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No.2400 産業団地 分譲はじまる!

2013.12.08

 ここ3週間ほど、3度目となる一般質問の準備でわさわさと・・・。それだけに集中できるわけでもなく、周りに起こる出来事にも気持を傾けなければいけないので、ひとつひとつがなかなか捗らないといったところ。師走のせわしなさを真正面から感じる毎日ではありますです、はい。

 さて、嬉しい話というか朗報を一つ。
ファイル 342-1.jpg かねてより期待が膨らむ状況でした「幸手中央地区産業団地」の分譲がいよいよ始まるというニュースです。すでに各紙報道でご存知のこととは思いますが、今日は埼玉建設新聞の記事でその詳細をご確認いただこうと思います。
 今回の分譲地区は、県道惣新田幸手線の北側約19㌶で、これを13分割した上でそれぞれを分譲するというものです。もちろん、連続するいくつかをまとめて使いたいという場合もあるでしょうし、9日から年明けの1月末日まで受け付ける申し込みに、どれだけの企業が興味を示してくれるか、私どもの興味もつきないということです。

ファイル 342-2.jpg 県企業局も埼玉県各地への誘致促進活動の動きを全国に向けて発信していますし、直接出向いている現状もあります。これに呼応する形で、当該の自治体が県にも増してのトップセールスをする必要があります。進出によって雇用などの経済活性化につながる大元は地元の街ですので、心良くお迎えするおもてなしの気持を見せることで、ぜひ早期の企業誘致を実現してもらいたいと思います。
ちなみに、もうひとつの添付資料は県企業局が作成したものです。内容的には似たものですが、見やすいのはこちらかもしれないと思いまして。

No.2399 素晴らしい国政報告会

2013.12.02

 天候に恵まれたこの週末、色々な行事にあちこちめまぐるしく動き回り、身体一つを嘆く感じでしたが、気持ちがへこたれるわけではないので、自分ながらにタフだなと思える週末でもありました。

 さて、吉田小学校30周年記念式典、年末特別警戒出発式、がんセンター新館竣工記念式典、子育て支援まつり、と続いたあとのイベントのオオトリは、「三ツ林裕巳国政報告会および医療フォーラム」の開催でした。前号でご案内し、当日までとの思いで、昨日まで新しいものを更新せずにいました。
 まあ、私のブログはほとんど影響ないのですが、北公民館は満席で約450席の会場。そこに850名の参加者が来場し、別室にモニターを配置するなどして、なんとか無事に会が始まりました。

 言いたいことはふたつ!
 三ツ林代議士の心の底から訴えかける、情熱ほとばしる演説は聴衆の心をうつものがあり、そのスタイルはもはや年期が入ってきたと感じさせてくれる堂々たる話ぶり。当然の流れで、話の合間ごとに場内万感の拍手。
 そして、代議士の1年後輩にあたる天皇陛下の執刀医「天野 篤」教授。やはり名医だなという風格があり、なによりオーラがあります。飾らず気取らず偉そうにもせず・・・少し早口ではあるものの静かな雰囲気での語り口は、高度な特殊専門医療技術に関わる部分では驚きとため息の連続。あまり自分ごときが言えることではありませんが、ウツワ、モノが違うということでしょうね。握手した手はとくに変わった感じはしませんでしたが、まさに「神の手」に間違いはないわけです。

 この先生を知人として招待できる三ツ林議員もすごいと思います。やはり、郷土の誇りとして幸手市民で支え続けていく価値のある政治家だと確信しました。さあ、私も今日から定例議会が始まりました。頑張らねば!

No.2398 天皇陛下の執刀医

2013.11.25

外交防衛とか国内事情など書きたい項目は多々あれど思うにまかせない歯痒さかな!
といったところで大事なイベントをお知らせしたいと思います。

今週の日曜日、12月1日のことです。

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三ッ林裕巳衆議院議員の国政報告会が開催されますが、その特別講演として天皇陛下の心臓を手術され、陛下を見事に快復に導かれた天野篤教授が出席されることになっています。
 議員と教授がともに医師として成長される過程での親友関係が為せることと思います。会ってみたい、話を聴いてみたいという意味では今、国内No.1の方ではないでしょうか。

幸手市北公民館   14:00〜
吉川市中央公民館 16:00〜

私はいずれも参加する予定ですが、会場が小さくないかと心配しているくらいです。興味のある方は早めにお出かけになられることをお勧めします。

No.2397 埼玉県レクリエーション大会in幸手

2013.11.25

 秋晴れが続いています。しかし、こうした天候が雪山の雪崩を引き起こす要因になっているのかもしれません。陽気は良すぎても災いをもたらすと理解するしかない・・・。
 フィリピンの台風被害が日毎に拡大し、政府発表の死者は5,000人を超え、行方不明者は3,000人にせまる状況です。今日は春日部庄和の道の駅に、ついでの形で寄ったところ、20名ほどの高校生たちが義援金募集運動をおこなっていました。人出も多くありましたが、高校生たちの純真さが爽やかな感じでとても気持ち良く義援させていただきました。

