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No.3362 令和3年は正常な社会に!

2021.01.01

ファイル 1280-1.jpg いよいよ令和3年の幕が開きました。おめでとうございますという言葉を発しにくい世情です。新年の空気はやたらと重い雰囲気を前年からひきづった状態で、それは大晦日の東京の感染者数を判断するならば更に悪化していることは間違いのないところです。
 コロナ発生時には4月ころには収まるだろう。オリンピックは大丈夫だろうと大方が考えていたにもかかわらず・・・アメリカ大統領選の混迷、安倍総理辞任といった日米政変に乗じて、中国の共産覇権主義が勢いを増しています。他にも中近東、欧州、アフリカ、南米といった世界各地のほとんどで落ち着きのない政変劇が常態化しています。この関係で詳細を語るのは又にしますが、とくに中国の香港対応や尖閣諸島への活動は異常性を増しているのが気がかりです。香港社会の自由と人権を抹殺した国家安全法こそは悪魔の法律と解釈している。それは正に民主社会への挑戦でしかない!

 今朝早朝の気温はマイナス6度でした。庭にある11のメダカ鉢すべてに厚さ5ミリほどの氷が張ったのも当然と言えば当然で、中には数匹動き回っているのもいますが、基本はエネルギーを消耗しないように最深部でじっとしています。ヒグマやシロクマに代表されるように厳冬期の哺乳類の多くは餌の確保がままならない越冬作戦として、動かないというのを生きる作戦にするようです。見ている限りメダカも同じかなと思います。
 今の人の生活も自粛という動かない日常で中共コロナに感染しないことが求められています。ところが、それはエネルギーを消耗しないためではなく、逆に疲れと老いが加速するような感覚に陥るほど、精神的には苦痛なことだと理解するに至りました。したがって、忍耐力の無い人は自粛の程度も感染への注意力も緩慢になりがちになるのは仕方のないことでしょう。とくに、有り余るエネルギーを発揮しようにも出来ない若い皆さんにとって、これほど生きずらい世情は無いだろうなと思います。令和3年が一刻も早く明るい正常な社会に戻ることを願ってやみません。