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No.2499 最終バスが10:15から10:18に

2014.05.16

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 いよいよ蒸し暑さを感じるようになりました。ただし、夜はまだ冷え込む感覚が残るやはり変な陽気です。昨年の今ごろですと、もう鈴虫のケースは段ボール箱から出していたのですが、今年はまだ、そのままテーブル下に置いたままです。卵からかえるのはかなり遅くなりそうです。 

 さて、ありがたい話をひとつ。4月19日に地元香日向で開かれた松田市議の集会にお招きを受けて出席した時のことです。
 質疑に入ったところで、「香日向バスの東鷲宮駅からの最終バスの発車時刻が、電車の到着時刻とわずかな差しかないので乗れない人たちがいつもいます。毎日のことだし、とくに最終バスなので、もう少し時刻調整してもらえるといいのですが、枝久保さんから言ってもらえないものでしょうか?」

 私はあくまでもゲスト参加でしたので、こうした要望的発言が向けられたことに少し面喰いましたが、およその状況はすぐにわかりました。なぜなら、この地に転居して約13年の間、東鷲宮駅を利用していたサラリーマンの一人として、交通機関のきわどい乗り降りにドタバタする経験はわかりすぎる話です。来るべき電車が来なかったり、ギリギリで間に合わなかったりといった時のストレスは結構なものがあります。

 当時の香日向にはバスそのものがなかったのですが、懇意にしていた観光バス会社さんが路線バスを事業化してくれたことは、私自身忘れることのない感謝の思いを今でも感じています。その会社にとって路線バスは初事業ということで、認可をとるのにあれこれ大変なことがあったことを思い出します。

 話を戻して・・この要望的発言に関するやりとりで時間を割くのは、私がメインでない場になじまないと考え、「わかりました。実情を確認して○○○○さんに話をしてみましょう」ということで、話の中身だけを確認してあとは後日ということに。
 実際に調べてみると、10:13に東鷲宮駅に到着する電車に対して、最終バスは10:15発となっていました。たしかに、わずか2分では下車してホームを歩き、改札を出て、地下道を抜けて階段を上がってバス停までというのはきつすぎます。特に夜遅い時間の電車は混むので、案外にすいている先頭や後尾車両に乗る人が結構います。私もそうでした。でも、それではまったく間に合わないことがよくわかります。
 そこで現況を会社に伝え、調整を図ってもらえるようお願いしたところ、10:15発を10:18発に3分遅らそうということになったのです。あまりあくと最初に乗車した人が待ち過ぎることになるので3分!
 昨日から改正時刻になっていますが、はたしてどういうことになったのか。