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No.3921 政務活動費増額の委員会審議

2026.03.06

 おはようございます。この時期は風があると無いとでは格段の違いがありますね。1年生の足だと長倉小まで20分近くかかるそうなので、小さい身体で頑張って歩く姿に、ちじこまってはいられないなと気合が入ります。
 その気合で昨日の総務常任委員会に臨みましたが・・・。
 というのは、№3915でその詳細を、№3919で市民の問題視かつ怒りの投稿を掲載した政務活動費増額決議案が、付託された委員会で審議される日だったからです。
 決議案の内容をあらためて示しますと、議員一人月額1万円から3万円、年額で36万円の3倍に増額するという内容です。15名分で増額が360万円になるもので条例改正が必要となります。
 こうした場合の慣わしとして、議会運営委員長が決議案の提出者になりますが、事の発端は小河原議員の全協での発言であり、それを同じ会派の青木議長も初手から同意の上で組する流れとなったものと理解できます。
 それにしても、議運の委員長は提出者になる判断をする前に、議会改革検討委員会を開催すべきでした。議会改革検討委員会も開くことなく、議長からは全ての議員に詳細な説明も無く、執行部に新たな政務活動費の新年度予算として要望していたという事実は免れません。
 委員会質疑では、大平、私、本田の3名の議員が、上記内容に関連して提出者の木村議員に集中質疑をしました。質疑の内容をまとめますと。
❶事務局の調査では近隣で月額3万円は久喜市だけで、後のほとんどは1万円なのになぜ?
❷この内容は議会改革検討委員会に諮り、塾議を謀るべき案件だが何故開かなかったのか?
❸予算要望がされていたのも、決議案を出すことが決まっていたのも知らされていないが何故か?
❹(執行部に)幸手市の財政は引き続き厳しい状況にありますが、過度な拡張も、過度な縮小も無い予算に配慮したと発言した総合政策部長に、政務活動費の部分については過度の拡張ではなかったか?と私が確認。
 これに対して「各部署からあがる予算要望は査定対象にしているが、議会費については、確認はするが基本的に査定はしないこととしている」と答弁。

 こうした内容で約2時間近くを質疑に費やしましたが、木村議員は答弁に窮する感じで明解に答えられる状況ではありませんでした。それもわからないではありません。自らは令和6年度の使用額が20,900円で、返金額が99,100円という実績でしたし、それ以上に、議運の委員長が提出者になるという慣習に従ったということです。
❺この決議案は、2月7日の土曜日に行われた市民を対象とした議会による「市政報告会」の終了後に、議長から決議案に賛同してくれる議員は署名してくださいと発言があり、木村議員が提出者として声がけをしたいきさつがあります。私にも声がけはありましたが、経緯も内容も賛同できないので、断ったうえで帰りました。
 この事実に関連して、せっかく市民が参加してくれているのに、市民から負託を受け、税金で報酬を受けている議会として、なぜ、この新たな議会の動向を市民に報告しなかったのかと質疑しました。ここでも明解な答弁は聞かれませんでした。
 驚いたことに、休憩時間にM議員が「枝久保さん、市政報告会では議決したことのみ報告することになっていたはずなので、認識を変えてもらわないと困りますよ」と私に言ってきたことです。取り合う気持ちも湧かない内容で、がっかりしたというのが本音です。議決した案件だけを報告するなら「議会だより」で充分です。3万円に増額することが市民の理解を得られるかどうか推測の上での思考なのかなと思わせます。年に1回の議会の市民報告会ですから、その時点時点で特筆すべきことがあれば臨機応変に対応すればいいのです。市民から理解を得られないと思うなら、理解を得られる努力をすればいいだけです。議会の中でも十分な議論をしていないし、全員一致ではないので報告したくても出来ないというのが実情でしょう。
 このような発言は、議会の可視化、ガラス張り議会という時代の変化要請に応えようとしない迂回思考としか思えません。

ファイル 1854-2.jpg 木村議員の答弁は同じことが繰り返されただけで、その中身は「視察研修の充実化」「議員研修講座の積極的参加」「15年くらい前から考慮すべき対象となっていた」という内容をあれこれ変形しての答弁がほとんどでした。
ファイル 1854-3.jpg その後、大平議員が継続審査を提案しましたが採決で否決されました。私は最後に、議会改革検討委員会を開いて塾議するべきで、このまま強行採決することには大反対ですと発言しましたが、結局採決となり5対4で条例改正が可決したのです。
 添付の決議案では藤沼議員が署名してますが、採決では反対しました。提出者の木村議員とは同じ自民党会派ですからあれ?とは思いましたが、先日の全協で藤沼議員は全員一致を望みますと発言していたのを想い出しました。そのことからも木村議員が実質的発案提案者ではないことがうかがえるのです。議運の委員長としての役回りも楽ではないと感じるのは考えすぎでしょうか。

