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No.2923 グチャグチャな民進身売り合流

2017.09.27

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 政治は生きている、まさに息苦しさを覚えるほど異常な鼓動を刻んでいる。 政治の一寸先は闇 という言葉を耳にしたことのある方は少なくないと思う。それにしてもどうだろう??? これほどまでにクルクル目まぐるしく選挙目当てで議員が、政党が移り歩く姿があっただろうか。今の政治の先は一寸以上に短いと思えてならない。
 今まで野党第一党として、いや4年前までは失政に終わったとはいえ政権政党を担った旧民主党現民進党が、壊滅的に新党に合流する流れを誰が予測しただろうか。
 民進党はこうなる運命を自らが演じてしまったという点に置いて支持国民に対し背信を認めなければならないであろう。今回の身売り的合流?のきっかけは野田幹事長に再任を断られた蓮舫代表の辞任劇から、顔ぶれの変わらない静かな代表選を経て、その代表選直後に待ってましたとばかりに離党の手を上げる者が出た。そこへ追い打ちをかけるように口撃の達者さで名を売った元検事女性議員の不倫で役員人事がままならなかったことで民進城は国会の瓦礫と化すに至ったのだ。そもそも何故蓮舫氏だったのか、なぜまた前原氏だったのか、なぜまだ2期の山尾氏だったのか・・・。
 こう考えると、やはり民進党という党は根本的に人材不足であり、その大元は野合の政党だったということに尽きるのではないだろうか。改憲派と護憲派が混在し、共産党との選挙協力希望派と敬遠派が呉越同舟していたのだから何をか言わんやであった。
 思えば2009年8月の衆議院選挙で小沢一郎選挙術を配し、自民党の119に対し308議席を獲得した当時の民主党は観ている限り政治不勉強の素人集団であった。世襲議員や秘書経験者がすべて良いというわけではないが、早くから大志を抱き政治の現場に接してきた議員と、知名度や見た目だけの人物が風で議員職を得た場合とでは質が異なるのはあきらかだ。どの政党であってもチュルドレン議員の多くはその命のはかなさを証明している。
 年金問題やスキャンダルを材料にした徹底した批判戦略と、女性議員を配すれば勝てるという小沢氏得意の選挙戦がメディアの風起こしとの相乗効果で功を奏したわけだが、結果的には民主党が政権政党として強く打ち出した行財政改革も手詰まり感だけが残り、若手議員の躍動感も成長も見ることのないにわか政党を露呈した。なにより、外交安全保障では国際協調と国家アイデンティティーのバランス感覚が欠如していたために国力を失わせ、リーマンショック後の経済立て直しにおいてもほとんど政策効果をあげることはなかった。
 厳しい論説に終始した感もあるが、思い起こせば皆事実であったことは否定しようがない。
 まだ明確ではないが、参議院はそのままに衆議院だけ望む者は新党に合流する形での選挙戦と前原氏の言葉をメディアは伝える。なんとセンスがないことかと前原氏の政治的資質を疑うのは私だけではないだろう。自らは責任をとって無所属で出馬し、当選後に合流するというが、とくに責任論に感じられない。なぜなら新党に合流すれば勝つことは間違いないと言ってるようにも聞こえるし、逆に無所属でも勝てるという自信の裏付けともとれる。また、共産党との協力で当選ラインを考えていた議員は、新党に合流すれば共産党に支援をもらわずとも済むと考えなくもない。
 つまり、何でもありの何がなにやら状態と言える。
 新党も金、物、人のすべてに乏しい中、既成政党の存在は利用度が高い。結局はまたまた野合の可能性もあるとすれば希望どころか失望に近い。
 一昨年の4月、米議会で歴史的演説をした安倍総理の名句が「希望の同盟」というものだった。今の北朝鮮の状況を想定し、放っておけばいついかなる時でも北朝鮮の脅威が眼前から消えないとするならば、今解散するのは政治の空白を生む暴挙と叫ぶのは的を得ていないどころかのんきな平和ボケもいいところではないか。
 今回の解散の大義は外交安全保障と社会保障・アベノミクスベクトルに対する信任解散と私は位置づけ、あえて「希望の解散」と命名したい。とくに北朝鮮問題は予断を許さないまま半年や1年は現状が続く可能性もある。ロシアのプーチンと、はたまたインドのモジ首相と何を語り、何を要求してきたか・・・こうした内容をマスコミが報じることはない。批判は簡単だ。ならば安倍総理にとって代わる総理候補に誰がいるというのか。

