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No.3208 活力受ける写真展

2019.11.22

 前号に続く文化ギャラリーコラムです。今、市役所で行われている写真展が結構な迫力と感動を伝えてくれる内容なのでご紹介したいと思います。
 幸手写友会の皆さんが、この夏の青森に出向いて撮られた「ねぶた祭り」の目に映える色鮮やかなパネル展示です。実は、青森ねぶたは県内各地で行われているのですが、今回は青森市のねぶたと五所川原市の立佞武多が主体です。ファイル 1119-1.jpg ファイル 1119-2.jpg
 日本の祭りの中でも、海外にまで知られるほどの伝統的祭りとされる青森ねぶたですが、私的感想としては、正直なところ青森に出かけたくなりました。
 夫婦還暦祝いの旅にこの青森ねぶたを選んでかなり経ちますが、今度は古希のケジメに訪れてみたいという気持ちが沸々と湧いてきました。当時、県内4つの市町のねぶた祭を見て、その翌年、弘前ねぶたの系図を引く群馬県尾島のねぶたも見に出かけたほど感動が消えることはなかったのですが、今回の写真展で呼び起こされたようです。知人に、毎年東北の夏祭りを訪ねている人がいるのですが、私がねぶたを観たくなったのはこの知人の影響でした。今や、毎年出かけるこの人自体が感動の対象だとさえ想えるほどです。
ファイル 1119-3.jpg いや、それほど祭りの感動が伝わってくる写真ばかりでして、特に参加者の嬉々とした表情がうかがえるショットが、そぞろ青森にいざなうように感じるということは、この祭りの素晴らしさが見学だけでなく参加することにも喜びと感動があることを伝えているように思えてくるのです。
 是非、市役所へ! 展示は29日までです。ねぶたパッションで活力をもらえると思いますよ。まずは、その一端を添付紹介の素人フォトから味わっていただけたらなによりです。
ファイル 1119-4.jpg ファイル 1119-5.jpg