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No.3225 仲良しごっこの先にあるもの

2019.12.27

 書いた後に読み直して感じたことですが、長すぎるし、一市議のブログとしてはいささか重すぎる内容なので、本文を読んでいただかなくとも仕方がないと考えています。
 書いたのは、一向に本質的な意味で進展をみない対4ケ国外交に忸怩たる思いが強くついついと言うのが理由です。

 三国首脳会議は、結局何が決まったのかはっきりしないまま終わった。昨今の日本外交は国際的には信頼度は高まっていると感じているが、やはり問題は、中韓朝露4ケ国との関係性に尽きる。握手と対話の外交の限界があることをこれらの国に対して感じるが、それを最も苦々しく思っているのは誰でもない、安倍総理だろうと思う。押せば開き直って強気で過激な対応に、引けば図々しい経済要求や反日思想外交がいつでも顔を出す。いつの時でも、大戦犯罪という材料を持ち出し、それを前面に押し立てる得意の外交戦略を薄っぺらな引出しにしまい、断捨離することがない。訪中有識者をスパイ容疑で逮捕し、国賓待遇を条件に釈放するという手法も見え透いている。言ってみれば、状況次第で自在に対応可能な変面外交に日本らしい礼節をもった工面外交に追われている安倍政権というべきかもしれない。ただ、そうは言っても今の野党に世界外交を任せられるとはとても思えない。尖閣侵犯がすぐに起こりそうな不安がつきまとう。沖縄は中国の領土だとする習近平の思想を軽く判断することは出来ない。

 習近平の精神構造は天皇陛下が同等であって、安倍首相は李克強首相と同格程度の認識なのだろうと思う。内政干渉はするくせに、されるのは極度に嫌がる。自由な博愛国家ではないからだ。これは、差別はどこの国にも細かい部分ではあることだが、中国は国家全体にその思想がしみついていて、反対しようものなら我が身に降りかかるといった恐怖政治下の人権後進国だ。ウィグル地区の人権侵害は言葉に出せない残虐悲惨なところにまで来ているという。報道規制は一等独裁国家の特性であり事実の究明は難しい。教育面でも日本に対する敵視教育が抑制される気配は無く、これは韓国、北朝鮮も同様である。そんな国のトップを元首だからといって国賓で迎えるのは日本にとってよいことなのだろうか? 安倍総理は国賓で迎えることを約束したような報道が見られる。中国に優しい餞別を送り続ける二階幹事長の存在が影響しているようにも感じるが・・・。IRリゾーTの1件は若手議員の数百万の収賄事件ですむ話ではない。派閥領袖に無断で海外利権に尽力するわけがないと思うのが普通で、本来であれば、逮捕の事実と共に離党以前に派閥除名をすべきだと思う。もっとも、それで解決するほど浅い事件ではないと感じています。とりあえず、中国の北海道立ち入りを禁止にすべきでしょう。

 プーチンもわかりやすいしたたかさを露わにする政治家だ。ロシア経済が浸透している北方4島を、北方領土という呼称で表記しないよう要求するロシア。30回にも及ぼうとする首脳会談もその都度北方領土におけるロシアへの経済援助が引き出されるだけである。日本にとって喜べる内容はほとんどない。それどころか、過去の不可侵条約破棄はないままに領海外操業を理由に日本漁船を拿捕することもたびたびだ。首脳会談の友好ムードは短い時を経た途端に消滅するのがこの国との外交の当たり前のスタイルになっている。
 アメリカの国際政治学者ジョセフ・ナイ氏によると、ロシアの経済規模は米の10分の1程度、中国の7分の1といった状況で、文化度の低さは世界大学ランキング100位以内に入ることもない。かつての連邦国家の多くが反目し、崩壊後のロシアは人口、経済、軍事力などでソ連邦時代の半分程度に落ち込んだままであるという。
 たよるところは大地に眠るエネルギーと核しかないのがロシアという国の実態ではないだろうか。

