記事一覧

No.3649 この一年ありがとうございました!

2022.12.31

アイコン

 いよいよ2022年の終わり目となりました。2月22日生まれの寅年年男としては去り行く順2並びの干支に寂しさを感じながら、次の年男まで頑張るぞという目標を新年にあたり持とうと考えています。これもプラス思考の一つでしょうし、前向きに生きることを考えれば人生まだまだ楽しからずや。もっともまだそこまでは老けているわけではありませんがね。

 さて、この2022年はいったいどういう年だったか。国内10大ニュースとか世界10大ニュースが新聞紙上で出回ってますが、私の今年トップニュースはこれを置いて他にはありません。
 安倍晋三元総理暗殺!

 日本のことですから国内ニュースとしての取扱いですが、海外からはかなり高い位置でのニュースとして扱われているはずと確信します。
 エリザベス女王の死も世界を落胆させましたが、世界を動かす政治家として安倍元総理の突然の死は、女王に匹敵するほど世界を激震させたことは間違いありません。
 その後の反安倍、反保守系の動向に日本の国守の在り方を考える良い機会にもなりましたが、国民がマスコミに左右される実態も理解するところとなり、いったい日本の未来はどうなるのかが一層考えさせられる契機になりました。いくら何でも、どんな事情があるにせよ、暗殺犯が美化される世の中であっていいはずはありません。
 安倍さんの命だけでなく、安倍さんの功績、記憶をも葬りたいかの社会の在り様は、日本の本質とは違うと思えてなりません。それだけ、日本社会が変質してしまったということでしょう。
 また、多くの愛された著名人が亡くなりました。この流れはほぼ同年代の私からすると、しばらく続くのかと思うと、やるせない気持ちでいっぱいになりますが、これも運命というものなのでしょう。

 骨粗鬆症状態の日本に問題を投げかける中国、ロシア、北朝鮮といった覇権主義独裁国家が身近にいる実態も、次世代を護れる日本になれるかどうかという意味では不安しかありません。そしてなによりウクライナが早く安住の地になることを願ってやみません。 
 しかし、自分のやるべきことは、そういう感情にふさぐことなく、信念ぶれずに地域向上のために頑張るしかないとも思う日々です。

 新しい年に向けて「きずな№14」が完成しつつあります。幸手市が少しでも前に出ることが出来るように・・・それしかありません。来年も変わらず頑張ってまいります。どうぞブログへのアクセスをよろしくお願いいたします。ご意見、ご提案、ご指導のほどよろしくお願いいたします。

 最後に、本年2022年を漢字一文字で・・・
 波とどちらにしようか迷いましたがこれが一番です。理由はここまで書き綴ってきた中にあります。
 本年も一年お付き合いくださいましてありがとうございました。それでは、良いお年を!!!!!

No.3645 秋谷病院と久喜市議会

2022.12.16

 15日にテレビ埼玉で報じられた久喜市議会全員協議会の内容は、幸手市の秋谷病院に関係するものでした。添付のニュース記事をご覧いただければその経緯が多少わかります。
ファイル 1572-1.jpg 日頃、テレ玉にチャンネルを合わす方は少ないと思いますので、ご案内することにしました。
 なお、この件について幸手市議会の12月定例会での発言はどなたからもありませんでした。医療福祉の拡大は良いことだと思うのですが、この問題では少し心配なことがあります。時間の関係でそこまで今書けないので、後日必ず書きたいと思っています。今号ではここまでということでご了承願います。

No.3643 良き仲間のチャレンジに応援!

2022.12.12

アイコン

 昼は少し動いただけで身体が温まるものの、朝夜の冷え込みはかなり厳しくなってきました。厳しいと言えば、茨城県議選が自民党にとって厳しい予想がありましたが、結果はその通りで10人の現職が落選しました。しかし、その後の調整で無所属当選者の多くが自民党入りするとの予測もあり、改選前と同様程度の過半数維持になりそうだと推測されています。
 また、県内では来年前半に二つの市長選が予定されています。3月は吉川市、そして6月は蕨市となっています。吉川市では現職の中原氏が3期目へ、そして、蕨市では須賀敬史県議会議員が鞍替えしての挑戦を表明しました。
 両者とも県議としては同期で、とくに須賀県議とは2度に渡って東北の復興支援ボランティアとして南三陸市と石巻市でともに活動し、他にも都城市陸上自衛隊駐屯地の視察を共にするなど熱き仲間です。
ファイル 1570-1.jpg ファイル 1570-2.jpg ひと月ほど前にも一献かたむける場があり、そこでは市長挑戦について話題になりましたが、その時は蕨のためにという想いは誰にも負けないといった言葉は発していましたが、チャレンジについては迷っている様子でした。このひと月で彼は決断したということです。
 議会活動では、ネット社会に潜む危険性や子どもの健全な成長に関連したテーマを基調に活動されていました。立ち居振る舞いはもとより、礼節を重んじる安定感のある人物です。
 現自民党県議団政調会長で4月の県議選で4期目の当選を果たせば、議長にもなり得る可能性が待っている立場ですから、さぞや迷ったであろうことは想像に難くありません。