ファイル 339-1.jpg さて、昨日曜日は毎年県内の自治体が持ち回りで開催している「埼玉県レクリエーション大会」が幸手市でありました。各レクリエーションスポーツが市内各地で開催され、4,000人の人で賑わったようです。しかし、昨土曜日に羽生市で行われた「ゆるキャラサミット」は羽生市の人口の4倍近い20万人の人出があったそうで、ゆるキャラの集客力はものすごいものがあると実感しました。もはやブームの域は完全に脱しています。
 開会式はアスカル幸手さくらホールで行われ、それぞれカラフルなチームユニホームで来場された方々で会場は満杯、まさに花盛りといった様子でした。
 健康維持を考えていろいろな競技に参加する方が多いと思いますが、2000年以降の12年間で高齢者の体力が5歳若返ったとの報道があったばかりです。その報道内容を彷彿とさせるようなエネルギーを感じただけでなく、しっかりいただいてきました。
 県議会からも松本副議長と来年の開催市である狭山市から本木県議が来場していただきました。余談ですが、圏央道が開通すると早くなるよねと尋ねられたので、朝何時に出て来たんですか?と聞いたら、7時に出て来たとか。案内には9時半ころまでにお越しくださいと書かれていたので、日曜日の朝であっても、狭山から幸手まで2時間半かかるんですね。おそらく圏央道が出来ると1時間前後で到着すると思いますよと言ったら、まずはため息でした。

No.2396 日本人の心根とは

2013.11.19

 暖かい秋に戻ったような週明けでした。フィリピン現況を思うとどうもスッキリしないのですが、国は1,000人を超える規模の救助隊を派遣し、自衛艦も数隻出港したということです。動物の死骸で飢えを克服しているという話もあります。疫病の蔓延が憂慮される話ですが、一刻も早い回復を願うばかりです。

 話は変わりますが、韓国のパクウネさんは相も変わらず対日批判を海外に向けて発信し続けています。一国のトップとしては情けなくなるような醜い外交を続けており、伊藤博文を暗殺したとされる安重根の石碑建立で中国との関係を強調していますし、ある意味、これまでの韓国トップの中でも始末に負えない大統領だと感じるほどです。なぜ、今ここで中国の属国になったかのような外交を進めるのかわけがわからないといったところです。
 中国や韓国が領土問題にからんで日本と緊張状態になっているのは、そもそも論で言えば、韓国のイ・ミョンバク大統領の竹島上陸であり、中国船の体当たり事件だったはずです。中国は1975年だったかに尖閣は日本の固有の領土だと認めている経緯があります。ところが、その後海底油田という資源の現実性が語られるようになって、突然変異したかのように異論を唱え始めたのです。ついでに言えば、この機に乗じてロシアまでが当時のメドベージェフ大統領による国後島上陸を実行しています。つまり、自ら仕掛けておいて、他国侵略の批判を交わす狙いや、自国民へのパフォーマンスがらみで、仕掛けはすべて日本の戦争責任にあるとしている状況なのです。よくもまあ、身勝手でムシのいい国々が日本の周辺に存在しているものですね。
 恐ろしいほどの責任転嫁と我田引水の理屈、さらに加えれば、日本に対するネタミのようなものを感じる話なのです。

 話は戻って、これらの国のフィリピン援助はどうなっているのか興味がわくのですが、いかがなものでしょうか。

ファイル 338-2.jpg さて、今号の本題にようやく入りますが、毎年、幸手文芸誌刊行委員会が発行している「文芸幸手」の今年度版通算第15号にはじめてエッセイを寄稿させていただきました。そのタイトルが掲題のものとなっております。原稿用紙4枚程度の短文ですが、さほどの文章ではないにもかかわらずメールや手紙でお褒めの言葉をいただくなどかえって恐縮しております。
 内容は、前段の近隣諸国と比べると、いかに日本の国民は理性と思いやりにあふれているかという私の思いを込めたもので、話自体は事実にもとづくものです。ドキュメントが添付できるのかどうか不明ですが、添付されておりましたならご一読賜れば幸いに存じます。

No.2395 第37回全国育樹祭

2013.11.17

 今日17日は皇太子殿下のご臨席を仰ぎ、くまがやドームにおいて第37回全国育樹祭が開催されました。フェイスブックにも載せましたが、6,000人近くの参加者が待ちわびる中で皇太子殿下が上田知事の先導でお見えになられた時、大きな感動で会場全体が包まれました。やはり・・・皇室皇族は日本人にとって心の支えであることを慶びとともに強く再認識した次第です。
 もちろん、まったく思想信条を違える組織団体があることは承知してますが、純粋素直に慶びと崇敬の思いを持つ自分をほころばしくさえ感じます。

 私が生まれた年のことですが、昭和25年4月4日に山梨県で第1回全国植樹祭が開催されました。その10回目が昭和34年4月5日に埼玉県で開催された折、昭和天皇と香淳皇后が寄居町で植樹をされました。昨16日に皇太子殿下によりさらなる森の成長を願い、その樹に54年ぶりのお手入れがほどこされました。
 植樹祭は現在も続けられており、今年は鳥取県が幹事県として盛大に開催されましたが、植樹に対する育樹の祈念行事が1977年に大分県で初開催され、今回が37回目。植樹祭同様に都道府県が持ち回りで幹事をお受けする形で、その実施にあたって相応の充実を図る企画が毎年行われることになったそうです。

 今回の育樹祭で、日本初の林業博士であり、全国各地の名園の造園設計に深く関わりのあった林静六翁の存在が埼玉県の林業においても欠かせないものだったということも、今回広く県民に伝わったことと思います。昭和11年に博士が語られた肉声が紹介されましたが、樹木を思う考え方など大きな感動を覚えました。
 樹を植え、育て、豊かな緑を形成することは国土保全に欠かせないことです。
 国土保全と言えば、大切な国土が海外資本によって買収されるという実態は、視点を変えた保全対策が必要だと思うわけですが、これは日本人として当然のこととして放ってはおけない憂うべきことなのです。
                                

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