No.3920 今日の議会

2026.03.02

 地球の安寧は永遠に望むべくもないことを再認識したアメリカによるイラン攻撃。戦争を肯定する人はいないと思いたいが、領土、資源、人種、宗教そして核保有をめぐる国際紛争は止むことが無い。石油という格別の資源に対する不安は間違いなく増幅すると思うが、つまるところ経済全てへの影響は免れない。暫定税率の廃止をほんのひと時しか感じられないなあと思っていたところで、それどころではないことに想いが馳せる。

 さーて、今日の議会ですが、市長提出議案に対する「議案質疑」が行われます。議会の流れとして、開会初日に議案上程説明を受け、その内容に対する質疑を行うわけですが、それが議案質疑日ということになります。
 常任委員会別に付託された議案の内、議員個々に委員会に所属し、そこに付託された議案は本議会議案質疑で質疑するのは適切ではないという不問率があります。理由は委員会でより詳細に質疑出来るからです。所属していない委員会に関する議案は、あらかじめ通告しておくことによって、議案質疑日に質疑することになります。通行が必要なのは執行部で事前に答弁調整をする必要があるからです。
 今回は今年度補正に加えて新年度予算が対象ですので、いつも以上に議論が深まると思いますが、私は所属していない委員会関係議案で質疑したいと考えるものがなかったので、今日の議案質疑は通告していません。明日から委員会が各2日づつ設けられていますので、そこでの質疑は予定しています。
 本議会はライブも録画もありますが委員会はそれがありません。久喜市などをはじめ県内の自治体議会では委員会中継を見られるようにシステム化する議会が増えています。そうした面で遅れることなく可視化、ガラスの議会化を目指して議会改革を進めるご時世だと思います。議会改革における予算措置の考え処に議員間の違いがあるように想いますが、読者の皆さんはどう思われますか?

 

No.3916 一般質問

2026.02.21

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 国政選挙のあわただしさが抜けて、少々空虚な面持ちになっていたせいか、前号で議会開会のお知らせはしたものの、昨日議会3日目の自分の一般質問の前ぶれをせずにいました。おそらくこれだけのブログを書き続けてきて、初めてのことかもしれないなあと一人で苦笑し、ブログへのご支援をいただいている皆さんにライブ中継のご案内が出来なかったわけですので、申し訳ないことをしたと反省しているところです。 そんなわけで、数日後には編集された録画をご覧いただけますので宜しくお願いいたします。
 質問は2項目でしたが、とくに市庁舎問題については、複雑な想いを抱きながら内容を構成しました。既に出かける時間がきましたので、とりあえず、ここで中断しますが、この号を後ほど書き足すことでその内容をご紹介するつもりですので、図々しいお願いですが、再度のアクセスを宜しくお願いしたいと思います。

No.3915 議会初日から

2026.02.19

 特別国会が召集された昨日、幸手市議会も令和8年3月議会が開会しました。
 3月議会は4月からの新年度予算が議案の柱となる重要な議会です。木村市長による予算総体の考え方について以下のような説明(要約)がありました。

「現実を直視し、限られた財源の有効利用に縮充の方針をもって配慮した。市庁舎整備計画や道の駅基本構想、デジタル化の推進など課題を先送りすることなく予算配分し、具体的には・・
 ①子ども対策としてデジタル商品券一人2万円
 ②ハッピーエール券市民一人に5,000円
 ③小中学校給食無償化
 ④ねんりんぴっく囲碁会場としての整備
 ➄市政40周年記念事業
といった内容を柱に予算計上した結果、総額203億1千万円、対前年10億2千万円、5.3%増となった」

 以上のような説明でした。

 また、議会費として政務活動費が現行年間12万円を36万円とする内容もあり、これは条例改正の対象となるので、委員会付託案件となり、最終日に採決されることになりました。条例改正決議案の提案者は木村治夫議運委員長で、賛成署名議員含め10名が名を連ねています。署名していないのは、大平、小林、本田、枝久保の4人で、議長は慣わしとして抜けていますが、事の発端は、青木議長と小河原議員の新緑会派の提案によるものと認識しています。
 いきなりの3倍増額に問題は無いのかと感じるところです。皆さんの忌憚のないご意見、お寄せいただければと思いますので ki8granpa@gmail.com までお願いいたします。

No.3907 偏向記事の原点は・・・ 

2026.02.05

 選挙戦もいよいよ残すところ3日。全国各選挙区の状況に誰しもが関心を持つ選挙が過去にあっただろうかと感じています。やはりネットの影響があるのは間違いありません。YouTubeでは激戦区情報や報道機関による偏向報道が極まりつつあり、ある意味ユニークな動画が溢れています。Xでは高市自民を口汚く罵る投稿の多さに辟易します。まったくひどいモノです。それも、大ベテラン議員までがそれを頻繁に繰り返す現実は嘆かわしいとさえ感じますね。
 想像はしていましたが、不記載や裏金をまたぞろ持ち出すメディアも。その内容は不記載議員を永久抹殺させたいかのようです。いや、そこまでではないにしても、それにつながりかねない意図を感じます。しかし、特定選挙区で、そうした記事が横行することはメディアや記者の矜持のゆがみを感じます。もしも、それを書くなら、選挙全体で問題となっているデマ・ガセネタを筆頭に、不記載はしかり、統一教会等々も含め、関わる議員は与野党の多くに通じる部分があるわけですから、それらに対するメディアとしての見解を示してから個人攻撃をすべきではないかと強く思います。感情まじりの1点集中の個人的ロジックに正当性を主張する記者手法はなんとも残念でなりません。公平とは思えないロジックに言葉を借りたフルエモーショナル記事・・・記者も人間なんだなーと理解するしかありません。
 今回の総選挙は、政策面での対比をより高度化する絶好の機会であると確信していたのですが残念でなりません。

