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No.2370 越谷の被災地状況

2013.09.12

 朝晩は冷え込む感覚が出てきましたが、今日の日中は暑かったですね。
 さて、本日は自民党県議団として松伏、越谷の竜巻による被害状況を視察しました。私は個人的に明日も出向く予定をたてているのですが、急遽決まったスケジュールですが団としての活動ということで参加した次第です。

ファイル 312-1.jpg ファイル 312-2.jpg越谷市では、高橋市長をはじめとする部課長職員の方による詳細な説明をうかがった後、現地へ。目に飛び込む現状は竜巻被害の特徴はもとより、その怖さをまざまざと見せつけられました。家から見ていた人は、近づいて来る竜巻を目にし、なんとも言われぬ恐怖感を味わったことは間違いありません。
ファイル 312-5.jpg 大畠中学校や給食センターでも無残な実態には変わりなく、当時給食センターで仕事中だった職員さんは、あまりの怖さに冷蔵庫の中に逃げ込んだ方もいたそうです。センターの屋上から竜巻の通過状況がよく理解できます。ほぼ100mの幅で構築物をなぎ倒し、吹き飛ばしていったことがわかるのです。松伏方面に向かって約500メートルほど先に見える地点に、数件のブルーシートが見えますが、そのすぐ脇には、大きなゴルフ練習場があるのですが、どうやらきわどいところで被害には合わなかったことがわかります。あの巨大な高さの支柱とネットは跡形もなくなっていただろうと推測できるほど、被災地点の状況がひどいからです。
 これから県議会がどういった災害支援に向けて手を差し伸べることができるか・・・それを考えながらの現地視察でした。