No.2922 香香と珊珊

2017.09.25

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 BS番組ワイルドライフをこよなく愛する小生。今年の5月15日のこと、かれこれ10数年訪れていなかった上野動物園に家内とブラタモリ風に出かけた。チューリッヒやシンガポールといった世界的に著名な動物園と異なり、広さも展示アイデアでも少々劣る感は否めないが、大都市の中心部にある動物園として多くの人を魅了する名所であることは間違いない。とくに公園内の表門を入るとすぐにパンダ舎があるのが個人的には気に入っている。まずパンダのご愛嬌に触れてからゴリラや象、猛獣たちに会いながら歩いて西園に行く。そこでカバやオカピに対面してからモノレールで東園に戻り、再びパンダに挨拶して帰路に着くというスタイルはおそらく多くの来園者たちが選ぶコースではないだろうか。パンダはもちろんだが三大珍獣のひとつに数えられているオカピも心惹かれるものがある。

 さて、私たちに向かってどっかり座った姿勢で竹をほうばっていたシンシンだったが、その数日後妊娠の兆候が報道された。なぜか感慨深いものがあったが小ちゃなメスのパンダが6月12日に生まれた。そして今日、37万通の応募の中から選ばれた名がシャンシャンだった。
 「香香」とネットの文字が真っ先に目に入った。何と読むのやらと文字の先を追ったらシャンシャンだった。家内はかなり前から中国風の読み方から脱皮してもいいんじゃないかと言っていた。で、私がパンダは哺乳類だから脱皮はしないよとか、わけのわからない会話をしていたものだ。たしかにクルミとかアンズとかスミレといった感覚も悪くはないとは思うが、やはり中国風のシャンシャンとなった。応募はこういった名が主流なんだろう。
 可愛いいじゃないか!・・・と思った瞬間どこかで聞いたことのあるような。そうだ!今、世界の女子ゴルフ界でレジェンドになりつつある選手にフォン・シャンシャンという中国人選手がいるではないか。全米女子プロ他アメリカで9勝、日本でも7勝しており、リオ五輪では銅メダルを獲得しているスーパースターだ。ただ、名前の表記ではいつもカタカナなのでいわゆる漢字名がわからなかったが調べてみたら、フォンはサンズイではなくニスイに馬と書き、シャンシャンは珊珊と書く。珊は珊瑚の意味から女性らしい文字と見受けられるが、同じシャンシャンなのにこうして字が違う場合があるようだ。
 身長170、体重85㌔の堂々たる体格でフェアウエイを歩く姿はまさに人気者のジャイアントパンダ・・・いやいや貫禄充分のシャンシャン選手。日本の選手も負けてられないぞ!と言いたくなるほどの強さを誇るが、少しイメージが変わったような変わらないような。いえいえ、香香ではなく珊珊の話です。

No.2921 メディアの異常さ極まる

2017.09.21

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 報道ステーションの安倍批判印象報道が熱い。この場合の熱いとは酷いという意味合いを多く含む。テレビ朝日は朝日系だからやむを得ない。TBSも驚くほど編集捏造に余念がない。昨日は、解散報道で都知事派の内容を画面とともに伝えていた時、安倍総理の共産系のやじ集団が集まった都議選秋葉原での「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と演説した場面を都知事のクローズアップに合わせて流した。これには驚いたが考えてみればこれらのメディアでは日常茶飯事の印象操作なのだ。サンデーモーニングなどは最たるもので、サブリミナル的効果が出るような編集報道に徹している。関口宏、岸井成格をはじめとする出演者たちの論理展開の奥底には安倍倒閣煽動があちこち微妙に張り巡らされている。

