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No.2394 第20回幸手市民まつり

2013.11.13

 寒さが慌ただしくやってきました。春と秋が少ない昨今の四季は、すでに東北で大雪の記録をもたらしているようです。極暑の夏もありがたくはありませんが、身体にその感覚がまだ残っている感じで、コートだ手袋だのを慌てて引っ張り出す動きに、なんだか不思議な思いがします。灯油は高値安定のようですし、これからの4ヶ月、やれやれといったところでしょうか。

ファイル 336-1.jpg ファイル 336-3.jpg すでに水曜日(まもなく木曜日)と相成りましたが、10日の日曜日は幸手市民まつりが第20回目として開催されました。歴史伝統としては、まだまだといった感じではありますが、「とき」と「ところ」とさらには聞くところでは「予算」も大幅に変わった今回は、盛り上がりという意味で目的以上の成果があったと思います。
 サプライズゲストとしてのラミレス選手がご高齢のおばさま方からも「ラミちゃん、ラミちゃん」と注目を浴びていたのも、さわやかな感じで良かったですね。ストリートパフォーマンスもなかなかの熱演続きで素晴らしいものでした。どれほどの人出があったのやら・・・なにより、どんよりとした空模様ではありましたが、雨もなく天候に恵まれたことが最高だと誰しも言ってました。

ファイル 336-2.jpg 私も、20回という節目の開催ということと、県議会商工会活性化促進議連の一員ということもあって、事務所前に看板を立てさせていただきました。事務所前では春日部法人会の皆様が500個の花鉢をチャリティー配布していましたが、開会式の前にはさばききってしまったということでした。
 まさに、おまつり万歳!ではありませんか!

No.2393 クラッシックカー万歳!

2013.11.12

 10日日曜日は県内各地でイベントが催された様子。幸手市でも第20回市民まつりが駅前通りで開催されました。これについては次号でご案内しようと思っていますが、この開会式の前に権現堂公園駐車場で行われたのが、第18回クラシックカーフェスティバルで、早朝から多くのファンで賑わっていました。開会のセレモニにご案内を受けて参加した後、1919年製ロールスロイス・シルバーイーグルに同乗し、市民まつりの開会会場まで送ってもらうことに・・・。

 挨拶でもつい言ってしまったのが、「クラシックカーは男の浪漫」のフレーズ。しかし、これでは女性蔑視などと騒がれることに成りかねないので、言い方を変えると・・・
 「クラシックカーは自分史探訪への思い出歴史館」うーん、どうかな?
 私も決して高級車ではなかった車を何台か乗り継ぎましたが、パブリカ、ベレットなどの前に立った瞬間、その車で誰とどこへ行ったとかの昔が蘇るわけで、それがことにうれしくもあり、なつかしくもあるのです。
 まずは、とくとご覧あれ!

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No.2392 おかしいものはおかしい!

2013.11.05

 前号の反響が大きい。ほぼ私の書き込みに賛同の声ばかりで、やはり「おかしいものはおかしい」のです。
 ネットでは、ありとあらゆる理屈が奏でられている。中には天皇制論、天皇論にまで言及するものもある。しかし、どうだろうか? 山本太郎議員が為した行為そのものをどう判断し、評価するかだけの話だと思うのだが、やはり世の中千差万別、人それぞれということか・・・。

 
 私も愛してやまない足尾鉱毒事件の田中正造翁との比較論もされている。正造翁に匹敵するという賛美論がある。しかし、その内容やいきさつはまったく異なるものであり、はっきり申し上げて正造翁に大変失礼な話だ。
 当時は直訴は御法度のご時世であった。彼は、国会議員になり、まず議会でこの問題について切々と訴え、発言を続けた。しかし時の内閣はこれを取り上げようとはしなかった。そこで、彼は議員でいる意義がないと判断して議員を辞し、一市民に戻って鉱毒がもたらす悲惨な現状を訴え続けた。その中で起こった直訴事件だった。自らの命を賭して実行する直訴は、当然のこととして身内を不幸な道に導くとの判断から、直訴前に彼は妻に離縁をも申し入れている。

 昨年、結婚後わずか数ヶ月で離婚していた山本議員は、今夏の参議院選挙でその事実を隠し、母と妻は海外に出かけていると説明していた。その実、その参議院選挙の投開票日の7月21日に原発反対運動で知り合った女性との間に授かった子どもが誕生していた。否定しきれず、これを認めた山本氏だったが、この時も少々開き直り気味だった。生まれた月日を考えれば、この相手と知り合ったことで超スピード離婚を選択したと理解されても仕方のないところだ。
 これが正造翁に匹敵するなどとどうして言えるだろうか。結婚相手を幸せにするどころか、簡単に裏切る男。女性にしてみれば浅き夢見しもいいところである。

 現代版直訴事件は、議員の立場にある者の大パフォーマンスであり、あえて政治家倫理を持ち出さずとも、一般社会の常識を著しく欠いた行為でしかない! 結局のところ、彼は年齢は大人であるもの未成熟な大人であり、前号でも申し上げたが有名人としての奢り高い人物と言える。彼を利用しようと目論む層は擁護するだろうが、純粋に言葉を信じて彼に投票した人の中には怒りを感じた人もいるはずだ。
 いずれにしても、彼を国会議員に押し上げた有権者は大いに反省しているかもしれないし、してもらいたいものだが、現代選挙の投票心理が人物本位には必ずしもなっていない事情は投票率の低下とともに憂うべき問題である。ただ、人の名前を書けばいいというのでは、政治は育たないという点について「現代選挙の投票心理の無責任化」は大いなる問題なのだ。
 この問題はこれで終止符とします!

