衆議院議員が内閣府副大臣を拝命され、早くも内閣府委員会で学術者会議の任命拒否問題に対する野党の質疑に答弁されていましたが、テレビ報道も繰り返しありましたので、ご覧になられた方も多かったかと思います。冷静沈着な答弁に野党の攻め手もいつもとは違うなと感じました。

 ファイル 1253-1.jpg昨22日ですが、三ツ林議員の副大臣就任を祝う会がありました。あくまでも発起人と主催者3名の企画によるプライベートの会でしたので出席者は20名限定というものでした。とは言うものの、出席者は下記の要職の方々が居並ぶ会で、私は司会を仰せつかりました。
 柴山昌彦 前文科大臣
 古川俊治 参議院議員(池上秘書)
 金井忠男 埼玉県医師会会長
 高橋三男 埼玉県獣医師会会長
 桶本大輔 さいたま市議・前全国精励市議会議長会会長
 関根正昌 埼玉新聞社社長
 丸山 晃 埼玉新聞社名誉顧問(前会長・元社長)
 清水志摩子 ラフォレ清水園社長(前内閣府地方創生諮問委員)

 内閣府副大臣は副大臣の中でも国政の要を複数受け持つ重要な役処で、正に三ツ林議員が3期目でこの役を拝命するというのはこれまでの活動あってのものだと思います。とくに、地方創生と拉致問題が特命任務となっていますが、前述のように学術者会議にも関わるなど、加藤官房長官の腹心かつ補佐として重い役職でもありますが、三ツ林議員であれば問題無く立派に職務をこなしていくものと確信しています。
 これまで、厚労大臣政務官、党副幹事長、そして今回の副大臣ですから真摯な国会活動が広く理解されているからこそということがわかります。コロナ対策では国政面でも地域面でも獅子奮迅の活躍をされ、医師としての専門分野に関わる力を発揮されています。
 会の中で、面白い見方に関する話がありました。それは、内閣府委員会で立憲民主党の質疑に対する三ツ林副大臣の答弁を受けて、質疑そのものが日頃の辛辣さが薄れていたというのです。それは、三ツ林議員の人柄や能力を認めることの証しではないかというのです。私も同様のことを思い出しながらその通りだと感じた次第です。
 代議士には、地方創生という観点から幸手市にも大きな功績を残していただけるものと思いますし、ご尽力いただけるものと確信します。幸手市民の皆さまのご支援がその原動力ですので、力強いご支援を賜りたく、よろしくお願いいたします。
 
 

 

No.3335 コロナ対策の大敵は油断!

2020.10.23

 早いもので、香日向名物の街路樹のイチョウが色づいてきました。
 「あれから1年」と思うほどに時の経過を早く感じますが、それは今に始まったことではありません。ただ、今年はいつになくそれを強く感じます。やはりコロナ自粛で自分自身の活動として、議会関係以外に記憶に残る活動が少ないからでしょうか。よくよく考えてみれば、東京には1年近く出かけていません。唯一、7月に市長選の応援で富士見市に行ったことくらいです。
 10月に入り、県内では各所で大型クラスターが発生し、その関連が広範囲に広がる傾向も見られます。幸手市においても、ここ数日で感染者が増加していることから、なかなか不安が解消どころか減少しない状況です。マスクと消毒は、何処にあっても日常にすっかり定着したように感じますが、スーパーなどで、基本中の基本であるマスクをしていない人を時折見かけます。今日、怒穴われた3回目の大統領選討論会でバイデン氏がマスク着用を義務付けるという公約を示し、マスクへの関心度が薄かったとトランプ氏批判発言をしていました。確かに、マスクはするべきだろうし、していないと不安感につながるという感覚が当たり前になりましたね。義務化が妥当かどうかは別にしてマスクは欠かせない必需品であることは間違いありません。
 世界的には、経済回復を重視せざるを得ないことで、結果的に一時期の状態に戻ってしまった国が多くあります。コロナ対策上、羽を伸ばしたいという欲求は大敵であり、許容範囲ではないと思う次第です。羽を伸ばす場所や方法の選択にも考える癖が出来たとは言えませんか。
 
 
 ここで、綴り方言葉遊びにお付き合いください。
 自粛とはいいながらも家にこもることがいかに窮屈、退屈、鬱屈の3屈になるかということがコロナ自粛でわかりました。そこで、気持ちが屈折して卑屈にならないように、また身体が衰えないように各部位の屈曲屈折屈伸をしながら屈強とまではいかないまでも体調管理に気配りし、不屈の精神でコロナに屈服することなくコロナの終息をひたすら待つという、そんな理屈で日常を送れば気も休まるかなと。ともあれ、油断はコロナ対策の最大の敵と指摘しておきたいと思います。偏屈な屁理屈話で失礼しました。
 さて、屈がいくつ出てきたでしょうか。

No.3334 えっ、こんなところに!第3弾

2020.10.20

 いったい郷土愛とは、地域愛とは・・・いかなるものか!
 憤懣やるかたないペット愛の実態が地元で頻繁に発生している現状に、友人からも怒りの声を聞くことが多くなっている中、今朝も・・・。
 ここまで書けばどういうことかはご理解される方がほとんどかと思いますが、地域内生活道路に、しかもその多くの実態は道路の真ん中に犬の糞が放置されているのです。狭いバス停そばの歩道の真ん中にという例もありました。 確かに、事あるたびに見事に道路の真ん中が現場になっているのです。私が実際に見た複数回の例では猫のモノとは違うと感じますが、なぜ、こうした行為をいとも平気で出来るものかと人間心理に対する疑問というよりは不思議な感すら覚えます。

 社会がコロナウィルスで環境衛生に過敏な状態にあるのは全国民に共通する思いです。体調体力の維持管理にウォーキングにいそしむ人も多くいます。にもかかわらず自らがす住む地域に、なぜ不衛生な状況を作るのか、その飼い主の心理が理解できません。ある意味、愉快犯的仕業とも思えますが、当然のことながら、他人のペットの排泄物を積極的に処分するという人の好さを発揮し続ける住民はそうそういません。
 道路上の排泄物の放置がどういう結末を迎えるかと言えば、何かによってふみつぶされるということです。自転車であれ、車であれ、ましてや人であったらその不衛生さは個人宅に持ち込まれるわけですから、問題は小さくありません。通学中の子どもが踏めば学校にまで持ち込まれかねません。

 排泄物の放置をしたままには出来ない心理がごくごく普通の人情だと思いますがいかがなものでしょうか。誰にも見られていないという心理が働くのでしょうか。意識的にそういう時間帯を選んで散歩しているとも考えられます。同じ街路で何度もこうした行為が繰り返されることも問題です。犬は同じ場所で条件反射的にもよおすと聞きますが、だからといって処理する気持ちが無いままに日々定例のように散歩コースを歩かれたのでは住民はたまったものではありません。
 ペットを飼うということに対する基本的マナーと、人としてのモラルを、同じ地域住民に対して思考出来ない人がいる現実は寂しく悲しいことです。

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