 写真をご覧いただきたい。けっして皮肉ではなく日本がいかに思想も言論も自由というかフリーな国であるかを示している。この常に悪意煽動的媒体は、この見出しによって販売部数を確保していると言えるだろう。私も勤め人時代、その見出しにそそられて買うことがあったが、けっしてその内容に魅入られることはなかった。東京スポーツ、夕刊フジ、そしてこの媒体が帰路に向かうサラリーマンが日常的に購入する三大紙と言えるもので、それぞれに中心記事に特徴があるが、このゲンダイは疲れて家路に向かう彼らのストレス解消に体制批判もしくは芸能スキャンダルを効果的に1面でそそる。内容は調査のレベルも浅く軽いのが常で、見出しを納得させるだけの真実性に欠ける。がなにより購入動機に見出しが大きな要素を占めているのは間違いない。フジ派、ゲンダイ派を徹底する読者もいて、私はフジ派だったが、たまにゲンダイにも手が伸びた。それは、行き過ぎた政治・政権批判が見出しに踊った時だった。ファイル 827-1.jpg
 そもそも、これだけの内容を自らが書きながら、事あらば言論弾圧を政権批判に持ち出す媒体であるから記事の内容に信憑性を感じるはずがない・・・と思うのだが、染まってしまう人間もいるのも事実だ。毎日読んでいればそうなる可能性もあるだろう。中国や韓国ではないが、嘘や身勝手も100回言えば恥ずかしくもないだろうし、100回聞けばそうなのかーと感じてくる人もいるだろう。
 この日のゲンダイに見られるフレーズは
「ここまで狂ったか、と国民唖然」国民という言葉を多用するのだがどこぞにデータ的確信があるはずもない。ヒトラーさながらの手口で民主主義を愚弄する悪辣選挙安倍自民党を勝たせたら日本はオシマイ  錯乱の冒頭解散、大参敗の兆し、北朝鮮危機とやらの政治利用・・・・・ヒトラーの名を安倍総理に被せるのも常套手段だ。ヒトラーに結びつければ有権者の安倍嫌悪感が高まると思っている。まったくおどろおどろ感が出るが、この見出しを考えつくデスクとはいったいどんな人物なのか。とは言え、そう考えるだけの話でそれ以上の興味はない。ただ、日本はオシマイというのであれば、そうさせないためにはどんな政治体制が必要だというのだろうか。いつも思うのだが、好き勝手書く媒体に限って代替案まで示せばいいのだが、批判するだけで止まる。
 私の古くから懇意にしている知人にもいるが、根本的思想に反体制精神の流れを持つ人はけっこういる。そうした人たちが今押し並べて言うことは、自民党はどうも好かん、さりとて任せたい政党はないというパターンが圧倒的だ。また、そうした人に限ってマスコミの風に乗りやすいように感じる。

 今の北朝鮮有事の可能性はその後に待ち受ける有事の前座と考えるべきだ。中国ひいてはロシアは日米の北朝鮮対応をしたたかに見つめているのだ。これほどの国家の難局に政権批判ばかりに熱を上げるメディアは、それこそ狂っていると言えるだろう。

