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No.3433 防犯情報

2021.06.20

 いよいよ本格的に梅雨が到来したようです。蒸し暑くじめじめする陽気に頭がスッキリしなくなるのは誰しも同じかもしれません。が!そういう時こそいろいろな意味で気を引き締めることが必要なのかもしれません。
 幸手市内全域では日々何らかの良からぬ犯罪行為が見られます。数日前には緑台で女子中学生に声掛けして身体に触れたという事件があり、一昨日には、栄で下校中の小学女児に近づき、ランドセルにこれいいなーと言いながら蓋を開けたという事件が発生。これ、女性がその行為者です。
 そして、同じ一昨日18日のことですが、侵入窃盗事件がありました。場所はなんと香日向2丁目です! 家人の留守中に窓ガラスを割り、現金などを持ち去ったというものです。これ、実はブログを書いている私自身が住む地内のことですので、何とも言いようのない不安と憤りに駆られています。個人情報の関係もあり、それ以上のことはわかりえないのですが、よくよく注意することが求められていると思います。コロナの影響で巣ごもり生活を強いられている中、それでもキャリーバッグを転がしながらご夫婦で出かける姿も時折見受けます。犯罪者はどこで様子をうかがっているか・・姿を隠しながら留守宅の存在を嗅ぎつけるのでしょう。防犯対策の基本として補助錠や鍵の周囲に広くフィルムを貼るなどの対策が望まれます。そして、お出かけの際は、財産にかかわる重要な物品はそれなりの処置をするようにしましょう。
 万が一、人のいる家に侵入し、家人に見つかった時にどういった行為に及ぶかという最悪の事態を想定した対策も考えるべき世の中であると、悲しくもあり寂しいことかもしれませんが、そんなことを感じた事件です。
 大宮駅西口のカラオケ店での女性店員監禁事件が36時間経過して犯人逮捕となり、女性の無事も認められました。双方顔見知りでもなんでもないということですから、いわゆる無差別事件だったようです。社会不安が増長していることの現れかもしれません。くれぐれもご注意を!

No.3432 16~64歳市民のワクチン接種

2021.06.19

 ワクチン接種の進展で地球上にようやく安心感が生まれつつありますが、まだまだアフリカや南米、そしてイギリスでは変異株の感染率が高まっているということで、ワクチンがコロナ解決のすべてではないことが示されています。尾身会長の言う通りだということでしょう。これを肝に命じて行動する必要は欠かせないと思います。
 世界がこれほど大変な思いをしているのに、かの趙立堅なる報道官が言うに事欠いて「武漢のウィルス研究所にノーベル賞を与えるべきだ」と発言したという。なんともはや、これほど中国共産党の実態を示すものはないと感じますね。覇権主義、一党独裁、反省とお詫びの無い漢族・・・いろいろな形容詞で評される中国ですが、G7に影響を受けたことへの跳ね返りとはいえ、この言い回しは普通の人感覚では言えることではない。これも指導者からの指示による発言であると考えられ、中国は世界の嫌われ者になることをいとわないということなのだろう。それは金をもって覆すことができるとでも思っているのだろうか。そうであるとすれば、それこそが卑しい思考であるというのに!

 さて、本題に。
 幸手市では、ここのところ順調にワクチン接種が進んでいるということで、全国津々浦々で発生した予約騒動は沈静化しているようです。
 この後、64歳以下16歳までの市民の接種が8月から予定されていますが、それに関する通知計画が次のような内容で予定されています。

1.まもなく、64歳以下16歳までの市民に向けて往復ハガキが発送されます。
2.国が定める優先接種者である基礎疾患のある方および高齢者施設等の従事者には優先予約期間を設定するということで、返信ハガキに回答欄があります。
3.上項の優先接種者以外の方は、返信ハガキで幸手市もしくは幸手市以外での接種するかのどちらかを回答します。
4.接種券は7月に入り、一律に一斉発送の予定ですが、幸手市以外で接種を受けると返信した方には、一律発送より前に接種券が発送されます。それにより幸手市での接種予約は二重予約を防ぐために出来ないことになります。ただし、事情が変わり、幸手市で接種を受けることに変更する場合は別途手続きにより可能になります。
5.予約は混乱を防ぐため、年齢毎に予約開始時期をずらす計画ですので、それに従って予約をするようにしてください。