No.2391 山本太郎議員の暴挙

2013.11.02

 昨日は素晴らしい秋晴れでしたねー。今日、明日は多くの地域、学校等々で文化祭事業が開催されるものと思いますが、天候に影響されることなく多くの来場者でにぎわうことになればなによりです。
 
 さて、招かれた側からすれば、両陛下とご対面することができる栄誉な行事「園遊会」の場で、政治的内容に関わる書面を天皇陛下に手渡した山本太郎参議院議員の行動が話題になっています。
 世論はほぼ8.5対1.5の割合でこれを問題視する声が多いようです。私の考えは、政治家が起こした行動に対して批評する場合、それはあくまでも批評する側も自らの政治的思想信条を基本において行ないがちですから、有識者の一部にこの行為を擁護する声があがるのはわからないではありません。

 しかし、思想信条は別にした一般論、常識論から判断すれば、どうあっても常識の範囲ではないと考えるべきではないでしょうか。政治家は社会活動の模範とならなければいけない(そうは言いながら・・・ですが)というのは問われて久しいわけですが、これだけ世間の話題になったこと自体、天皇陛下の政治的利用が目的でなかったとは言えないし、左翼的パフォーマンス行為ではないかと指摘されても否定はできないはずです。
 こうした場合、当の本人はあっけらかんと「どう思われてもいい」と開き直るのも予測されたことです。ルールで決められていたかどうかの問題ではないでしょう。

 先の参議院選での同議員の選挙違反が大きな話題になりましたが、こうして園遊会にまで招かれる対象になっているのですから、今後はこの選考基準が問われることになるやもしれません。三里塚闘争や一部過激な在日反日活動家たちの支援を仰いでいると言われる同議員のことですから、今後も何をしでかすかわかりません。原発問題は純粋な方々には訴えやすいテーマですから、こうした活動家達は今、福島や沖縄問題に特化して活動しているともいいます。
 余談ですが、沖縄の与論島などの島々で貼られているオスプレイ反対!などの反米垂れ幕にはハングルのルビがふられていることを皆さんご存知ですか?

 そうした反日反米活動はいつの世でも無くなることのない話ですから、今更それを大きく取り上げることもないと思います。しかし、私は、芸能人として名を売った知名度へのおごりの高ぶりが、俺が、俺がの思いにつながっているのではないかと感じています。アントニオ猪木氏の行動もそうですが、倫理観や道徳心、常識的行動というのは、昨今の日本から少しづつですが失われつつあるように思われてなりません。
 

No.2390 御礼

2013.10.29

 一昨年の県議当選後にHPをリニューアルして後のアクセス数が50,000件を達成したという区切りで、そのアクセスをくださっている皆様に御礼の思いを込めて、この号を更新しました。ありがとうございます!

 平成15年6月からの約10年5ヶ月間で、総数337,900を超えたところですので、数多いHPとの単なる比較でいけば驚くほどのものではありませんが、地方の一政治家としてはまあまあ頑張ったんじゃない!と家内も及第点を付けてくれたところです。自分としては、HPアドレスいわゆるURLから入力しなくとも、枝久保喜八郎もしくは枝久保だけで検索できるようになったことが良かったと感じているくらいで、まあ単純なものです。
 考えて見れば、アクセスをいただけるから更新をするわけで、アクセスがなかったならばここまで続けられなかったと思います。

 県議になってから、徐々に日々時間に追われる感じが強くなっていますが、その一番のしわ寄せがブログ更新になってきている気がします。あまり間隔があくと焦りのようなものが出てくるのですが、その自分に嫌気がさしつつ、その尻を自ら叩いて引き締めをはかるような面もあります。とくに近頃一番の問題は誤字脱字が散見することです。疲労感や眠気の中で打ち込んでいると、終わったあとのチェックまで力が続かないんですね。それで翌日読み返すようにしているのですが、あれ!なんだこりゃといったミスに出会うと、誰に見られているわけでもないのに赤面する次第。
 私たちの仕事では、言葉や文字がかなり重たい対象として取り扱われますので、不用意な間違いは、それが誤解を生むようなものだと問題は小さくなくなる可能性があります。
 今後とも飽きることなくお付き合いのほど切にお願い申し上げます。

No.2389 圏央道推進会議

2013.10.29

ファイル 331-1.jpg 昨28日は平河町の砂防会館で「首都圏中央連絡自動車道建設促進会議」が開かれた。長ったらしい会の名だが、いわゆる圏央道の早期実現を目指し、訴える会である。
 22回目となるこの会議も、全線の未開通部分のほぼすべてに開通年度が明示された影響もあって、関係都道府県の国会、県会、首長、行政担当者の多くが集う、今までの中でも盛大な内容であった。
 埼玉県議会からは6名の議員が出席し、幹事都市の相模原市による議事進行で、粛々と議案が承認され、最後に決議文が朗読後に承認されたところでお開きとなった。
 会の最後は、常に決議文を朗読し、承認を受けるならわしとなっているが、圏央道の必要性については今更語るまでもない。事業の進捗に合わせて、決議文も微妙に毎年毎年変化しているのが嬉しくもあり、頼もしくもあるといったところです。

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