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No.2141 圏央道整備の促進を要望

2012.01.24

 今日は、通常国会が始まったばかりの中、圏央道の整備促進に関する要望のため、国交省へ出向いた。まず最初に同省の増田審議官を7名の議員で訪ね、それからしばらく待って(おそらく国会スケジュールの都合)津島恭一大臣政務官と5名の議員が面会し、要望書を手渡した後しばしの歓談をした。
 政務官の対応は、低迷する日本経済の活性化には圏央道という大動脈の完成は欠かせないと、一定の理解を示し、菖蒲=桶川間の買収については、県のさらなる努力をお願いしたいと、進まない最大の要因に対する解決を求めた。

 
 いずれにしても、埼玉県としては、今ある企業の進出意欲が冷え込まないためにも、当初予定の24年度内完成をできる限り目指して、26年度とした変更計画の前倒しを強力にお願いした。
 
 八ツ場ダムでも思うことだが、コンクリートと人はなんでもかんでも切り離せるものではない。別次元で切り離そうとすること自体無理なので、私はこんな感じで反論したい。
 「人の為になるコンクリートもある」
言葉が踊る選挙は、これがマニフェストに関わるものだったがゆえに、騙された側も問題はあるが、有権者を欺いた罪は重い。