No.2920 世界に信も親も厚い安倍外交

2017.09.20

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 安倍総理の積極的な外交姿勢が際立っている。渡米目的は国連一般討論演説というマスコミ報道だったが、実は北朝鮮問題への協力体制を求める説得外交と日本経済への信頼と安全性を訴え、鈍足化を指摘されているアベノミクス加速のための投資依頼等々が演説以上の目的だったようで、その分刻みの外交に余念がない。
 たとえば、アフリカで国連理事国に選ばれている5カ国の首脳との会談で北朝鮮への対応への一体化を求めている。これはアフリカの50数カ国の9割に及ぶ国々が北朝鮮との国交を有していることに起因する。また、その後核開発で北朝鮮とのつながりがあると言われてきたイランのロウハニ大統領との個別会談の場も持ち、東アジア諸国の安全はイランにとっても大切だとする北朝鮮批判の言葉を引き出している。もちろん、トランプ大統領との会談もセットされている。こうした総理の積極外交を見る限り、本来、北朝鮮問題で先頭に立つべき韓国の存在が逆に見えない状況だ。
 また、今回の国連会議に習近平もプーチンも渡米していない。アメリカの力の低下を望み、それを画策する両大国の存在は国連にあって協調性を欠く存在でしかない。
 そして、トランプ大統領は横田めぐみさんを指す「北朝鮮は13歳の少女を拉致した」と演説し、金正恩をロケットマンとネーミングした。その過激な発言の良し悪しは別にして、日本人拉致被害を念頭においた発言をしたことは意義深い。
 今日の一般討論演説の内容に関心が及ぶが、メディアは解散をトップニュースとして位置づけているようだ。野党も、また都知事までも解散に大義がないと言うが、そもそも4年任期を全うすることがない衆議院にあって昨年末から解散時期が話題になっていたではないか。与党の判断が解散の是非を考慮させることになる。テレビのワイド番組もかまびすかしいが、私は今回の解散選挙は「現政権の外交・経済信任選挙」だと解釈している。それで充分ではないか。
 共産党などは先の国会で解散をしきりに求めていたではないか。その通りになったと思ったら、「大義がない」「もりかけ隠し」だと批判。この段階でこの批判がすでに選挙戦における自民党批判を展開する選挙戦術だと理解出来る。他の野党も同様だ。もりかけ問題の追求を叫ぶ状況は日本の天下国家を論じる上でセンスの無さを露呈してはいないだろうか。さらには、失われた年金という言葉がまたまた走り出しているが、すでに野党側も選挙戦を充分意識した取り組みをしているはずなのだ。

 外交・経済の信任・・・民主党時代に貶められた日本の安全保障に拘わる外交を地道に回復させた安倍外交は、任せられる他者がいないと感じさせる。世界の首脳はこずるくしたたかだ。私とて安倍総理の超長期政権を望んでいるわけではない。ただ、少なくとも来年の総裁選挙でさらなる3年を尖閣をはじめとする南方問題、憲法問題、対中露外交、そしてアベノミクスの進展という観点において信を得てもらいたいと考えている。外交・経済という国政のマトリックス的な核心部を大局観から変革するためにはいかに安倍総理をもってしても短期間では難しい。そのためには来月の選挙でふらつく野党に凱歌があがる結果では国家の未来を危惧せざるを得なくなる。
 世界から信頼も親近感も厚く得る安倍総理。肝心の日本(のマスコミ)が、北朝鮮、韓国、中国と同等もしくはそれ以上に安倍政権に批判的と考えるのはけっして過ぎた思考ではない。

