幸手市にとって重要な都市計画の変更が、18日に開催された埼玉県都市計画審議会で決定されました。早くも厚い冊子に作成された資料によると幸手インターチェンジ周辺の道路に関わるものですが、今、それをお伝えするだけの書き込み時間がとれませんので、次回の号にてお知らせするということでご理解ください。ということで、今回は重要項目の号外!ということでご了承願います。
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No.2296 予算説明会
昨日、今日にわたって新年度予算の説明会が部署単位で開催されています。基本的にそのすべてに出席するようにしていますが、若い期の議員が積極的に参加している姿が目立ちます。かく言う、私も今日63歳のバースデイで、FBを通じて沢山のお祝いをいただきましたが、議会にあっては若い期の一員。
20日の初日に上田知事が議案提案説明をおこない、来週からの一般質問を経て、委員会付託案件の審議、予算委員会等々へと進むことになりますが、約1兆6757億円にもなる県予算の部署別内訳の概略ヒヤリングが2日間行われるのが通例行事となっているのです。
2月初旬に発行した県政報告第5号でも示しましたが、私が昨年の6月議会で一般質問に取り上げた項目について、新たな予算手当がなされているというのは、議員として嬉しい限りです。どこまで知事に通じているか否かはわかりにくいところですが、問題意識としては県執行部も共有していることは確信できるわけです。
詳細は、新たな県政報告もしくは県政報告会といった形でお伝えできればと思っています。
また、観光条例に続いて1期生が中心となって調査、協議を続けてきた「貧困ビジネスという社会問題解消対策」について、今議会で新たに条例を議員上程できるところまでこぎつけました。
今のところ「被保護者等住居・生活サービス提供事業の業務の適正化等に関する条例」という長い名称の条例ですが、社会問題を是正する目的の新条例を3期1名、2期2名、1期12名で練り上げ、いよいよという状況になった次第。
これについては、一昨日にも各新聞紙上で取り上げられ、ヤフーのトップニュースでも報じられました。自己判断能力のない生活保護受給高齢者などを低家賃の住居に隔離し、受給額の多くを搾取するという悪質な貧困(者対象)ビジネスに制限や罰則規定を設けた条例は、全国でも初というもので、埼玉県議会としても、とくに1期生として納得のいく活動の結果として自負できるものです。
No.2295 中国こそ最大の悪の枢軸?
領土問題、安全保障、TPP、国内にあっては補正予算、人事案件と難題山積みの安部政権だが、真摯な政治姿勢で国民が理解できる国会運営をスタートさせた安部総理。
さて、中国の不穏な動向が続く中、日米同盟の絆が再生させ得るかどうかのかつてないほど重要な首脳会議で渡米した安部総理だが、その間隙をぬってますます中国が尖閣周辺での悪辣な行為を展開させている。監視船を複数隻も領海侵犯させたかと思えば、今日はブイを置き始めたという。自らの領海を主張するがための行為であることはおよそ理解に及ぶところだが、それにしても、これらの実行レベルは醜く、あくどすぎるのではないだろうか。
私は、あて中国に新たなる称号を進呈したい。
貴国は「地球上最高のマフィア国家である」と。
選挙もなく、もちろん国民に選挙権もない一党独裁を放置したままの国家であり、そういう意味において無法治国家の中国は、今まさに覇権主義を世界各地で示している。東シナ海での軍事的行為は、ベトナム、フィリピン、ブルネイなどとの摩擦を生み、今またインド国境に近いパキスタンの湾岸地区で港湾使用権を得たというインド洋での戦略を伝えるニュースは、まずは小さい報道ではあるものの世界の力関係を地理的に考えると大きな動きだ。なんでも、パキスタンへの経済援助がその代償だというのだが、この港湾使用がいずれ近いうちに軍港化することは大いに予測できる。
こうした中国の貧困国への金に糸目をつけないやり方は、南米やアフリカでも進められている。中国の狙いは、食料であったり、水であったり、そして海洋資源であったりと、13億の人民生活を支えなければならない縮図の中での略奪行為にも近いと考えられる。
こうした対外戦略は、対米戦略において軍事的に対等以上のものが構築できさえすれば、自国の利権増産にさらに邁進する中国魂が常に燃えたぎっていることを感じさせる。行きつく先は、中国の経済支援を仰ぐ国々と、アメリカを核とするいわゆる西側との2対極化することもあり得るか? いや、中国の狙いはそれかもしれない。ロシアは地理的な観点から単独で、その綱引きを眺める立場を維持する?
とは思うものの、中国の国内事情は常に波乱含みだということも忘れてはならない。国内では民族問題や宗教信仰問題、または民主主義要求運動など小紛争が絶えない国なのだ。しかしながら、他国を相手にした時に、地球の3分の1にもなりそうな人口が一つにまとまったとしたら、その脅威はいかなるものか。地球の未来を左右するほどのことかもしれないというのは考えすぎ?
