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No.3952 議会最終日

2026.06.18

 先日の地震は久しぶりに怖さを実感する揺れでした。2人揃ってテーブルの下にもぐりましたが、考えてみたら東日本大震災以来のことでした。サイドボードの上の置物がいくつか落ちたのも始めてのことです。北陸に住む二男から即刻電話が来ましたが、ニュース速報が伝える地震の強さは、かなりのものがあったようです。
 茨城南西部は、以前から震源地になることが多いわけですが、利根川を挟んで近距離にある幸手市は、あれだけゆれて震度4。加須市、本庄市、三郷市などで5弱ということですから、地形地盤の関係が微妙に影響していることがわかります。なにはともあれ、災害対応はあらゆる観点から常備常設を意識する必要性を再認識させられた揺れでした。

 さて、明日は6月定例会の最終日です。6年ほど前から市長に進言していた手話言語条例がようやく議案上程されましたが、当時はまだ埼玉県で20ほどの自治体で条例化されていた程度でしたが、今回55番目ということでかなり遅めの条例制定になります。もちろん可決されての話ですが、こうした福祉内容の条例は、啓発から普及の道が加速していくことが望まれます。市の窓口対応でも弱者救済という言葉が適切かどうかは別にして、条例化したからには進展させなければ意味がありません。
 例えば、県議会で2021年に条例化した「エスカレーター歩行禁止条例(通称)は、守られているかと言えば、いえいえといった状況です。この条例を制定時に小学生以下の年齢であった人が成長して意識的に行動をするかどうか考えてみた場合、否定する声の方が多いと思います。他でこれを追随したのは名古屋市だけですから、条例化の意義を理解する自治体が少なかったと理解出来ます。私は当初から、東京に行けば守る必要がないという条例化の意義にはいささか疑問がありました。現実の話として年齢に関わらず守らない人はかなりいます。名古屋近隣に住む方は名古屋に行った際はエスカレーターは歩行禁止になりますが、そんな分別行動を日常生活でなかなか出来るものではないと思いますがいかがでしょうか。
 さらに言えば、条例どころか法律ですら守られていないのが現実です。それは新たな法整備が為された自転車通行に関するものです。朝のスクールガード時に、イヤフォンをして自転車を運転する若者をかなり見かけます。これは外音が聞こえる状況ならいいとかいう中途半端な内容ですから、万が一外音は聞こえるようにしていますと言えば、オーケーなのかといったことになるのでしょう。傘をさして乗ってる人は見かけなくなりましたが、複雑な法内容ですから違反者が無くなるかどうか、現状は疑問です。
 私的感覚で申し上げると、個人情報保護法、公職選挙法、そして今回の自転車通行法の3つは、最も難解な三悪法だと感じています。

 話がだいぶ逸れて恐縮です。議会最終日には新たに追加議案が上程される予定です。物価高騰対策重点支援交付金として省エネ家電(エアコン・冷蔵庫)の購入に際して5万円の補助金を給付するというものです。限定400件ということで総額2,000万円の設定による補助金になります。明日の上程で質疑応答の後に採決という即決議案ですが、たまたま購入を予定していたご家庭にとっては有難い交付金ということになりますね。