2025.06.02
まずはコメ問題・・・考えさせられるところ大ですね。小泉新大臣の行動力をメディアが讃える状況にありますが、基本的に現メディアは石破政権への批判を抑える面があるように思います。安倍政権に対する批判が多かったことを思うと、そこには何らかの思想誘導的配慮が働いていたのは間違いのないところでしょう。コメについては不思議な思いが多々ありますが、今後数カ月の動向が見物といったところです。
さて、今日2日はいよいよ6月議会が開会します。例年同様、期間は20日までの短い期間ですが、今回の議会は、下水道料金未徴収問題、職員から訴えられた裁判等々、複雑な問題が投げかけられています。
私はと言えば、議会申し合わせ事項に関連して議長2年経過での辞任をする予定ですし、委員会構成議員の組み換えなど議会機構にも変化が生じることとなります。
議会の権能として市政に対するチェック機能も重要ですが、ストップをかけるだけがチェックではありませんし、前へ踏み出す役割も議会にはあります。財政状況が厳しい我が街にあって、議員個々がどのような思考で臨むかが問われる環境にあることは間違いありません。しかしながら、議員も市民も、人それぞれに思惑があるのも常のことですので、どこに視点をあてて議員活動にあたるか改めてしっかり考えてみたいと思います。
昨日、ある市民から一つの問題提起を電話にていただきました。けっして身勝手な要望の類ではなく、ありがたいことと思う内容ですので、的確な対応が出来るよう考えているところです。