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No.2562 産業団地最大の10.6haには!

2014.11.25

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 本日、県政ニュースに掲載される、幸手にとってのビッグニュースをご紹介します。埼玉県企業局が大手自動車部品メーカー辞退の後、最大規模の分譲地への誘致に成功した企業は、ニトリグループの親会社である株式会社ニトリホールディングスです。
同社は、資本金133億7000万円、売上高3876億円を誇るトレンディカンパニーとして知られる企業のひとつです。

県との基本協定の締結は27日の10時10分から行われます。
その内容は、
県が配慮する項目として
▪️同団地内への立地を円滑に進めるための情報交換
ニトリ側が配慮する項目として
▪️地元企業の活用および地元採用
▪️地域社会への貢献
▪️周辺環境および景観への影響
▪️災害発生時の災害応急対策活動への協力
となっています。

契約は来月、土地引き渡しは28年の6月です。29年早々には稼働開始になるのかもしれません。雇用は当初500人ほどになると聴いています。

号外:お詫び

2014.11.15

 まずは、前号の内容が大きな間違いであったということに対しまして、深くお詫び申し上げる次第です、誠に申し訳ありませんでした。

 杉戸塾がNHKで取り上げられるという内容が、実は、私のまったくの早とちりで、杉戸宿の誤りでした。
 ご紹介した宝性寺というお寺さんでは、時折勉強会なるものを催しているということで、過日、その関係者の方に、勉強会に参加されませんか?と温かいお声掛けをいただきました。さらに、あのテレビ放映の話をお聞きしたわけですが、杉戸ジュクがNHKで・・・というので、すっかり私がお誘いいただいた勉強会のことだと思い込んでしまったのです。
 そのテレビの話をお聞きした直後に、寺入口にある杉戸学校の案内板を見つけたもので、いきさつがなんとなく学校と塾の流れで頭が固まってしまったということです。
 いやはや、なんともお恥ずかしい限りです。予約録画していたものを見たところ、旧日光街道の杉戸宿だったので、まさにあれれといった感じでした。2560号に及ぶブログを続けている経緯において、これほどのことは初めてです。

No.2556 青淵逸人書

2014.11.06

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寒さへの足取りがとても早い。何となくマスクをする人が多くなったようだ。しかし、子どもたちはショートパンツスタイルが男女問わずまだ多く「寒くないかー」と聞くと、「ぜーんぜん」・・・・だそうだ。これも子どもらしさの源だと考えると、野暮なこと聞いたなと思えてくる。

 さて、幸手市文化祭での我が未熟な書のことにも触れた前号だったが、昨夜、偶然にもあるお宅で写真の額に出会った。掲題はその作者の書名なのだが、まさに渋澤栄一翁の自筆の額であった。
 第一国立銀行、東京証券取引所や、その他日本の発展に関わる多くの企業や学校などを創設し、日本資本主義の父と称される埼玉出身の傑物であることは今更言うまでもないことだが、そういった偉人の書を拝見できるという貴重な体験にこの上ない感動を味わった。
 私はしばらく見つめ続けてしまった後、「写真撮らせていただいていいですか?」と尋ね、そのお許しの元に写真に収めてきたものだ。

ファイル 459-1.jpg なんと優しいタッチの書であろうか。書は人柄が表れると言うが、まさに氏の人柄が偲ばれるものであって、見る者を引き付ける書そのものだ。
 落款の下は、「青淵」という雅号を示すもので、少々薄くなってしまった感じだが、これがあってこそまさに・・・嬉しくてこれ以上の言葉がない。ただ、書の意味が読み解けない。おそらく渋澤翁は幼少期に論語に親しみ、大正期に入ってから「論語と算盤」という書を残しているので、おそらく、そこからの引用と想像する。
 これも素晴らしいものに出会った縁だ。調べてみることにしよう。