 韓国は地理的状況から長い将来には中国の属国になる可能性があるかもしれない。日本もそうなることを予測する人がいないではないが、順番からいけば韓国が先だろう。とにかく、ムン・ジェイン政権から知日友好政治家に代わることがなければ真の友好国への道は開かれることはないだろう。日本だけで中国の覇権主義に対抗することは難しい時代になりつつある。
 安倍政権は、乱れた国家威信を取り戻し、時間をかけて友好外交に汗を流し、国家存亡に関わる憲法改正に意欲を有する稀有な政治家であり、自己利益を優先する党内身内や左派政権を目論むマスコミ群との政治闘争に精神を費やしているのが現実だ。ムン・ジェインのような総理大臣が生まれた日本の行く先は、いったいどうなるかを考えると身震いが起こる。
 しかしである。いつもながらの「仲良しごっこ外交」には、そろそろ国民の冷めた目があることをもっと認識するべきだろう。それは北方領土が最もわかりやすい外交問題として高い報道性を持っているからではないかと感じている。散々、友好外交したにもかかわらず、一島の返還すら難しいという現実がわかりやすいからだ。
 握手と対話や言葉に限界があるとするなら、一体どういう外交が日本にとって良いのだろうか。モラルや理性だけでは成り立たない核を盾にした政治環境は、大気汚染という自然環境と同様に地球を覆うマイナス元素と言うべきかもしれない。
4ケ国の次の指導者次第という向きもあるが、国に沁みついた精神構造がやすやすと変わることはない。悩ましいことだ。
 

No.3224 市議会いろいろ2

2019.12.25

 鹿児島県出水市で議員間の暴言事件が訴訟問題にまで発展しかねない状況だとか。同じく屋久島町町長が出張の折に格安航空券を利用した差額を我が懐に収めていたとか・・・行政にまつわる不肖な出来事が後を絶ちません。幸手市がよその街のことを言えるのか!と言われますと辛いものがありますが、かくして議会とは住民の信頼を損なうイメージが多々植え付けられて行くようです。真面目に活動している議員の方が圧倒的に多いと思うのですが、政治の世界ばかりは有権者の目には、総じて「悪貨は良貨を駆逐する」という方向にベクトルが向くようです。国会でも県会でも同じことが言えますね。

 注目していた上尾市議会。最終日は前号の通り元・現市長と元議長の3人に対する訴訟を旨とする調査報告書が可決されました。現市長は、疑惑本線の議員と職員の忖度事件には直接関わるものではないのですが、責任という意味で過半数を占める反市長派によって無理やり押し付けられたようで、事の重大さにおいては他の二人とは違うものと思われます。
 職員の管理不行き届きを認めた上で、職員倫理条例や議員倫理条例をつくり、市民の疑念が起こらないよう正していきたいと発言。その通りだと思います。ただ、ここでまたまた問題になりかねないのは、議員倫理条例の必要性に踏み込んで発言したことです。なぜなら、2017年のゴミ処理指定管理に関わる増収賄事件をきっかけとして、本年6月に職員倫理条例を提出したものの継続審査とされ、次の9月議会で再提出したが再度否決されるといった経緯があります。否決の理由は否決のための論理と感じないでもありませんが、これでは議員倫理条例など制定するには正にハードルが高いことでしょう。それ以前に、市長が議員倫理に踏み込んだ発言をしたことは「市長の議会に対する越権だ」と批判の目に変わる可能性もあります。
 市長提出の職員倫理条例の審議がこれですと議員倫理条例はいつ可決するのか。市民のための二元政治が対決姿勢を見せ続けるのは思い出深い街のことゆえ心配でなりません。そもそも議員倫理条例がまだ存在していないのは随分遅いという感じですから。
 結果、最終日採決では2019年度決算が不認定、さらに平方幼稚園の閉園を含む私立学校設置条例に関する条例制定といった執行部にとって重い議案が出直しとなった次第です。市民及び街のための議会の在り方としては反面教師の材料となるある街の議会・・・そんな思いがしてなりません。

No.3223 議会いろいろ

2019.12.23

 どんより陽気の冬至でしたが、地元ボランティアクラブの忘年会で楽しい時間を過ごし、それなりの高揚感を味わった昨日でした。皆さん、ゆず湯はいかがでしたか? 
 
