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No.3976 ツクツクボウシとヒガンバナ

2026.09.18

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 晩夏特有の耳に心地よい蝉の声。夏ゼミの最終ランナーとしてツクツクボウシの声が溢れ始めた。と言っても、我が家の周りでは、溢れるほどではないのだが、樹々がこもる地区では耳障りになるほどオーシンツクツクと響く鳴き声があちらこちらでけたたましい。そう感じたのが今の権現堂桜堤である。明日19日から始まる秋の権現堂花ごよみ「曼珠沙華祭り」の前にと、出かけてみたが、車から降りてまず五感に入ったのがツクツクボウシの声だった。自分は好きな鳴き声の一つなのだが、人それぞれとすれば、やや鳴き過ぎといった状態なのかもしれない。しかし、蝉全般に言えることだが、肺活量が小さいせいか、あの独特なオーシンツクの声も、10秒かかるかからないくらいで止まる。そして、また数秒して泣き出すといった風で、成虫になって20日前後しかない命の限りを尽くして鳴く姿は尊いとかんじるほど。肺活量の短さは、袋状の気管ではなく気門という気管を通して呼吸をするので、そうは長く鳴けないのかもしれない。
 
 さて、権現堂堤で次に五感に入ったのは、もちろんヒガンバナ。保存会の方々が精魂込めて植栽したことがわかるほど、整理整頓状態で、長い堤の土手両側と歩道に行儀よく咲いている。しかし、この行儀良さは、あと数日で満開になればわからなくなることは間違いない。一面赤一色・・いやいや白い花もなかなかだが、埋め尽くす光景は見事なものだ。実は、自分はこの花には一つだけ物足りなさを感じところがあるのだ。それは、満開となると話は別なのだが、パラパラと咲いている時には、茎に葉が全然ない。それがなんとなく満腹感を与えてくれないなーと昔から感じているのだが、一人合点な感覚ゆえ大好きな方には先にお詫びしておきます。
 歩道全距離を西から歩いて第三公園側に降りて土手下の中道を戻る形で進むと、今まで知らなかった光景に出会った。コキアと皇帝ダリアが道沿いに植え付けられているではないか。コキアは約200m、皇帝ダリアは100mほどだっただろうか。帰って調べてみたら、コキアは10月中旬には真っ赤になり、薄紫の見事な花をつける皇帝ダリアは11月中旬ごろからが見頃のようだ。
 素晴らしい!いつの間に?といった感じで、二人共々感心しきりで、散歩がてらに訪れたことを喜んだ次第。今まで以上に、この幸手市のランドマークとして全国に名をはせる権現堂桜堤に足を運ぶことにしようと意見の一致を見た。
 明日からの「権現堂曼珠沙華祭り」是非ご来場のほど!!!