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No.3177 市長選動向

2019.09.10

 猛暑への逆戻り、一般的には残暑というのかもしれないが、気温が残暑のそれではない。尋常ではない暑さに外に出るのも気遅れするほど。今年は選挙の連続で暑い暑いと言ってられない月日が続く中、来月も6日の市長選、27日の参議院の補選が待ち構えている。
 なかでも、幸手市長選は全国の怒りと失笑をかった問題発生のあとの幸手市民にとって出直し選挙のようなもの。特定の人たちのための出直し選挙ではない。まさに幸手市の未来にかかわる重要な位置づけと考えるべきであり、小生は勿論重く受け止めている。そういう観点から、結果は全国レベルで注目されるだろうし、幸手の民度が問われる選挙と考えなければならない。
 暴行逮捕事件を起こした前市長の後を受けて市のトップになる人物には、幸手市の問題点とされてきた悪い根をどこまで断ち切ることが出来るか。新生幸手としてスタートを切れる候補者は誰か・・・。
 昨日、新たな女性候補者が名乗りを上げた。これで1対1の戦いがほぼ決定したが、任せることの出来る人財は、幸手をよく知り、人格的に信頼感のもてる人柄の安定した人間が優先されるべきと考えている。
 10月6日には新市長が決まる。幸手市民の心眼と民度に期待し、信じたい。