コロナウィルスに関連した当初のブログで、これは人災ではないかといったことを書きましたが、発生当初からの経緯を考えると、広い意味で人災が加わったのは間違いないと思います。
日本政府の対応の遅さを指摘する向きもあります。国会の状況に怒りと嘆きを示す国民も多くなっています。政府批判に利用するマスコミ・メディアもあります。中国からの渡航を全面禁止すべきなのにそれを引き延ばす害務省とはいったいなんなのか!とも思います。それを指摘しない野党、とくに立憲民主党とは? 確かに中国出自の福山幹事長などは中国からの渡航禁止を主張してはいません。逆にしないよう害務省に忠告しているという話もあります。
オリパラが延期か中止にでもなれば反日グループは態度豹変し、いきなり政権批判に結び付け、大騒動になる可能性は大です。国民もそれに相乗りしてしまう事態になりかねません。もはや良識の模範にはなり得ない国会の実態であると思わざるを得ませんね。嘆かわしい限りです。
IR問題でも自民党議員の問題点は拭えません。秋元被疑者が憲法50条の関係で釈放される事態もあって、釈明会見した上、国会出席を唱えていますが、これで解決したと思ったら大間違いです。憲法改正はこの点にも目を向けるべきかもしれません。中国マネーに絡む大物議員の存在が見えているのはあきらかです。もぞもぞ発言するこの議員が日本の正常化を阻む一つのファクターではないかと推測しています。総理もこの議員を遠ざけることが出来ないようで、ここに国政のもどかしさがありますね。自民党の反安倍議員が野次問題でここぞとばかりに野党的批判、石破氏の発言などは嫌味たっぷりです。気持ちはわかりますが、良い感じはしないということがわかってないようです。
政治は、もっとコロナウィルスに目を向けなさい!
記事一覧
No.3245 国会全体で新型肺炎に取り組め!
No.3244 反政権ウィルスが蔓延している!
国会の今に噴飯やる方なし。追及倒閣路線一辺倒の立憲民主党に人の命に関わる思考は皆無のようだ。桜疑惑を倒閣戦略の柱にせよという大同団結は政治の仕組みとして理解はする。しかしながら、これだけパニックに近い事態となっているコロナリスクに共に対策をという精神が、この党にはまったく感じられない。あえて名をあげるが、黒岩、辻元、蓮舫、逢坂・・・出てくる議員揃いも揃って桜、桜、モリカケまで口にする始末。野党は野党なりに与党路線を批判するのは世の常、政治の常だが、今は違うだろう!
そもそも、桜がどれほど時間とコストをかけて議論しても、国益に添う対象とは思えない。政権交代一途の材料にするにしてもいい加減にせい!ということではないかと思う。IRの議論であればまだわかる。
国民民主党は、政策提案型に路線を変更すると代表が表明した。しかし、中には、これを代表のパフォーマンスと揶揄する議員がいるという。政権を奪いたいなら、追及路線では国民の理解は得られない。何を考え、国をどうしたいのかを議論する姿勢を示さなければ、空気や流れやスキャンダル追及だけで政権を獲ることなど出来るはずがない。民主党政権を誕生させた際の選挙戦の間違いというトラウマが強烈に残っている国民は、今の野党の姿に呆れている人が多いはずである。それが野党の支持率と安倍政権の支持率に現れているということではないだろうか。
コロナリスクに立ち向かう姿勢を国会で示さない野党にエールなど贈れるわけがない。機を見て敏ではない野党の諸君、鯛の頭が腐っているとか、憲法の国民投票を実施したら否決は間違いないなどと、総理どころか国民主権を愚弄する推測意見など言ってる場合ではない!
総理も総理だ。伊吹議員の言う通り、あの程度のレベルに一国の宰相が応戦するのも大人げない。確かに、意味のない質問だが、なんであれ総理の失言を引き出し謝罪させたい。応じなければ委員会に応じないというまさに国民不在、コロナウィルス無視の主張しか出来ない野党なのだ。熱くなるのはわからないではないが、わずかな言葉に針を立てるのはわかりきっているわけだから、総理もいい加減にせいである。反政権ウィルスに特効薬はない!
