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No.2595 神妙に、その時を待つ

2015.04.29

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 まもなく4月30日に日付が変わります。単なる日変わりではなく、自分にとっては、ある種感慨深い時刻が打たれることになります。
 埼玉県議会議員としての身分が、この時刻をもって解かれるのです。単なる通過点に過ぎないという思いでおりますが、一応自分なりに頑張ったつもりの任期4年ですので、心は神妙にこの時を大切にしたいと思っているわけです。

 もとより、自分なりのけじめとして、選挙後はバッジを付けることはしませんでしたが、たまたま直後の市議選に追われる状況となりましたので、この2週間、県議として違う形で善戦したのかなと考えております。そのせいもあってか、まだはっきりとした感じではありませんが、少し熱いものがこみ上げてくるような感覚もあります。やりたいことは各種あって、いろいろな考えがよぎり、交錯している状態です。

 任期満了の昨29日のタイミングで、さぞや気落ちしているだろうと思い、私から連絡せずにいた独り住まいの姉から逆に電話がありました。29日の意味を知っているはずはないと思うのですが、そうしためぐり合わせってよくあるもんですね。
 驚いたことに、姉は気落ちしているどころか、私にハッパをかけるではありませんか。母が眠るあの寺に、私が行くのを控える状況を察して、毎月命日に花をたむけに出かけてくれる姉ですが、それに関しては一切語らず、私の今後を元気づける姉に、電話とは思えないほどの迫力を感じました。ありがたいものだとしみじみ感じた次第。
 さて、ご心配いただいて電話など控えてくださっていた皆さん、ご連絡お待ちしてます! よろしくお願いいたします。