No.2550 健康と暮らしを支える市民勉強会 

2014.10.18

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 寒気の足取りが早く感じるが、10月中旬にストーブを出すのは何年ぶりのことか。記憶にないといったところ。

ファイル 453-1.jpg さて、すでに昨日のことになるが、杉戸町で掲題のセミナーが開催された。
 地域連携包括ケアの幸手モデル構築にご尽力され、今また杉戸でもその活動を推進されている中野智紀先生が、医師の立場から、これからの時代の健康管理とは?といった観点からの最先端モデルの在り方を語っていただいた。

 中野先生は、埼玉の北葛北部地域の連携ケアシステムのコア病院のひとつである東埼玉総合病院にお勤めの医師で、お話の内容も新鮮かつわかりやすく、よどみなく話されるスピーチ力と、聴く者に心地よい表現力は素晴らしいものがあると感じた。以前より存じ上げていた方だが、年齢的にも新時代の医療スタイルにチャレンジしていただける先生だと確信した。
 
 超高齢化を「災害」と表現されていたのが印象的だった。

No.2547 今議会で注目される2つの案件

2014.10.10

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 9月定例会も今日10日が最終日。開会中は議会関連以外のことはほとんど手がつかないのが通例だが、今議会もそういった感じであった。いろいろとやりたいことがあっても、思うに任せないという状態はフラストレーションがたまり、結局は物事にじっくり立ち向かえていないことにもなる。このあたりは、市議時代と異なるところか。

 今9月定例会は、終了後に決算特別委員会が待ち受けているが、その前の今日最終日には新聞でも何度か報道されている議案の採決がある。
 まずは、各付託委員会に付託された議案について、各委員長の報告がある。今回、私の所属する県土都市整備委員会は委員長に代わって、私が報告の登壇をする。

 今議会で委員会審議に付託されるまでもなく、当初から注目されているのは、埼玉高速鉄道の債務補填で327億円の補正予算が組まれた議案がある。
 何年か前に黒字化したとの発表があったが、結局のところ、乗客数の伸び悩みという鉄道にとって決定的な数字不足が経営悪化を招いたものと推測される。浦和美園駅が最終駅のまま延伸できていない状況はなんとも痛いということになる。さりとて、延伸にかかるコストは計り知れない。しかし、肝いりで路線化にこぎつけた鉄道経営に手をこまねいている現実は、県民目線からするとはがゆくて仕方がないだろう。埼玉スタジアムのイベントもサッカー以外に増やせないものか・・・。ヨーロッパ各国の多くのスタジアム経営では、多種多様なイベントを招致するなどの経営効率化を図っている。

 さて、気になる明日の採決がもう一つ。
 議会に設置された選挙区割り検討委員会によって、6月から継続協議してきた県議会選挙の新しい区割りが決まるのだ。すでにかなり前に新聞報道されてはいたが、それとは少し内容が変わり、昨9日の新聞でもすでに最終日を前にして発表されている。
 我が選挙区も、ほぼ杉戸との合流が決まりの様子。ここしばらくは、会う人のほとんどが興味深く尋ねてくるのだが、確定するまではそれらしき活動はできないし、してもいないが、単純に考えても、ほぼ人口が倍、面積もそれなりということで、今回の選挙戦は容易なものではないことは確かのようだ。

No.2546 無念と歓喜

2014.10.08

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また、3人の犠牲者発見!!中には損傷もなく携帯を握りしめた姿もあったという。苦しかったでしょうね。大好きな山で命をおとすとは・・・。謹んでご冥福をお祈りいたします。
同じ3人でも、こちらは栄えあるノーベル物理学賞受賞のお三方。おめでとうございます!たしか、中村さんは青色ダイオードの所有権をめぐって勤めていた会社と争いになり、その後転身された方だと記憶してますが、それにしても、この関係で3人もの受賞者が出るということが、ダイオード研究の高度さと社会貢献へのレベルを示していると、なんとなく?理解はできる。
しかし、近年の日本の理系はすごいなー!

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