 県議会も市町の議会も多くは閉会を迎えましたが、県内いくつかの議会では日頃は無いような難しい状況がいくつかみられます。
◆県議会では、前上田知事が自らの任期を3期までと限定した多選自粛条例の廃案が可決しました。あくまでも個人に限るとの認識でもたらされた条例ですので、大野知事に代わってその効力を引きずる意味が無いとの判断によるものです。自民党県議団は上田氏自らこの条例を守らないことは問題だとして長い間双方の関係は険悪な状況でしたが、これで大野知事とのわだかまりを生じることも無く、県政運営にたちはだかっていた大きな石が取り除かれたことになります。それにしても、何のための条例だったのか・・・ですね。
◆鴻巣市議会では、ある市議の不見識発言に対して議員活動自粛決議案が可決しました。74歳になるこの女性市議の発言とは「鴻巣の議会は26人中、20人くらいは、たとえ泥棒でも市長の言うことは大賛成という議会だから、自分の言うことは全然通らない」とゴミ処理場の市民説明会で発言したとか。気持ちはわからないではないのですが、状況判断と言葉に問題があります。日頃の不満が出たのでしょうが、もう少しで名誉棄損で訴えられる可能性もありますし、議員辞職勧告決議案までいかずによかったとも言えます。
◆狭山市議会では、西武新宿線入曽駅周辺整備事業をめぐり、議会議決を経ず、西武側との覚書を締結して事業の先行実施をしたことは違法な行政執行にあたるとして、その契約解除を求める訴訟を埼玉地裁に起こしました。これは、一市議によるもので実態は不明ですので、どちらがどうとは言えませんが、議員が市長に対して執行中の行政の停止を求める訴訟とは穏やかではありません。
◆狭山市と似たようなことは草加市議会でもあり、市長などの報酬削減案が可決している状況です。
◆穏やかでないと言えば、今、最も県内で紛糾を続ける市議会は上尾市ではないかと思います。そもそも、前市長と前々議長の癒着が業者との関係にまで及び、二人が逮捕されるという事件から3年近く続く混乱です。市長選で県議会民主党会派代表を務めた方が市長に当選した結果もあって、保守系市議会派の活動がちょくちょく新聞をにぎわす状況を生んでいると思われます。個人的な感覚では相いれない政党ではありますが、この新市長になられた方は立派な人格者だと県議会で一緒のころから私なりに感じており、11月の全国都市問題会議でも久しぶりにお会いし、空手の達人とは思えない物腰の柔らかさに、改めて学ぶことの多さを感じた次第です。
 百条委員会が元議長(逮捕された方とは別人)の虚偽発言に対して地検に刑事告発をするとし、加えて新井元市長と畠山現市長も同時告発するというのです。訴訟に発展するほどですから真実は闇ですが、この告発に関する議案と、議長が職員に過剰な配慮を求めたことによるという調査報告書を24日の本会議最終日に提出するということです。議案が可決されれば、市政と議会のトップに関わる司法介入段階へと進むことになります。しばらくは上尾市議会の混乱から目を離せません。野球や諸々の人間関係を通して、我が青年時代の歴史を構成する材料をもたらしてくれた街ですので他人事とは思えないのです。

 幸手市でよく耳にする話として、指定管理者制度の中で、業務特性に何の脈絡もないように思える管理業種に複数関わり、さらに別の事業に関わろうとしている企業があるようです。何でもかんでも手を出すという表現がわかりやすいのかもしれませんが、3年とか5年とかの長期債務負担行為となる指定管理業務ですから、その専門性が疑わしければ入札対象からはずす対応も必要ではないかと、議員や市民の間でも問題視されているようです。

No.3222 12月議会が終わって

2019.12.22

 12月議会は19日に閉会し、新市長の元に新たな人事案がどう思案されているのか、議員のみならずも市民にとっても大きな関心事でした。結局、11月1日の2職計4名の入替人事の発表以外めぼしい人事は上程されませんでした。泰山鳴動というほどではないにしても、それぞれいろいろな思惑の中でこの議会を捉えていたことは間違いなかったわけですから少々拍子抜けした点もあろうかと思いますが、私は当初から重要人事は急ぐことはないという考えでした。
 今後は、市長の専権事案ということにおいてその意向をせくことなく待つというのが議員のとるべき対応かと思っています。

