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No.2929 危険信号の相関関係

2017.10.09

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 今日は肉の日! いやいや小生のこのブログが2929号になったというだけの話で、巷が肉の日ということではありませんので悪しからず。それにしてもあと71回書くと3000号に達するわけで、平成15年から続けてきたブログ更新もそれに達したら終了していいものかどうか・・・あらためてその時考えたいと思います。29たらしいから終わりにしろ!という方がいるかもしれませんが、そう思うとリファイト精神が持ち上がるかも。
 前号の幸手の希望の★岡崎大輔くんが初ヒットを打ちました。この先、数年後には良きライバルとして幾多の名勝負を繰り広げるかもしれない藤平投手から最初の対戦でセンター前ヒットを打ちました。おめでとう!!とにかく来季が楽しみになってきたことは間違いありませんね。

 さて、明日告示を迎える衆議院選挙、党首討論も連日行われ、昨日はNHK討論をご覧になった方も多かったのではないでしょうか。安倍総理の落ち着きが際立っていたと思うのは身びいきがゆえのことでしょうか。
 今朝の5並びに6チャンネル、とくにテレビ朝日はもりかけ問題特集の感じで反安倍の印象操作を相変わらずといったところでした。テレビの影響が強いことは間違いないのでそれに煽られる有権者は少なくないでしょう。だからメディアの偏向報道が止まらないということです。
 ところで私は小池代表が繰り出す言動と希望の党が示す「希望の道」しるべなる選挙公約を見て、首を傾げることしきりなのです。それも45度程度ではなく90度くらいまで曲がりそうな感覚と言うとわかりやすいでしょうか。もとより安全法制に反対したのに賛成すると約束した旧民進党議員が110人もいる政党に信頼感が持てないのは「失われた3年」の過ちを繰り返さないという意味において当然のことと思います。小池さん一人のブームで政権を変えようとはとても思えません。そのためにも、小池さんのこれまでの言動に感じる問題をまとめてみたのが下記のようになるのですが、それらの相関関係には希望の党のあるイメージが浮かんできます。

◆党名2月商標登録
 8月頃は、党名は今検討中と答えていた小池さんだったが、すでに半年前に決めていて、細野、若狭、玄葉氏にそれを受け入れさせたことで、小池さんが国政復帰と総理奪取にしたたかな計画を有していたことが判明しましたね。
◆排除と選別発言 
 民進党議員に公認申請を出すに当たり排除と選別という高飛車な言葉で安全法制に対する踏み絵を実施しました。一部議員の憤りと拒否につながったわけです。
◆ユリノミクス発言
 都知事候補をある国会議員に打診したが断られて暗礁に乗り上げ、都民の批判も高まったことで国政復帰をあきらめたのですが、政策説明の段階で経済政策に自らの名前を配したのには驚きました。なぜなら、首班指名することになれば新総理が外交防衛経済の指針を表明するのが当たり前で、これでは裏で総理を操るフィクサーを意識していると思われてもやむを得ないでしょう。
◆村山政権誕生のいきさつに言及
 保革大連立の可能性を示唆したこの発言は、北朝鮮有事が国難および国際的な問題になっている今、あってはならない政権志向です。小沢一郎が仕掛けた9党連立の細川大連立政権は小選挙区比例制度を法制化したに過ぎず、わずか1年足らずの短命政権でした。当時、小池氏は日本新党の一員としてこれに関わっています。今や小選挙区制度も政治改革ならぬ政治低下の一因と言われる状況です。また、自民、社会、さきがけの3党連立村山内閣も1年足らずの短命に終わり、残したのは村山総理による従軍慰安婦問題への贖罪発言により日韓関係の混迷を深める痛手を負うことになったのです。
◆音喜多、上田両都議の離党
 この二人が会見ではっきり言っていたことに、言論統制をして議員活動を制限する独裁志向について行けなくなったことがあります。二元制の地方自治にあって首長が議会を統制しようとするのは議会制民主主義にあらず。時に首長は自らがコントロール出来る議員で過半数をと考えるのだろうが、言論統制までするのは行き過ぎた権力志向でしかないのです。
◆ポスター写真で3万円徴収
 金額の大小ではなく、こうした例は私自身聞いたことがありません。ブームと知名度に乗った手法は小池さんのナルシズムを彷彿とさせ、政治の場にふさわしいやり方とは思えませんね。
◆選挙資金は自己資金600万を徴収および別途党費として100万円を徴収
 公認料という名目の選挙資金が配給出来る状況に無いのがあきらかで、それがために民進党の合流を持ちかけたという裏事情は噂の域を越えるものと考えられます。 
◆ゼロ推進の庶民受けスローガン
 「希望の道」しるべ12のゼロを見ると同時になんだこれ!まるで民主党が307議席を獲得したマスコミによる風選挙の時の民主党のマニフェストの再現のようではないか。いや、それよりひどい! 庶民が持つ時世の悩みをすべて無くすとぶち上げた内容ですが、非現実的なものまで含まれているのは滑稽以上のものがあります。たしかにゼロにできたらいいと思うものばかりだが、その手立てはどう考えているのかを示さなければ納得できる人は少ないでしょう。選挙に勝ちたいという意識を強烈に示しているが、まさに大衆迎合ポピュリズムの極地です。
・隠ぺいゼロ・・・自衛隊の日報問題をあてこすることでの安倍批判のゼロ。
・受動喫煙ゼロ・・都議会で可決した議員提案条例を自賛すると同時に都議会公明党さんへの配慮がにじむゼロ。
・満員電車ゼロ・・地獄の通勤ラッシュに不満なサラリーマン向けのゼロ。
・ペット殺処分ゼロ・・・世のペット大好きな方々へのリップサービス的ゼロ
・フードロスゼロ・・・・たとえ法律を作っても難しい話ではないかと思う。罰則でも設けるつもりか。気持ちはわかるとしてもわけのわからないゼロ。
・ブラック企業ゼロ・・・学生や働く人全般に向けたものと思うが、これも法律で制御していくつもりなのだろうか。
・花粉症ゼロ・・・もっとも意味不明なゼロ。花粉症の原因となる木を軒並み伐採しようとでも言うのだろうか。それとも医療進展を意味するのか?
・移動困難者ゼロ・・・理想もここまでくると滑稽だ。
・電柱ゼロ・・・地方都市はいいにしても大都市圏でこれがどこまで可能か。

 すべてのゼロを実現するための工程、期間、予算、法改正等々、お示しいただきたいと思うのは私だけではないと思います。政治は20年、30年先を見越して未来を構築することが求められると私も思っていますが、それでも一般的には「言うは易し」の域を出ない場合が多い。それが、ここまでとなると政治公約というよりは無責任な個人的スローガンとしか思えません。まさに自分ファーストの希望の党であると言わざるを得ません。。
 記載した各項目はそれぞれが人間性の点で危険なシグナルを暗示しているようでもあり、これらの相関関係から導かれる小池百合子総括は・・・

「独裁先制志向かつナルシズムな夢見る女帝タイプ」 最後に、夢が夢過ぎては希望にもならないということを戒めていただきたいと指摘してこの号を終わります。