 私を含む同期県議が当選したのが平成23年でしたが、その直後に訪れた首長選が蕨市でした。その時、我々同期の議員同僚たちは須賀県議を選対本部長として立候補されていた保守系候補者を応援するため、蕨駅前や市内で街頭演説でマイク回しを繰り返し実行した経緯があります。
 残念な結果で終わったのですが、その時に勝利した方が今も市長として頑張っておられます。ご存じかどうか・・・その市長さんは全国でも珍しい、選挙戦は無所属で出ておりますが、共産党の党員籍をお持ちの方です。それがどうこうというわけではないのですが、やはり4期目を許すことなく、保守系市長を復活させたいという想いがあるのは当然のことと思います。
 とにかく、決断したからには頑張ってもらいたいと心熱く思います。

 考えてみれば、県会議員として席を同じくした保守系議員で首長さんになっている方が少なくありません。川口、熊谷、秩父、吉川、八潮、桶川、富士見、所沢、戸田などなど、他でも先輩後輩の違いはあれど県議経験者の現職首長としては、さいたま、東松山、鴻巣、深谷、入間、朝霞、蓮田などがあり、上尾、草加も民主系ではありますが、よく知った先輩県議です。昨年秋の熾烈な選挙戦を勝ち抜いた現草加市長さんは、市議、県議、衆議院議員、市長と千変万化の政治経歴をお持ちの方です。
 いずれの皆さんも、ステージを変えて頑張ってらっしゃる素晴らしい方々です。
とにかく、良き仲間すがちゃんの奮闘を期待しています。
 がんばれー!って来年6月だからまだ早いですかね。

No.3631 朝ドラで涙と元気を

2022.11.10

アイコン

 毎朝、BSで新旧の朝ドラを続けて見るのが日課になっています。見れない場合もあるので録画は必要条件にしているのは言うまでもありません。
 前々から感じてはいたことですが、昭和を背景にしたドラマでは、必ずといっていいほど戦争の場面が主人公の成長に絡めてシナリオ化されています。時には生々しい実写の動画や写真も珍しくありません。少しくどいようにも思う時があるNHKのこうした制作姿勢には意図的なものがあるように以前から感じていますが、その理由まで踏み込んで考えることもないと思っていました。

 ただ、朝ドラですから、やはり見た後は清々しい爽快な気分で1日を送り出してもらいたいというのが見る側にとっては有難いことです。
 その意味では、今の「舞い上がれ!」はとても感動しています。単純なようですが、若者たちのチームワークをストーリーの中心に据えた脚本に、うるうるするのもしょっちゅうです。寄るなんとかで涙もろくなっているのは間違いないようですが、それにしても、うるうる場面が、悲しい場面や人のぬくもりを感じさせる場面ではなく、心が一つになってチャレンジする若人の姿にというのはなぜなのでしょうか。やたらと泣けてくるんですねー。すると隣で見ている人が私の顔を覗いてニコニコ笑っているんですよ。まいりますね、こういうところを覗かれるのは。

 そういう点で、今回の朝ドラには、このところしばらく感じなかった感動をもらっています。これから先の展開がどうなるのかはわかりませんが、空に憧れを抱く主人公が社会人になって躍動する成長ぶりを楽しみにして、スクールガードで小学生からもらう元気も合わせて、さらに舞ちゃんの今後を応援したいと思います。
 「あっ、また泣いてるー」と言われるのが少しくやしいのですが・・・