 幸手市以外の集団接種希望者と、第二の電話パニックに配慮した計画と思われます。
 先日、人口12万のある街の市長と副市長にお話を伺ってきましたが、やはり予約騒動に対する今後の在り方にはかなりの気遣いをしているのが現実です。ただ、市役所まで怒鳴り込んできた市民はいなかったということでした。それは民度の問題でもあるでしょうから、同様のことが起こらないことを願うばかりです。
 まずは幸手市パターンが功を奏するか否か、往復ハガキが届いたら必ず返信ハガキを送り返し、接種券が届いたら年齢ごとの予約を守るようにしましょう。

No.3431 常任委員会から

2021.06.17

 6月議会は例年議案が少なく、補正予算もよほどのことが無い限り一般行政の不足もしくは修正内容が主体になっています。今年度はコロナ支援対策への国や県からの交付金の関係で、ワクチン接種事業等の補正が組まれていますが、これはすべての自治体に通じるもので幸手に限りません。しかし、自治体独自で企画されるものもあり、すでにご案内した農業支援がそれにあたります。
 実は、その時の記載内容に間違いがありましたので、お詫びをし、かつ訂正をお願いしたいと思います。対象となる農業者が1820人、総面積1114㌶としましたが、1320人、1074㌶です。申し訳ありませんでした。

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 さて、文教厚生常任委員会で、共産党海老沼議員の紹介により「国のエネルギー基本計画に関する件」という請願が出されました。内容は添付の通りです。まず趣旨説明と請願項目の説明が紹介議員からありました。それに対して質疑は宮杉議員のみが手を上げ、続いて意見を求められた後、共党党平大平議員と私が、さらにその後に討論となり大平議員が賛成討論をし、反対討論は無く、最後の採決では採択に賛成起立は大平議員一人という結果で淡々とした経過で審議を終了しました。
 請願は基本的に市民から出されるものが多く、なかなか反対する立場は議員にとって厳しい面がありますが、今回も昨年の西消防署存続問題の時と同じく、提出者が香日向の方でした。しかし、主義主張や思想信条、信念といったものがポピュリズムによって変質しては自分自身に嘘をつくことになりますし、賛否には自分に正直な対応をすることが議員の矜持と考えていますので、それに則った意見を述べて採決では反対しました。
 私が発言した意見です。
■汚染水の処理もできずという部分について
 ・IAEAは科学的根拠に基づく海洋放水としている。
 ・問題となるトリチウムは、国の基準の40分1である1リットル1500ベクレルまでにしている。
 ・WHOが飲料水の基準としている7分の1のトリチウム量である。
 ・原発稼働国による海洋放水は処理水として国際社会の通例ともなっており、請願の趣旨にある汚染水と指摘しているのは中国と韓国だけである。
 ・放水は2年後から始め数十年かけて行うものである。
 ・原発廃止、火力発電廃止と唱える願意はわかるが、代替案が具体的に明示されていないのはインフラの問題として説得力に欠ける。
 *汚染水だけならまだしも処理もできずという表現はいかがなものか。
 *原発は温室効果ガスの排出原因ではない。
 *代替エネルギーでも、たとえば太陽光発電は将来的に環境問題視される状況にある。
 といったようなものです。

No.3430 アドバイスに感謝!

2021.06.15

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 おはようございます。梅雨入りしたようなしないような、申し訳なさそうに降る雨。それでも日中はしっかり夏の暑さが・・・。こういう時が風邪を引きやすい陽気ですので、風呂上がりや就寝の際は注意を怠らないよう自分と相方に言い聞かせています。

 言い聞かせるといえば、実は私のブログお読みいただいてのこととして、ちょくちょくご意見ご提案をくださる読者が3名ほどいらっしゃいます。もう何年ものお付き合いになるのですが、まだお顔も見ない方たちなんです。時には厳しく、時には励ましの内容ありでありがたく、またうれしく拝見させていただいております。その都度返信しておりませんので申し訳なくは思っているので、この場でお詫び申し上げたいと思います。
 最近では、広報さっての内容についてご意見がありました。それは、人権について毎回記載がありますが、その内容が偏向しすぎてはいないかというものです。私もかなり昔のことになりますが、ずいぶん極端だなーと感じたことがありますが、これに関わる社会構造を踏まえて何も言わないまま、感じないようになっていました。選別選択されているはずの子供たちの作文も・・・文章的な感覚よりも思考的にどうなのかといった感覚で受け止めています。

