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No.3291 副市長不同意と一般質問

2020.06.03

 今日3日の11時頃、一般質問の出番となる小生、夜のウォークが終わった10時半頃から質問の最終とりまとめに集中したあと、さあ、ブログ更新をと開けてみたら、なんと200超えのアクセスにびっくり! 平成15年から数年に及ぶ合併騒動の際、1000件を超えるアクセス数が珍しくなかった時代がありました。2チャンネルでの誹謗中傷も今は昔。かなり叩かれたことも懐かしいほど時が経ちました。アクセスは市政に問題が発した場合の関心度に比例するのは当然のことです。今回、その対象が副市長人事を市議会不同意というニュースだということなのでしょう。
 確かに、それこそ多岐にわたりお付き合いいただいている方々からメールやラインがまさに続々といった感じですからなんとも言えない複雑な心持ちといったところです。一般的には考えられない議会の実態ですから何があったの?という想いが、とくに政治の世界にいる方からすれば感じるのは当然のことでしょう。
 ただ、小生は心配ゆえか連絡をいただいた皆さんには「文字だけで理解してもらうにはかなりハードルが高い状況です。それだけ複雑な経緯があってのことなので、なかなか文字でも電話でも説明しにくいんですよ」と返信しています。
 副市長という右腕を議案上程した市長。その市長の思考に賛同して選挙応援したのは事実です。だからといって・・・というところからなんとも複雑な経緯があるのです。それも幾つも絡み合っているのでそんな単純な問題ではありません。ですから、一昨日のブログも淡々と採決の結果のみを載せたわけです。
 そもそも、市長派サイドに立つ議員だからといってすべからく市長になびくというものではありません。そこには真の是々非々というものがありませんと、いつ何時政治の世界が変質するかはわかりません。その時、信念をもって市長に提言アドバイス出来るかどうか、それこそが議員の矜持だろうと思います。
 わかりやすく言えば、その段階が昨年10月時点におけるこの副市長人事に関して発生していたということです。その結果として12月議会、3月議会と上程することもなかったのです。周囲が何を言おうが、市長がそこまで固執していた候補者でしたらここまで引きずらずに12月議会で上程すればよかったのかもしれません。ただ、それでも否決不同意は変わらなかったと思います。この8カ月は副市長人事案件のみを考えるならば、無駄な時間が過ぎただけという無念な感想が残ります。
 市長もお疲れのことと察しますが、かつて経験したことのない疲労感に見舞われました。
 とは言え、今日の一般質問しっかりせねば!!!