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No.2298 さくら&桜

2013.02.28

 今日の本議会も終わり、今、党の控室で一息ついています。
 知事提出の急施議案も全会一致で可決となり、まずは一段落といったところ。まだ数人の同僚議員がパソコンに向かっています。

 さて、3月2日は幸手市に関わる2つの大きな行事が予定されています。
 ◆県立幸手高校第33回卒業証書授与式
 ◆JA埼玉みずほ農産物直売所「さくらファーム」開業記念式典

 前者は、この授与式が最後のものとなっており、4月からは幸手商業高校と合体して、総合学科の高校として生まれ変わることになっています。
新校名は「幸手桜高校」で、わかりやすく、なじみやすい校名と関係者が口を揃えて納得しているそうです。
 私としては、閉校となる県立高校の跡地利用をなんとかせねばと思う気持が強い今日この頃です。

 後者は長年話題にあがっていた地産地消を柱とする物産販売所が、ようやくJAの尽力によって完成するもので、県立権現堂公園に隣接して立ちあがった施設は、晴れた日に見るとまぶしいほどに銀色に輝いています。
 明日は埼玉みずほ幸手支店でのグランドオープン前日の記念式典が執り行われることになっています。

 
 どちらも期待を背負って新たに船出をすることになったさくら&桜。
 「さくらファーム」と「幸手桜高校」をよろしくお願いいたします!

No.2297 第221回埼玉県都市計画審議会

2013.02.28

 厳しい冷え込みが続きました。完治したものと思っていたふくらはぎが、押したり伸ばしたり、走ったりすると痛みを感じるのは、この寒さのせいだろうかと思うほど冷たい空気に包まれました。
 だからというわけではないのですが、思うように書き込みがままならない日々が続いております。申し訳ありません。昨晩の市内でおこなわれた新年会で、ようやく今年の新年の行事も一段落しました。議会も開会しているところでもありますので、タイトな時間のやりくりがなんともはやといった状況です。

 さて、掲題の審議会は前回の号外でお知らせしたものです。
 18日に開催された同審議会において県内二つの地域に関する整備開発計画の変更が可決されたというものです。そのうちの一つが幸手都市計画区域に関するものとなっているのです。
 幸手都市計画区域とは、幸手市、杉戸町、宮代町、久喜市の一部(旧栗橋町、旧鷲宮町)、加須市の一部(旧大利根町)の広域を指すもので、その範囲に占める市街化区域面積をおおむね2,410haとされています。
 幸手市だけに関することでいえば、幸手インターチェンジに隣接する形で予定されている産業団地予定地が市街化調整区域約50haとなっていたものが、今回の審議会で工業地域かつ市街化区域約50haと改められました。
 また、それにともない、幹線道路である都市計画道路「惣新田幸手線バイパス」が総延長2,940m、幅員27m、そして車線は4車線とすることが決定したものです。
 この総延長距離はインター出口付近から東に向かい、直後の途中から今の県道の北側をほぼ真っ直ぐ国道4号バイパスまで繋ぐものです。どちらも計画されていたものとして広く知られていたものですが、言ってみれば、今回の決定がないと計画に対する実効性が得られないということであり、このたびの審議会でその重要な決定が示されたものとご理解頂ければと思います。
 あらためて言うまでもないのですが、こうした計画が進展し、実務に入るまでには、土地や道路、あるいは水路等々に関わる変更が必要であり、一般的には農地転用とか市街化調整区域から市街化区域に編入とかが開発の重要なファクターとされているものです。