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No.2067 さあ、定例議会が始まります!

2011.06.20

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 スカッとしない空模様ですが、それでも昨日は久しぶりにソフトボールで汗を流すことが出来ました。同じユニホームを着て公式戦(一応)に立ち向かうチームスポーツは心身ともに若返る気がします。少なくともストレス解消になっていることは間違いありません。
 3月までは、週に1~2回ほどアスカル幸手のジムで体を動かしていたのですが、それもまったくできない現状があります。今後も、定例的には難しいと思いますが、時折でも行けるよう再始動したいと思っています。姿を見かけましたら遠慮なく声をおかけください。

 さて、定例と言えば、今日20日は、県議会定例議会の初日です。5月24日の臨時議会以来の本会議であり、なにより大震災後初めて開催される本議会ということになるわけです。
 疑問符の多い国政を横目に、47都道府県でどういった議論が交わされるものか興味のつきないところです。
 もっとも、特定の県以外はどこも財政的に厳しいところですので、それぞれの県民生活に関わる内容が中心になるのは当然です。復興支援という観点がどういった形で審議の対象になるかは?です。

 一般的な在り様として、議会の信頼が損なわれているという残念な状況がないではありませんが、知事や市長のいわゆる首長と称する自治体トップが、自分の思うがままの議員構成にして、独断政治を展開しようとする動きも西の方角にいくつか見られます。
  政治は政治家の知名度やパフォーマンスによる人気をバロメーターにして、その特定人物の好きなように進められるようになっては、パワーバランスの偏りという点で大変な危険をともないます。世界の政治の歴史をふりかえれば、多くの事例があったことを、その時折の流れの中で、忘れがちになりますが、この点は常に戒めとして認識しておきたいものです。

 そうした意味においても、地方政治の原点である二元政治において、議会の存在が有権者に認識してもらえるよう、議会人の見せどころは大いにあるはずだと思っています。

 とは言うものの、けっして気張らず、自然体で臨みたいと思っている今朝の心境・・・・・どんなものでしょうか。