 このような指摘は、思想信条に関わる面もあって難しいテーマではあるのですが、他の自治体との比較もしたことがありませんので、少し調査勉強をしてみようかと感じているところです。
 なにより、ブログへのご意見に限らず、国政・県政・市政全般にわたるご意見は私自身の向学の励みになりますので、今後ともよろしくお願いしたいと思います。欲を言えば、さらに多くの皆さんからいただけるようになれば私の若さももう少し保たれるのではないかなと感じているところです。(笑)
 今日は建設経済常任委員会があります。昨日は文教厚生でしたが、二つの委員会状況を次回ブログで書き留めたいと思っております。アクセスのほどよろしくお願い申し上げます。
 それにしても、野党の不信任案は嫌がらせ以外の何ものでもありませんね。昨年の春から今頃にかけては、「サクラ問題が最大の国民の関心事で、時間があればコロナ問題をやる」と主張していた政党です。オリンピックの直前直後を政治日程でカオスの状態に仕掛けたい目論見が見えるではありませんか。もとより、オリンピック中止をいろいろな場面で仕掛けている野党連合です。

No.3429 農産物自販機

2021.06.11

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 6月議会に農業支援策が議案上程されたことは既にお伝えしましたが、その内容は次の通りです。
1.農業経営者支援事業費補助金・・・事務費補助金500万円含め38,420千円
2.農作物自動販売機購入補助金・・・冷蔵機付き自動販売機2台分500万円

 前者は、米畑作農家が対象で作付面積1000㎡(1反)につき3,000円を支給するもので、対象は1820人、1114㌶分となっており総額3342万円です。
 後者は、JA埼玉みずほが市内2カ所に設置する農作物自販機に対して500万円を補助するものです。
 コロナ対策支援という意味では、農業が対象になるのは少々遅い感が否めませんが、幸手市独自の支援策として新聞報道されるなど注目される施策です。事実、昨日、市役所で偶然お会いした農家の知人は、この施策を聞いていたようで「誰が思いついたのか、こういう配慮はたかが一反3千円であっても有り難いもんだよ。額よりも考え方の問題だと思うよ」とおっしゃっていました。米価が毎年低落する厳しい農業経営の現状にあって、幸手市の財政をよくよく理解された上での善良な市民の考え方が嬉しいではありませんか。
 議会でも農業支援の必要性を問う声はそれとなくありましたが、議員に農業者が数人いることからなんとなく具体案まではいきつかない状況でした。この知人との出会い直後に、建設経済部長にこの喜びの声を伝え、他の自治体に先駆けての施策というところが良かったね。誰の発案?と尋ねたところ、農業振興課の職員たちが具体案を出してくれたんですよ、とのことでした。正に、農業振興職員としての真骨頂ではありませんか。


 さて、冷蔵機能付き農作物自販機はJAみずほが設置者になるわけですが、2台のうち1台は、買物難民が増えつつある香日向、千塚、川崎地区を対象に考えてコミニティーセンターあたりに設置するのはどうかと副市長と建設経済部長に申し入れました。コミセンであれば機械が雨ザラシになることもありません。市民に幅広く歓迎される施策において、あまり地域エゴ的に要望を強く求めるのは私の活動指針に外れますが、支出に大きな継続性が無く、当初予算も多額なものではないことから許される範囲というか全く問題はないものと思います。

No.3428 傘さし登校

2021.06.10

ファイル 1347-1.jpg 写真は今朝の登校風景です。これは熱中症対策が理由だそうで、徒歩25分から30分の通学路は、この歩道を抜けるとまともに陽射しを浴びる個所が多く、子どもとはいえ猛暑対策はするに越したことはないと思います。本人たちもそこは素直に受け止めているようです。たかが傘さしとはいえ長い時間傘をさすのは楽ではないと思うので、子ども心の純粋さがこうした場面で発揮されるのは素晴らしいことだと思います。
 ただ、しばらく見ていると突然傘がクルクルと身体の脇で縦に回り始めるではありませんか。低学年の児童です。これはこれで無邪気さがさせる仕草で可愛いもんだと思いますが、自転車が数台近づいてもなかなか回転が止まる気配を見せません。既に声の届く距離にあらずで黙って見つめていると、自転車とすれ違う寸前で傘が頭上に。わかっていてやっているようで、大人の心配をよそに暢気なものです。
 夏休みに入るまで続くものと思いますが、本格的な梅雨入りに傘は欠かせませんので熱中症対策でなくとも傘さし登校は多い季節です。そう考えると学校の指示は適切なのかもしれないと感じた次第です。
 先の一般質問で、市民の方から市内のある中学校でいじめ問題があるようなので確認して欲しいと言われ、教育長に質問したところ、確かな話として平成30年に発生したいじめで現在も収束していないということです。騒動の内容は定かでは当方の準備不足と時間制限とで、それだけのやり取りで終わってしまいましたが、今後どのような対応をするべきか考えあぐねているところです。

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