ファイル 1133-3.jpg 12月議会の議案は別表の通りですが、一部を除いてすべて全員賛成による可決となりました。
 ポイントは議案第70号でした。これは内容のすべてがということではありませんが、複数の議員が一般質問したほど物議を醸した区長の選挙活動にも関わる部分があり、付託委員会である総務常任委員会では初回にかなり意見が交錯しました。それも、議員間というよりは執行部と議員の見解の違いがその要因でした。それにより、議長采配で全員協議会で再び執行部の説明を受け、質疑もして2度目の委員会に臨むという運びになったのです。
 最終的には、継続審議にするほどではないという判断の元、問題点及び要望的指摘をする目的で私をはじめ3名の議員が賛成討論をし、採決にて全会一致で委員会を通過することとなり、本議会最終日に可決した次第です。
 そもそも、この改正案は非常勤とはいえ、50前後もある特別職の存在をいろいろな意味で整理するべき時期にきたと理解しています。場合によっては退職金の給付条件など自治体にのしかかる財政負担などを将来を鑑みて整理しておこうというものと推測しています。
 国の思惑は高齢者への医療費負担を増額する思考もあったりで、消費税アップとの関係をどう考えているのか理解しにくい方向性も垣間見えるので確信的なことは言えませんが、とどのつまりは、少子高齢化がこうしたところまで影響しているものと感じています。これからの自治体運営における行政施策や街づくりにとって、これが最大のハードルであるのは間違いありません。次から次に補助金を受けながら造られる高齢者施設も、いずれは淘汰整理される運命が待っていると考えると、行政はもちろん民間にとっても悩ましい問題だということです。
 なお、議案中の第80、81号は議会初日の採決で可決した議案です。

No.3221 子ども心理と追加議案

2019.12.18

 今朝はまたまた濃霧に覆われ、車の多くはヘッドライト点灯走行でしたが、それでもスモールすら点灯させないドライバーがいます。咥え煙草や音量爆音の車も珍しいことではありません。現代の小さな負を見ている感覚にもなりますが、こどもたちとの今朝の会話はこんなものでした。
わたし「すごい霧だなー、車に気をつけないとだめだぞー」
3年生1「なんで、こんな霧んとき学校に行かなきゃいけないんだよー」
わたし「なんでって、あんたたちは勉強が仕事みたいなもんだからな」
3年生1「えーっ、学校行くのめんどうくさーい」
3年生2「ちがうよ、俺たちはゲームするのが仕事なんだぜ」
4年生「それは違うでしょ。勉強も好きじゃないけどさ」
3年生2「だって、ゲームしてる時が一番楽しいもん」
4年生「枝久保さん、霧って英語でなんて言うの」そこではたと考えて・・
わたし「スモッグだったかな?」
4年生「えー、そうだっけ?」たしかに、なんか違う気がして・・・
わたし「そうか、ごめんごめんフォッグかもしれない。すごい霧のときにつける車のライトをフォッグランプって言うからな」
4年生「そっかー、そうだよフォッグだよ、きっと」
わたし「おじさんの英語力もたいしたことないな」と心底感じながら。
 こんな会話ですが、良くも悪くも考えさせられる点がいくつかありますね。それは置いといて・・・

 さて、明日20日は定例議会最終日です。追加議案としては選管委員の任期切れ対応の人事案はあるようですが他はないようです。今、街に出ると必ずといってよいほど尋ねられるのは副市長人事です。あくまでも市長上程に関わる案件ですが、私自身も当然関心度は高いものがあります。市民の市政に対する興味も、今はそこに集中していることがわかります。確かに、市政運営の要であり、議会可決が求められるという点でも重要人事案件ですので、市長が慎重配慮していることは間違いないものと思います。年明けに臨時議会が招集されるか、それとも3月議会になるのか…現状まったくフォッグの中です。

No.3220 野党連合+護憲メディア

2019.12.16

 昨日書いたブログにご意見をいただいた。同意とわかりやすいというご意見であった。今朝の報道によるとイギリスは通商交渉で高飛車な要求をEUにせまる可能性に触れていた。パワフルで強気なトップダウン政治が功を奏した今回の総選挙だったが、UE離脱を成し遂げても成り行き次第では、次期総選挙で保守党大惨敗という形勢大逆転も無くはない。個人的に愛すべき国、好きな国という想いもあって常に気になるお国事情である。

