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(号外!)埼玉県都市計画審議会

2013.02.22

 幸手市にとって重要な都市計画の変更が、18日に開催された埼玉県都市計画審議会で決定されました。早くも厚い冊子に作成された資料によると幸手インターチェンジ周辺の道路に関わるものですが、今、それをお伝えするだけの書き込み時間がとれませんので、次回の号にてお知らせするということでご理解ください。ということで、今回は重要項目の号外!ということでご了承願います。

No.2296 予算説明会

2013.02.22

 昨日、今日にわたって新年度予算の説明会が部署単位で開催されています。基本的にそのすべてに出席するようにしていますが、若い期の議員が積極的に参加している姿が目立ちます。かく言う、私も今日63歳のバースデイで、FBを通じて沢山のお祝いをいただきましたが、議会にあっては若い期の一員。
 20日の初日に上田知事が議案提案説明をおこない、来週からの一般質問を経て、委員会付託案件の審議、予算委員会等々へと進むことになりますが、約1兆6757億円にもなる県予算の部署別内訳の概略ヒヤリングが2日間行われるのが通例行事となっているのです。

 2月初旬に発行した県政報告第5号でも示しましたが、私が昨年の6月議会で一般質問に取り上げた項目について、新たな予算手当がなされているというのは、議員として嬉しい限りです。どこまで知事に通じているか否かはわかりにくいところですが、問題意識としては県執行部も共有していることは確信できるわけです。
 詳細は、新たな県政報告もしくは県政報告会といった形でお伝えできればと思っています。

 また、観光条例に続いて1期生が中心となって調査、協議を続けてきた「貧困ビジネスという社会問題解消対策」について、今議会で新たに条例を議員上程できるところまでこぎつけました。
 今のところ「被保護者等住居・生活サービス提供事業の業務の適正化等に関する条例」という長い名称の条例ですが、社会問題を是正する目的の新条例を3期1名、2期2名、1期12名で練り上げ、いよいよという状況になった次第。
 これについては、一昨日にも各新聞紙上で取り上げられ、ヤフーのトップニュースでも報じられました。自己判断能力のない生活保護受給高齢者などを低家賃の住居に隔離し、受給額の多くを搾取するという悪質な貧困(者対象)ビジネスに制限や罰則規定を設けた条例は、全国でも初というもので、埼玉県議会としても、とくに1期生として納得のいく活動の結果として自負できるものです。

No.2295 中国こそ最大の悪の枢軸?

2013.02.22

 領土問題、安全保障、TPP、国内にあっては補正予算、人事案件と難題山積みの安部政権だが、真摯な政治姿勢で国民が理解できる国会運営をスタートさせた安部総理。
 さて、中国の不穏な動向が続く中、日米同盟の絆が再生させ得るかどうかのかつてないほど重要な首脳会議で渡米した安部総理だが、その間隙をぬってますます中国が尖閣周辺での悪辣な行為を展開させている。監視船を複数隻も領海侵犯させたかと思えば、今日はブイを置き始めたという。自らの領海を主張するがための行為であることはおよそ理解に及ぶところだが、それにしても、これらの実行レベルは醜く、あくどすぎるのではないだろうか。
 私は、あて中国に新たなる称号を進呈したい。
 貴国は「地球上最高のマフィア国家である」と。

 選挙もなく、もちろん国民に選挙権もない一党独裁を放置したままの国家であり、そういう意味において無法治国家の中国は、今まさに覇権主義を世界各地で示している。東シナ海での軍事的行為は、ベトナム、フィリピン、ブルネイなどとの摩擦を生み、今またインド国境に近いパキスタンの湾岸地区で港湾使用権を得たというインド洋での戦略を伝えるニュースは、まずは小さい報道ではあるものの世界の力関係を地理的に考えると大きな動きだ。なんでも、パキスタンへの経済援助がその代償だというのだが、この港湾使用がいずれ近いうちに軍港化することは大いに予測できる。
 こうした中国の貧困国への金に糸目をつけないやり方は、南米やアフリカでも進められている。中国の狙いは、食料であったり、水であったり、そして海洋資源であったりと、13億の人民生活を支えなければならない縮図の中での略奪行為にも近いと考えられる。
 こうした対外戦略は、対米戦略において軍事的に対等以上のものが構築できさえすれば、自国の利権増産にさらに邁進する中国魂が常に燃えたぎっていることを感じさせる。行きつく先は、中国の経済支援を仰ぐ国々と、アメリカを核とするいわゆる西側との2対極化することもあり得るか? いや、中国の狙いはそれかもしれない。ロシアは地理的な観点から単独で、その綱引きを眺める立場を維持する? 
 とは思うものの、中国の国内事情は常に波乱含みだということも忘れてはならない。国内では民族問題や宗教信仰問題、または民主主義要求運動など小紛争が絶えない国なのだ。しかしながら、他国を相手にした時に、地球の3分の1にもなりそうな人口が一つにまとまったとしたら、その脅威はいかなるものか。地球の未来を左右するほどのことかもしれないというのは考えすぎ?