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No.3867 卑劣なマスメディア

2025.10.25

 テレビ朝日が田原発言でネット炎上している。当初、田原氏が高市総理に向けて発した「死んでしまえ」は田原氏自身の問題とされていた。しかし、実際は生放送では無く収録番組だったことから編集出来たはずだった。つまりこの醜悪卑劣な言葉はカット出来たのにしなかったのはなぜだという点で局側の悪質な思考が原点にあるとネットで炎上しているのだ。
 炎上と言う言葉が持つイメージは、それが悪だとする感覚があるやもしれぬが、実は昨今はその逆の方が多いようだ。見る側の倫理観は決して薄れているわけではなく、国家益国民益の観点を重視した専門家が多いことがわかる。それも高市政権の樹立から総理の所信表明を聞くに至って大納得している内容がいかに多いことか。私も聞きながら希望に満ちた内容に涙が溢れそうになった。ただし、こういった現実保守の方々がオールドマスメディアに出ることは少ない。私も今月になってYuotubeに親しむ時間が増えている。というか遅まきながらYoutrubeの勧めを説きたいくらいになっている。昨年買い替えたテレビがそれを可能にしたこともある。もう地デジのワイドショーにはサヨナラ状態となっている。なぜなら、真実を伝えるのはどちらかをはっきり理解できるからだ。
 5chテレ朝はもちろん朝日新聞系列でリベラル左派思想の筆頭格にあるメディアというのは大方が認めるところだ。しかし、1も4も6も保守現実政治を忌み嫌う狡猾な印象操作においては同格だ。田原氏は自民批判に喜色満面とする国民からはマスメディアきってのコメンテーターと称される人物だが、もはや国家益を損なう老害そのものではないかと思えてならない。人の意見を聴かずに発言をさえぎるという点で討論番組のMC好感度は最低ランクにある。このまま謝罪をすることなく終焉を迎えることになるのだろうか。91歳の唯我独尊、我田引水の彼を起用するマスメディアは国民の厳しい視線を受けることになるだろう。
 ただ、くどいようだが問題発言を編集せずに公共の電波に流したテレ朝という会社の体質は何も変わることなく、高市政権が示した国家の未来構図を崩し、短命政権に終わらせることに躍起となるはずである。それには玉川徹と言う局出身のコメンテーターが前面に起用されていくのではないかと思う。こまったものだ。

 そしてである。たしか一昨日言われていたのが明日の夕方6時からの「激論!クロスファイヤー」で問題を起こした田原氏が謝罪すると報じられたのだが、今日になって突然番組打ち切りが発表されたのだ。さて、一体何があったのだろうか。おそらく田原氏が謝罪はしない、したくないと断ったのではないかと推測するが・・・。公共放送で国民向けに謝罪をすることへのテレ朝の忌避感か、それとも田原氏の意地のツッパリか。いずれにしても番組編成担当など関係者の報酬カットレベルで幕引きを謀ってシャンシャンといったところか。