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No.3779 天神の湯の早期再開請願

2024.12.18

 上記の請願が12月議会で提出され、先週12日の委員会で審議されました。
請願者は幸手市西関宿の一市民、紹介議員は青木章議員です。
請願の趣旨理由は下記の内容です。(抜粋)
「天神の湯は利用者が最も多い時で、2017年に97,403人いました。手軽な料金で利用でき、障害者の利用にも配慮された施設でした。令和2年12月に休館となり、令和5年3月議会で市長が廃止の提案をしましたが、市議会はこれを認めず市民の声を反映させてくれました。しかし、その後も再開はしていません。
 この施設は、高齢者や障害者にとって数少ない憩い交流の場でしたが、予算を理由に社会的に弱いものを切り捨てるのは是非改めていただきたいと思います。また、南海トラフ地震が想定される中、避難所でもあるウェルス幸手に誰もが利用できる入浴施設があることはとても大切なことです。幸手市がその名の通り、誰もが幸せに暮らせる街として発展されることを期待しつつこの早期再開を求め請願いたします。」
 

 次に、紹介議員による説明趣旨です。
「この請願を提出された市民のお宅を訪問し懇談してきました。その際、請願者が曰く、一人でお風呂に入るのは寂しい。お金もかかる。天神の湯は週に何度となく利用していた。これは人と話す憩いの場であり、引きこもりにならないコミュニティー施設であるので是非再開してもらいたいとのことでした。まさに願意と感じました」
 この発言を聞いていて感じたことですが、議員は市民要望に寄り添うことも必要ですが、それも時と場合によりけりです。現在の幸手市財政を見渡した時、この施設の再開に数千万円の再開修理コストをかけ、その後毎年2千万円から3千万円の赤字を垂れ流すことが想定される施設の再開など不可能に近いと思います。事業の優先順位も認識した上で、逆に市民に説明し理解してもらう姿勢も議員として必要ではないかなと感じた次第です。

 その後、数人の委員(議員)による質疑が行われましたが。私の質疑および反対討論を添付資料として載せました.少々長文ではありますが、なぜ私がこの施設の再開に反対したかをしっかりご理解いただけると思いますので、是非お目通し、ご一読願いたいと存じます。
 採決の結果は、反対が小泉、宮澤、私の3議員ということで賛成多数で採択されるという結果になりました。議会最終日の20日の本議会での委員長報告および採決でどのような結果が導かれるかですが、概ね委員会での意思と異なる意思を示す例は無いのが通常ですが・・・

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No.3777 天神の湯再開の請願審査

2024.12.12

 本日の議会は、昨日の総務常任委員会に続いて文教常任委員会が行われます。
 負託案件は、まず各種施設の利用料改定議案についての審議があります。10日に行われた議案質疑においても質疑答弁が伯仲していましたが、委員会ではどうでしょうか。執行部曰く、平成12年以来の値上げ改定だということですが、昨今の物価高騰との関連では・・・・。
 その後、補正予算の審議があり、次に注目の請願審査があります。

「天神の湯の早期再開を求める請願」紹介議員:青木章議員 
 
 どのような議論が交わされるのか。私もこの委員会ではオブザーバーではなく委員ですので質疑討論が出来る立場ですが、なかなか難しい問題だとは感じています。もちろん、会議に臨む直前の段階ですので、熟慮の結果の判断はくだしていますが、それは委員会の場でということでご理解ください。
 請願審査では、委員(議員)が紹介議員に対して質疑を行うという点で、議員と執行部との質疑答弁スタイルとは異なる進行システムが用いられています。
 前号でも書きましたが、委員会はカメラ設置がされていないので、ライブはもちろん録画でも観ることは出来ませんが、傍聴は出来ますのでよろしかったら是非現場をのぞいてみてください。結果報告はしたいと思っています。

No.3775 議案質疑

2024.12.10

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 おはようございます。今日は市長提案の議案に対する質疑が本会議で行なわれます。明日からは、3つの常任委員会が有ります。本議会は議会中継されますので、お時間ありましたらアクセスしてみてください。
 委員会については、ライブも録画も中継がありませんので直接傍聴しか出来ません。本来は委員会も中継されるべきなんだろうと思いますし、既にかなりの自治体で実施されておりますが、幸手市の場合は物理的な条件が整っていないこともあって実現が難しい状況です。
 今日の質疑には4人の議員から通告が提出されています。

No.3741 集会予定の追加訂正

2024.10.10

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 前号でご案内した幸手市内における三ツ林裕巳対話集会ですが、2カ所について追加訂正いたします。まことに申し訳ありません。
明日11日金曜日ですが、下記の2か所の予定がございます。

 南地区さざなみ会館 午後1時
  〃 茨島自治会館 午後2時半

となっておりますので、お近くの方はぜひご来場ください。お待ち申し上げております。

No.3740 集会のご案内

2024.10.10

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 昨日、三ツ林裕巳代議士の選対会議がありました。
 午後4時に国会は解散し、その足で駆け付け、開始時間の5時半に本人は姿を見せました。冒頭、本人の今選挙にかける熱い想いは並々ならぬものを感じる演説でした。まさにこれこそ聞いてる者に共感をもたらしたことは間違いないと思います。

幸手市内でのミニ集会もひと段落し、本日と12日土曜日を残すのみとなりました。
 その12日は下記の通りです。私の市政報告と合わせての集会と位置付けておりましたが、とにかく、何が何でも代議士の話を聞いていただきたい、聞いてやってくださいという思いです。とくに来賓を招いてもおりませんので、スピーカーは代議士と私、進行役も私ということで予定しています。
 まさに、万障繰り合わせてのご来場をお願いしたいと思います。


 三ツ林裕巳対話集会、その後私の市政報告
 日時:10月12日 土曜日 午後1時半から
             (開場1時15分)
 場所:幸手市コミュニティセンター集会室

No.3731 敬老会と請願審議

2024.09.16

 今日は幸手市敬老会が、午前と午後の2部制でアスカル幸手で行われます。高齢者の存在が今の日本に多大な功労を与えてくれたことは異論のないところかと思いますが、財政事情から若い世代と高齢者に対する政治政策がまんべん無く対処しにくい状況にあるのも事実です。ただ、私たち議員が、日頃接するのは、どちらかというとご高齢の皆さんが多く、逆に、若い方には政治に直面しない人が増えているのも投票率の観点からは現実のことだろうと思います。そういう意味において、もっと若い人たちの声を聴きたいとは思いつつも、実際のところは政治的話題を持ち出すことの難しさもあります。せっかく投票年齢が18歳にまで広がったわけですから、そうした点において克服したいとは思うものの悩ましいところでもあります。
 さて、明日17日は№3725で書いた総務常任委員会があり、市民から提出された請願の審議が行われます。本議会本議場の傍聴と同じく、常任委員会の傍聴も可能です。委員会のライブ中継がある街もありますが、幸手市はそれが無いので、重要議案や請願の審議となると傍聴される市民がいらっしゃるのでしょう。

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