反政権左派メディア曰く、ダイヤモンドプリンセス号は野戦病院の状態だとパニックを煽る物言い。かの中日新聞社員の望月記者がツイッターに書いた内容。北海道新聞なども同様のことを書いているが、テレビからはそうした光景は感じられない。日本人の理性と知性は良識ある船内生活になっていることが理解できる。なぜ、野戦病院という表現が出るのかを考えると、これも左派特有の政権批判、厚労省の責任をあげつらう目的なのかと思える。悪く悪く理論誘導するという意味では、まさにメディアウィルスだ。
勝浦のホテル三日月に向かって、エールを贈り続けた勝浦市民の姿が、日本的精神の真髄なのだ。
さて、16日の講演会も2日後にせまってきました。![]()
No.3243 近々のイベントについて
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空の青さと空気の冷たさがアンバランスな感じですが、北海道ではマイナス気温が30度前後になっているとか。ただの暖冬では終わらないとは思っていましたが、広く目を向けても体調管理はくれぐれもといった状況です。
さて、明日11日は三ツ林裕巳衆議院議員の新年けじめの集会がアスカル幸手多目的ルームで午後2時開会で行われます。
現在、災害対策委員会理事、また自民党副幹事長として多忙を極める代議士ですが、元気な姿はもちろんのこと、張りのある声で国会の現状を聴かせていただけるものと思います。国会でも数少ない臨床医師として厚生労働部門においても欠かすことの出来ない方ですが、徐々に活躍の領域を広げていることは頼もしい限りです。
続いて、不肖私の会が16日の日曜日にございます。
名付けて「えだくぼ喜八郎Human&Commyunity講演会」ですが、今後、こうした形で皆さんに多くの社会事象に対する関心を深めていただこうと考えています。参加して良かったという会になればなによりです。
記念すべき(自画自賛?)第1回は「国際人道支援の災害現場に学ぶ」と題して、世界各地の災害現場で被害者救助に尽力されている地元香日向の林晴実さんを講師に迎えます。私も少し話をさせていただきますし、三ツ林代議士も駆けつけていただけるかもしれません。お楽しみに!!!
というわけで、万障繰り合わせていただき、ふるってご参加いただければ幸いに存じます。このイベント案内を掲載した小生の市政レポート「きずな№4」を添付しましたのでご確認いただければと思います。![]()
No.3242 落ち着きのない地球
氷点下の今朝はまさに真冬でした。いつもより厚く着込んで登校パトロールに向かいましたが、手袋を透る冷たさにじっとしてられず、足ふみやジャンプで少しの暖を求める始末。昨日までいた半ズボン姿の子どもは皆無。今朝は親が許さなかったのかもしれません。ワンちゃんの散歩で通る方が、いつもよりワンちゃん自体が早歩きになって早く帰宅を促すんだとか。そう言われて路面を見ると、いつもより凍った感じのする鉄色をしています。裸足のワンちゃんにもこたえるのだろうか。
家に戻って庭を見たら霜が降りていました。そして、メダカ鉢には厚さ3ミリほどの氷が張ってました。寒いはずです。
世界は今、イギリスEU脱退、アメリカ大統領選とトランプ弾劾裁判、WHO事務局長リコール運動、豪で延伸する森林火災、ギリシャエーゲ海に移民流入防止柵の設置、中近東の長期紛争などあちこちに問題を抱え、そこに新型コロナウィルスに対する国別対策が入り混じっててんやわんやの様相。もとより、人か自然かの責任論は別にして、環境リスクが増大する地球の破滅を予測する文字が目に入ってくる状況です。地球を俯瞰する立場の宇宙からは、おそらく海洋面を除いて現在の地球は赤く視えるのではないだろうかと思えて来ます。思い過ぎでしょうかね?。
最も、その宇宙でも冬の大三角形の一つでオリオン座の恒1等星ペテルギウスの光が衰えているといいます。質量的に太陽の20倍と言われるペテルギウスですが、実際、昨年10月からの2か月間で明るさが半分になったとの米大学による観測結果があり、爆発の可能性も指摘されているのです。
星座中、最も親しまれているオリオン座、この季節は簡単に見つけられる★なので、今晩あたり瞳にプラス、出来ればレンズを乗せて夜空を見やるのもいいかもしれませんよ。寒い? そうでした、凍える寒さの中で風でも引いては何にもなりませんね。
それにしても、陽性反応者がますます増えるダイヤモンドプリンセス号。やむを得ないこととは言え、霜が降りるほどの寒さなのに、船から降りることの出来ない皆さんの洋上生活はさぞや辛いものがあるのは察するにあまりあります。2週間はかなり長く感じるでしょうが、精神的に頑張っていただきたいと念じる次第です。
実は、我が幸手市においても3月議会に向けて落ち着きの無い状況があります。ついでに言えば、地元地域にあっても住民感情ないし住民行動の面で深く考えさせられる現実もあって、世の中とはこうもややこしいものかと感じているところです。渡る世間に鬼は無しであれば言う事はないのですが・・・。/span>
No.3241 王女訪日に想う
漢民族と中国マネーがいろいろな形で世界に浸透していることが理解できる今回のコロナリスク。アフリカや南米以外の各地に感染者が増える傾向にある。中でも、死者は出ていないものの感染者の数では日本が22人と最も多く、この状況は、今東京湾に停泊中のダイヤモンドプリンセスによる影響をさらに受けそうな勢いだ。
国内の関心は今やその多くが、この華麗に光り輝く王女様に向いているといっても過言ではない。感染者はまだまだ増える予感がする。豪華大型客船の観光要素の一つである「くつろぎコンセプト」には、大海原を優雅に舞い走る限られた空間で乗船者が互いにコミュニケーションを高め、家族的環境が増幅することにある。そのために、プール、サウナ、ビュッフェバイキング、エンタテイメントステージといった大人数が行き交うアミューズメントが満載されている。一人の感染者でもいれば、新型コロナウィルスが蔓延することは目に見える話なのだ。
書き始めたところで10名の感染者が出たというニュースが。おそらくプリンセス船内はパニックになりかねない。横浜に向かう途中で部屋からの外出禁止もされていないことから更に感染者は増えるものと推測できる。いや、推測してかからなければならない。検査結果次第で今日にも横浜港にという話だったが、それはもはや難しい。少なくとも潜伏期間とされる2週間は感染防止対策等でそのままの状態を維持するしかない。万が一でも降船を認めれば、横浜自体が経済パニックになるのは容易に想像できる。人気のない観光地横浜が魅力どころか恐怖感に覆われてしまうことになるだろう。
優雅な王女様も、こうなるとその大きさが重い代償となってしまったということだろうか。乗船者並びにご家族の心配はさることながら、見守るしかない私たちの想いも複雑な心中なのは間違いない。
No.3240 拡大の一途に国会は?