No.2294 予算委員会から感じる
相変わらず空気が冷たい。インフルエンザの猛威も変わらずのようだ。今週に入って、また通学班の6人組から二人が休んでいる。一人は、お母さんによるとA型をもらってしまったらしい。
明日から2月定例会が始まるが、昨年の同会で一般質問二日目を私はインフルエンザB型にみまわれて、市議時代から通じて初めて議会を休んだ。その一日の過ごし方は自分で言うのもなんだがすさまじかった。なにせ、翌日は議会に出れたのだから。でもたった一日で!というのは、普通周りから敬遠されても仕方がないが、有り難くも嬉しい仲間ばかりだということを実感させてくれたことが忘れられない。
そういえば、7月にはふくらはぎ筋肉断裂というものにも遭遇したので、考えて見ると、昨年はまるで厄年のような年だった。
それでも素晴らしい年だったと感じることができるのは、ロンドン五輪のせいでもあり、なにより年末の選挙あってのことだと想う。
さて、前段が長くなったが、現在行われている予算委員会での安倍総理はなかなかのものだと感じている。答弁内容だけのことではなく、たたずまいから雰囲気に至るまで紳士的というか高潔なイメージを見ているものに与えているのではないだろうか。品位、品性、品格といったもので尺度を測るならば、安倍総理は歴代総理の中でも高得点を獲得できるのではないかと想う。
落ち着きと余裕がもたらす安定感は、ここ数年間の総理の中でも群を抜いている。そして現状分析も的確で、勉強もされてるし、大臣を制して答弁に立つところなどは責任政党の長としての自覚充分だ。今後さらにアベノミクスの進展とともに強い日本を再構築していくレール作りに期待したい!
No.2293 雑感
無差別殺人がまた発生した。日本人観光客のメッカとも言われるグアム最大の繁華街での出来事は、凶器が銃ではなくナイフだったこもあり、即座にあの秋葉原事件を思い起こした。映像で見る限り、小柄な犯人はアラブ系に見えるが、いったい凶行に至った原因はなんだったのだろうか。
慎んで亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
昨日は、2月定例会前の議運招集、自民党役員会、団会議などがありました。平成25年度予算を審議する議会ということで、その概要が議運で披露されましたが、一般会計が1兆6,757億1,500万円で前年比0.1%減、全会計合計として2兆4,553億3,712万5千円で2.4%増というものでした。詳細については、まだ目を通すところに至ってはいませんし、議会中に予算特別委員会もありますので、これから吟味するといったところですが、政権交代による変動が防災・減災の分野や、緊急経済対策の面で見られるようです。
今日は、これから1時間半後に幸手市倫理法人会の早朝セミナーで講話を行うことになっています。講話するということの経験がありませんので、どうなることかわかりませんが、それなりに頑張りたいと思います。
三ツ林裕巳衆議院議員も同会に入会されたということで、初参加されるということです。議会開会中かつ新年会で大変な中、朝6時からの会に出席するという姿勢に頭が下がります。
No.2292 悪魔の枢軸国家
まったくひどい国があったものだ。今更とは思いつつも、毎度思い知らされる北朝鮮の国家倫理・道徳精神の皆無な状況に憤怒を隠せない。
正しい情報も食料も与えられずして盲信する市民の姿は哀れにさえ想う。3代目にしてますますの暴走国家へと爆進する北朝鮮は、まさに今後何をするか計り知れない危険国家だ。
報道は、中国さえも手を焼き、怒り心頭のようなことが伝えられるが、私はそうは思わない。北が暴走すればするほど、中国介在の存在感が増すことになるし、万が一、北が日米に対して暴発してもおそらくほくそ笑むのではないかとさえ感じている。親分的存在でもあり宗主国としての中国に、北朝鮮の牙がむくことは有り得ない現状で、理性無き金正恩が引き金を引くのを本心から諌める中国とはとても思えない。ロシアも同様のことが言えるかもしれない。
本来は、世界をあげて資金還流を断ち切るのが最高の制裁手段だと思うが、裏で救いの手を差し伸べているのも中国だ。もはや、そういった意味では安保理の役割も無きに等しい。他国の領土を頻繁に侵犯する中国が、世界平和を守衛する立場にある国連そのものがすでに正常さを失っているとも言える。
反米国家およびそのような方向になる可能性を持った国は、イラン、ベネズエラ、シリア、などの他に多数考えられる。特にイスラム信仰国で政治不安な国は押しなべてテロ国家として無差別殺戮に走ることも考えられ、その引き金役に北がなりつつあるのかもしれない。
我々はけっして忘れてはならない過去がある。アルカイーダによる9.11テロだ。誰も予測し得なかった信じられない人災が起こった事実は、さらに、その上をいく大暴発大量殺人がおこらないと誰が言い切れるだろうか。
あの時の航空機が核弾頭ミサイルにとって変わる可能性がないと誰が言えるのか!

















