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No.3823 議長公務と6月議会 

2025.05.24

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 今月に入って、議長として団体各種の総会関連行事への出席が続く状況にあります。
 まず、スタートは、3日に開催された野田市政施行75周年記念イベントに、県は違えど隣町でもあり、来年は幸手市が40周年というタイミングなので参考の意味も含めて出席してきました。市関係とは別のものとして、江戸川改修期成同盟監査会、中川・綾瀬川期成同盟が越谷市で、東埼玉道路建設期成同盟が八潮市で、そして全国市議会議長会総会が国際フォーラムで、翌日行われた同会代議員会議と併せて2日間開催されました。
 数としては、市内関係はそれ以上に目白押しの状態で、所用が重なっていた関係で二つの総会を欠席をしましたが、議長としての責務をほぼフルにこなしているといったところです。
 まだいくつか予定がある中、そのハイライト的なものとして、明日25日は秩父市で開催される「第75回全国植樹祭」に出席することになっています。天皇陛下、皇后陛下をお迎えしてのビッグイベントですが、なんと埼玉県での開催は66年ぶりということです。私が9歳の時以来のことと考えると、それほどのイベントが行われる年に議長として招待を受けたことは感慨深いものがあります。そして、県議時代の2013年にも埼玉県で初めて寄居町・熊谷市で行われた全国育樹祭に参加し、当時皇太子であられた現天皇陛下に接することが出来たのですが、今回、なんと確率の低い条件にあてはまったものかと幸運を有難く思います。逆に、秩父市の元県議の同僚だった北堀前市長はつい先日の市長選で惜しくも敗れてしまい、陛下をお迎えする最高の役割を逸してしまったわけですからさぞや無念だったことでしょう。
 先週の「笑点」でたい平さんが、この植樹祭に地元代表としてスポークスマン的役割をすることになっていると冒頭の自己紹介で言ってましたが、やはり栄誉なことと実感しているからこそのテレビ発言なのだろうと感じました。
 明日は6時出発で、指定場所に到着後はシャトルバスで会場に運ばれるそうです。両陛下のお姿を拝見する緊張感は他の場合のそれとは間違いなく異なり、良い意味で高揚します。
 さて、6月議会は2日に開会で、翌日から3日間一般質問がおこなわれます。現場傍聴でも、ライブ中継でも、または録画チェックでも結構ですので、議会への注目をよろしくお願いいたします。外向けの議長公務はしっかり対応しているつもりですが、市議会ガナバンスに、その役割をこなしきれていないという反省を強くしています。議長としてはそこがしっかり対応出来なかったこの2年間・・・いろいろなことがありましたが、一般社会とは全く別のものが議会にはあると改めて感じる次第です。