ブログ更新のたびに各種ご意見をいただきます。
前号では「昔、聴いたか見た記憶のある名言です。悪いことばかりを忘れるならいいんですが、良いことまで忘れるのはとてももったいないと感じました。人間はハリを持って生きよということですね」
こうした感想は、私にとっても励みになります。「70を過ぎると身体のあちこちにほころびが出るようになるから気を付けた方がいいよ」というアドバイスを有難く拝聴する最近ですが、その雰囲気に侵されてはいけないということをウルマンの詩から感じ取らないといけませんね。
さて、24日と27日書き込みのブログにも賛同のご意見をいただきましたが、中国発疹の新型コロナウィルスは、そこで予測した通り拡大の一途をたどっています。賛同のご意見はこの状況に対する国会の現状です。予算委員会で登壇する立民や国民の議員たちは、倒閣一途もしくは保身も思慮しているかのような質疑に撤していますが、これでいいのか!!という厳しいご意見です。
政府は、これにより多くの時間が割かれる事態ですから、本来であれば首相や関係閣僚は感染水際対策への時間を優先するべきです。もとより、国内にも災害対策や経済対策などの重要問題があって、IRはともかく、桜やヤジ問題にうつつを抜かしている場合ではないはずです。これは、安倍総理または安倍政権が好きか嫌いかの次元ですべき話ではありません。
こんな事実があります。
予算委員会での蓮舫委員の質疑をテレビで見ていた世耕自民党参議院幹事長が、桜ばかりでコロナウィルスに関する質問をまったくしない蓮舫氏の対応に疑問のツィッターをしたところ、立民が党として抗議をしたというのです。理由は、通告制の質疑で、しかも予算委員会は質問内容に関する特別なルールがないということに関連して、世耕議員の物言いはそれを束縛するものだと。
しかし、これは世耕氏が社会に対して立民の国会対策を、これでいいのか?と訴えたものではないかという返信ツィッターもあるようです。とどのつまりは、この抗議自体が逆に言論の自由を束縛するものだという、またもやブーメラン現象にもなっているわけです。
棚橋予算委員長に対して「政権のポチに成り下がっている」と犬の姿にたとえた枝野立民党首の言葉使いも野党第一党の国会議員にあるべき品とは思えません。それこそ、民主党政権時でもそうでしたし、小沢一郎流に言えば、それ自体が数の論理で行われるという、過半数を得た政党が主体で国が運営されていく民主主義そのものを、野党になるとすっかり忘れる。このポチ発言はひどすぎる言葉として問題視されるべきと思いますが、そうはならないようです。
自分たちは好き勝手にボロクソ発言で与党批判を続け、今何を為すべきかという優先順位も考慮せず倒閣運動に爆進している立民や国民。本当に政権獲得をしたいのだろうかと最近感じるようになりました。
確かに、批判は楽です。テレビ放映のある委員会に登壇出来れば悪口雑言の政権批判をし、その執拗な発言がマスコミに取り上げられ知名度が上がる。これが地元有権者にはなかなかやるなーという評価につながり次の当選確率が高くなる。そのためには、党内にあって、早く予算委員になれるだけの立場にのし上がらなければならないという思考がうごめく。もちろん、この論理は全ての政党にあるわけですが、痛烈な批判発言で名を売ることが議員活動のすべてではないということは理解してもらいたいものです。それが正しい批判かどうか、そして正しい物言いかどうか。説得力があり聴く者をうならせる発言かどうか。
本当に国や地域を良くしたいと思うのであれば、野党では簡単なことではないということを肝に銘じるべきです。もっとも、民主党政権は国の実態を弱くも悪くもしたという事実は免れませんが・・・。
今こそ、世界を震撼させているコロナリスクに国として対峙する国会議論をしてもらいたい。他の国と比較して、中国との距離や互いの行きかいの実態をふまえれば、水際対策が遅い感じの日本であってはならないはずです。

















