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No.3473 高市早苗という政治家

2021.10.14

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 いきなり寒さを感じる陽気に転変しましたが、体調管理はいかがですか?

 昨日のプライムニュースは見ごたえというか聞きごたえがありましたね。
 高市自民党政調会長と泉立民政調会長の二人だけの登場で、反町キャスタとのやり取り。
 反町さんが話題のテーマを提示する形で、二人の見解を聴くパターンでしたが、見解というより見識までがはっきり示された痛快な2時間でした。
 反町さんからかなり突っこんだ質問・指摘に対して、高市さんは見事にわかりやすく、しかも淡々と語る姿は頼もしく清々しさもあいまって、しばらくこうした発言をする政治家にはお目にかからなかったと感じたほどです。
 反面、泉さんは勉強不足というか、国益を考えているのだろうかという疑問も感じ、ここに二人の違いがあきらかにあったと思います。一枚も二枚も高市さんの思慮深さ、見識の高さがしっかりと出た討論会だったのではないでしょうか。

 「日本には墓まであばく文化は御座いません。国内法で刑を執行された方、刑期を終えた方は罪人ではありません。分祠の必要は無いし、そもそも外交問題であってはなりません。外国からとやかく言われる問題ではない」
 この単純明快な発言は、日本の矜持として中国や韓国にしっかりした対応を出来る政治家だと感じさせてくれます。靖国問題は問題ではないということであり、他国に気を遣う必要はないということをあらためて示していただいたプライムニュース。反町さんの泉さんへの突っ込みがなかなかでしたね。泉さんが口を濁し、まともに答えられずに説明をはぐらかす苦しい場面も見られました。