No.2919 風景維持に行政力を

2017.09.14

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ファイル 825-1.jpg 蒸し暑い残暑の日々だが着実に秋に向かう鳴動を感じるこの頃。
 添付の写真は長い夏休みを終えて元気に長い道のりを登校する子供たちを写す朝の風景である。
 ところが、この写真をとくとご覧いただきたい。道路の両脇に居並ぶイチョウの木がやけに元気がないのがおわかりいただけるかと思う。中には黄色く色づき始めたものもあるが、それでも一本一本の木の葉数が少な過ぎてか細さばかりが目立つ状態だ。幸手市には幸手八景と称する風物詩がある。その代表は言わずと知れた権現堂堤の桜と菜の花のコントラストであるのは間違いないところだが、この写真の香日向中央通りイチョウ並木も紅葉時期ともなるとそれはそれは見事な黄金色に輝く二本の反物のような光景を見せるのである。
 イチョウは全国各地で古木の大木自体が名所旧跡となっていたり、寺社神宮の御神木的存在になっている例が少なくない。あっと驚く幹周りや高さを誇り、天高く色づく様は見事なものである。また、神宮外苑のまるで絵画のような光景は東京の秋を代表するビジュアルそのものである。
 ただし、街路樹といっても諸々の条件の元で整備されるのは当然でこの写真のように交通量の多い車道のほぼキワに立つ場合は、高さも幅も成長させるだけでいいというわけにはいかないのは当然だ。したがって、季節頃合を見計らって剪定刈込を定期的に行う必要が生じる。おそらく写真のような見せるべき時期に見せられる状態に無いのは剪定の時期がずれているからではないかと思うのだが、もしも専門の方がいらっしゃったらご意見いただければと思います。
 これではあまりにもイチョウが可哀想というものだ。よく見ると葉のない枯れ木のように見えるものもあるが、素人判断では近くで見てもはっきりとしたことはわからない。
 市財政が豊かとは思わないが、大きな事業もする中で、街が長年にわたって持ち続けるこうした風景アイデンティティーを大切にする心を発揮するのも行政の役目に違いない。街路整備はどこの街を走っても遅れがちな感は否めない。後回しにしがちな傾向は、とどのつまり後手を踏み無駄な税金を必要とすることにもなるだろう。右へ習いではなく、科学的および季節的根拠に基づく植栽ごとの管理を守ることでルーズな自治体というイメージを払拭することのほうが自治体間格差を住民はしっかりと理解するのではないだろうか。 
 香日向イチョウ街路並木、今年はどうやら寂しい幸手一景になりそうだ。
 ところで、権現堂堤の曼珠沙華祭りが始まったようだ。見頃まではあと数日といったとこらしいが、真紅に染まった堤一面に秋を満喫して頂ければと思う。

No.2918 処変われば唇寒し

2017.09.08

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 前号で書いた民進党出直し直後の問題勃発は、なんと山尾しおり議員の不倫事件が真相だった。感心してる場合ではないが、文春の取材手法はいったいどんな具合で行われているのかと思う。当人近くに張り付いていないとあそこまで細かな描写を報道することは難しいと思うのだが・・・政治家、文化人、芸能人、スポーツ選手などなどいったいどれほどのカメラマン記者を雇っているのやら。
 それにしても山尾議員が報道の内容は否定しつつ、騒がせたと侘び、離党届けを出すことで決着を図ろうとしているのが昨日までの動き。一気に議員辞職という線もというニュースもあったが、結局全国3ヶ所での補欠選挙を考慮して離党にとどめたようだ。本人が辞職を望んだというのであれば、政治家としてではなく女性としての道に人生の重さをみたのかもしれない。それはそれで理解出来ないことではない。
 しかし、安倍総理に説明責任を求め、稲田前防衛相には辞任して済む問題ではないと陸自日報問題で追求した人が、自らの問題には過去のガソリン問題も、今回の件でも説明責任は果たしていない。それどころか、今回は離党表明の説明を終わるやいなや記者質問には耳を傾けることなく姿を消した。
「責任を求めるが責任は取らない」「口撃は強いが守りは弱い」「他者に厳しく己に甘い」といったフレーズが政治を続けていくとするなら永遠に彼女のサブキャッチになるやもしれぬ。
 いろいろな面で日本の社会が劣化していると感じるが、政治家の質も豊田議員のような人は過去になかった。市議・県議の政務活動費の不正も神戸市氷山の一角でこれからも出るだろう。国会議員の文書交通費は報告の義務もないわけで、今回の場合、不倫現場である高級ホテル代に使われていないとは言えない。こうした事件から生じる人間評価は、当人の経歴が高いほど下落の幅は大きいことになるのはやむを得ない。
明日は我が身??いやいや反面教師にしてもらいたいものだ。

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