 
ファイル 1840-2.jpg 土日は雪かもという予報があり、明日の内に期日前投票をされることをお勧めします。私は既に昨日行ってきましたが、有権者がひっきりなしに訪れていました。また、出口調査も10項目にわたって調査しており、自民党優勢をどこまで言い当てているかも新たなニュースとして出ることでしょう。

No.3887 幸手市議会らしい?

2025.12.17

 夕食後、ゆったり感の中で電源を入れたところ、当ブログへのアクセスが100を超えていたので驚いたのなんの! ふた昔前には1,000を超えた日もありましたが、6年前に市議として再選されてからは、100の大台すら数回ほどあった程度で、途中いろいろあってブログを休止してからは低空飛行が続いていたものです。
 急増の原因は、このところのブログで公選法違反について詳細な書き込みをしていたことから、議会最終日に何かありそうだという関心をいただいたことによるものかなと推察してます。確かに、いろいろと複雑な胸中もあるにはあったのですが、指摘した問題はまだまだ新たな展開もあるかもしれないと考えたことと、通常議案の採決とは別に決議案が二つ提出されるという情報もあり、熟慮の上、静かな年の瀬を迎えようと羅心盤の舵を切り替えたとご理解ください。

 今日の議会では追加議案がいくつか提出されましたが、報酬改定議案と重点支援地方交付金に関する補正予算案は、私自身注目していた案件です。報酬改定については5つの個別議案として出されましたが、そのうち二つについて、私は反対しました。正式議案名をわかりやすく書きますと以下のような内容です。
第92号 幸手市議会議員の報酬を増加する議案・・・私と大平議員が反対
第93号 幸手市長等の給与を増加する議案・・・・・私だけ反対
第94号 職員の給与月額を増額する議案・・・・・・全員賛成
第95号 一般職の任期付き職員の給与月額を増額する議案・・・全員賛成
第96号 会計年度任用職員の給与を増額する議案・・全員賛成

 92、93の2つの案に私が反対した理由は、選挙によって市民に選ばれた市長や議員が、現時点で報酬や給与の増額を額の如何にかかわらず納得してもらえる状況だろうか?という疑問からです。また、報酬審議委員会が現議長になって早々に開催されたことも疑問でした。現議長になって議長席の椅子(局長椅子も)の取り換えが30万円かけて行われたりもしました。さらに、来年度の議会費の予算要望でも政務活動費が議員一人月額1万円から3万円への要求となり、それも一部の議員に説明もないまま文字になっていたという不可解さ。これについては全協において質疑しましたが残念ながら明解な答えは返ってきませんでした。また、議長就任前の3月議会で天神の湯の早期復活を担当部長に厳しい口調で質問したこともありましたが、財政窮乏下にある幸手市の実情をどこまで憂慮かつ配慮されているのかと感じられてなりません。

決議案第3号 大きな地震から市民の命、職員の命を守るため、耐震上問題のある市役所本庁舎を早急に使用禁止とすることを求める決議案
  提出者:坂本議員、賛成は小泉、本田、小林議員の計4議員で否決

 私の反対理由は、提出者が主張した既存施設の再利用推進までは同じ考え方でしたが、約7年後と予想される新庁舎が出来るまでの期限付きという私と異なり、新庁舎は建てないという提出者の考えとの誤差によるものです。この新庁舎問題は一言では説明しにくいのでまた後日ということで。

決議案第4号 木村純夫市長に対する問責決議案
  提出者:小林議員、反対は私と大平議員の2人のみで可決

 臨時議会を開かず控訴や支払いを専決したのは議会軽視という理由が決議案の内容でした。思うに、かつてない職員による突然の訴訟は、その時点で司法が関わることとなり、双方の弁護士との協議等々手間と時間を考えると、タイミングの問題からも臨時議会を開く余裕があったかどうかです。裁判となった係争事案では難しい面もあったようにも感じるのです。ただ、最初に訴訟を受けてから議会に報告しなかった期間が長すぎたことは執行部の失態であろうとは思います。
 以上、簡略化しての報告でしたが、決議案がたびたび出る幸手市議会といったところでしょうか。わかりにくい点については遠慮なくメール等にてご指摘ください。ブログですべてを書くのも難しいものですね。
 重点支援地方交付金の補正予算については次号でお示しします。
 なお、議案や決議案の正式な文面は市議会ホームページでご確認くださるようお願い致します。

 

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