 さて、相変わらず「桜を見る会」で政権打倒を目論む野党と護憲メディア連合チーム。昨夜は立民の枝野、福山氏と共産党の志位、小池氏による大野合食事会があったそうだ。もとより、立民が限りなく共産党に近い理念集団だということはわかっていることだが、野党合流が性急な形で協議入りするかどうかが話題になっているところで、この食事会はどういう意味を持っているのだろうか。護憲メディアは、安倍政権の支持率低下を愉快報道しているが、反面、合流野党に政権を負託するという世論は相変わらず低調だ。
 あの3年半の政権で国家の威信が著しく低下し、その影響が中韓朝3国の強気な外交路線に拍車をかけたことを国民は忘れていない。同時に経済政策に良策もなく株価が8千円台にまで落ち込んだことは、年金問題を攻撃して政権を掴んだものの、年金原資の運用策を好転することが出来なかったともいえるわけで、政策でもつまづいた政権だったと言える。

 いつまでも昔のことを言ってていいのかという声も、不安定な国際情勢が続く状況にあって、大きな教訓を国民にトラウマとしてもたらした悪政の評価はそう簡単に消え去るものではない。そして、その後の7年間で何も変わってはいないし、変えようともしない姿を野党第一党立憲民主党に感じている。そもそも、立民は小池百合子氏による言葉敵失が生んだだけの第一党であり、今、集まる人は選挙第一であり政策的には統一性がない政治集団だ。
 はっきり言って、好感を持って迎えられない政治家が多いことも賛同者が増えない原因ではないかと思う。たとえば立民幹事長の福山哲郎氏だが、今回の台風洪水で八ッ場ダムが大きな役割を果たした事実を素直に認めればまだいいが、「災害対策を優先するべきでこうした批判はおかしい」とし、ダム工事を中止にしたことには言及しない姿勢だ。蓮舫さんも二重国籍問題で身ぎれいにしないまま政権批判の言葉は遠慮なしで、常にブーメランの対象になっている。この人も民主党政権時に世間の期待と注目を集めた「仕分け」で、多摩川の堤防強化を急ぐことはないとして切ったことへの明解かつ納得のいく説明はないままだ。あくまでも一つの例である。その上で、桜を見る会で民主党時代のことを問うのは、阿部首相が私物化していることとは違うからおかしいと。安倍首相が私物化していると決めつけた発言だ。国民民主党の森裕子さんもその一人で、もっと友好的な雰囲気を感じさせる言動の方が個人はもちろん政党としてのイメージアップにつながるはずだと思えてならない。
 このようにテレビに映る野党議員の多くが国民の共感を得ない姑息な恫喝上から目線タイプが多いことが、野党人気の盛り上がらない理由ではないかと思う。この点、55年体制時の社会党や民社党の名物議員たちの深みのある存在感とは大いに異なるところではないだろうか。
 護憲メディアも首相に関して印象操作目的の品のない文章が目立つ。例えば「総理が国会延長を袖にした魂胆は・・・」など大メディアの文章とは思えない。袖にするとか魂胆を安倍首相の人柄に結び付ける狙いなのだろが、これらの意味を調べればいかに低俗な言葉遣いかがわかる。
 こうした表現を評価するならば、その思惑が、表現と報道の自由の下品かつ中傷的なスタイルを自ら示しているに過ぎない。これを言えば、言論統制だと自分たちに向けられる言動には厳しいチェックをするのも常套手段だ。こうしてうがった言論の自由がまかり通る日本なんだろうと思う。
 沢尻えりかが逮捕時にも釈放時にもニュース速報が画面をにぎわした。しかし、今日、立民の初鹿明博衆議院議員が強制わいせつの疑いで書類送検されたことは速報になったのだろうか。出たのであれば小生が見逃したわけでお詫びしなければならないが、野党への批判報道は控え目なのが我が国の報道特性であることを指摘する意味でのこととご理解いただきたい。
 野党が言うところの「安倍さんにだけは憲法改正を実現させたくない」という言葉も理解に苦しむ。個人的なことなのか!と。安倍さんではない人が総理なら改憲オーケー? 政治理念上というより憲法理念が軽すぎる。倒閣目的の批判のための批判に撤する現野党が政策論争もなく、ただただ67日間の臨時国会を無駄にした責任は重い。国会にかかわる1日のコスト4億円は税金だという思考が無さ過ぎる。桜を見る会の責任にするのはお門違いだ。過半数の強権を駆使することを避ける政権もほどほどにすべきかもしれない。ボリス・ジョンソン式にとまでは言わないが。

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