No.3626 幸手市香日向から

2022.11.01

アイコン

 霜月になりました。我が家の小庭ではまだ霜を観てはいませんが、文字通り霜が降りる月・・・寒さを本格的に迎える月となりました。
 ただ、この11月というのは寒過ぎず、いろいろな点で気持ちを和らげてくれる「心の風景」がふんだんにあると感じる月です。
 紅葉をトップに、空も星も、小鳥たちも。そんな思いで近辺で撮った風景をご紹介します。各地で見る自然の風景は、たとえば高層ビルで見る風景も最高でしょうし、より平坦な農村部で見る連山の姿もうっとりさせられます。そういう意味では、地元の住宅地内からの半ば強制的な写真添付で恐縮です。秋を味わうと言うのも大げさですが、身近な風景に日頃の疲れを少しでも取り除ければなによりと想う今日この頃です。

ファイル 1553-1.jpg 幸手八景に選ばれている中央通りのイチョウの色づきです。この光景は毎年のこととして目を楽しませてくれます。ただ、歩道にたまる落ち葉が近隣のお宅には若干厄介なものになってはいるようですが、神宮前の歩道はそれが名物になっているくらいですから。

ファイル 1553-2.jpg ファイル 1553-3.jpg
 夕焼けは日によって千差万別の姿を見せてくれますが、どの夕焼けも比較するのは申し訳ないくらい味わいがあります。なんとなく明日の元気をもらう夕焼けや、寂寥感があるものの心を落ち着かせてくれるものもあって、この時期の夕焼けは最高ですね。
ファイル 1553-4.jpg このスズメ君たちは、実は東京で撮ったものです。これほど人好きなスズメには出会ったことがありません。今にも車内に入ってくるような感じでした。

ファイル 1553-5.jpg これはいささか手前ミソで申し訳ありませんが、我が家のガレージ下の葡萄棚のこの秋最後の収穫を意味する風景です。最後というのは一ヵ月前に収穫が終わった時点で、まだグリーンのまま熟していないこの房だけを残していたのです。これを撮ってすぐに切り落とした最後の房です。
 樹は巨峰の名札が付いていたのですが、どうも名札に偽りありだったような感じです。それでも大事に育てて、10年近くになりますが、これは目だけでなく舌も楽しませてくれるようになりました。年明けの一番寒い時期になって葉を全部切り落とし、大胆に剪定をして来年を待つことになります。

No.3624 第27回幸手市民まつり

2022.10.29

アイコン

 明日30日、3年ぶりに幸手市民まつりが開催されます。前号で不思議かつ不可解なチラシについて書いたところ、数件の情報やご意見が届けられ、そのすべてが疑惑を訴える内容でした。中には連絡くださった方の地区では、当のチラシが回覧されてきたそうで、数日前から回覧されていたようだということでした。
 ご意見、情報をくれた方のすべてが、政治かつ選挙の匂いを感じているようでしたが、そう思われても仕方ないチラシだと思います。と同時に、子どもの世界を選挙に関わらせようとの意図があるかないかはわかりませんが、倫理観の点からは芳しいとは思いません。

ファイル 1551-1.jpg さて、そうは言いつつも、市民の多くが3年ぶりの市民まつりを楽しみにしているはずです。会場へ行く手段にご不満を唱える向きもありますが、まずは会場を変えての開催がどんなものかという期待は間違いないところです。
ファイル 1551-2.jpg そういうわけではないのですが、昨日会場の権現堂第2公園に出かけ、ウォーキングがてら公園全体の雰囲気を味わってきました。最初の感想は、明日1日限りのイベント開催はいいとしても、いろいろな意味で整備が未達といった感じがしました。それは、あくまでも公園で遊ぶ、過ごすといった点で感じることです。
ファイル 1551-3.jpg 「それにしても花が無いわね」という家内の言葉にふと見回したらその通りでした。よっぽど急ピッチの突貫工事だったのでしょう。
 それと今後の問題として、開園前から話題になっているビッグスライダーの下に大型犬の糞が放置されていましたし、園内各地にいろいろなものが置き去り、捨て去りといった状況が散見されました。我が庭のように手軽気軽にお出かけになる市民も増えるでしょうが、「何度も訪れたくなる公園」になるためには、最低限のマナーは守っていただきたいものです。管理する側が毎日そうしたものをチェックすることなど不可能なほどの広さを持つ幸手市の新たなランドマークとして期待される公園ですからね。

ファイル 1551-5.jpg ファイル 1551-4.jpg 前々号でも小学校のグランドの糞の放置を嘆きましたが、子どもが遊び集う場所という認識を持っていただきたい! 
 苦言ばかりで恐縮です。

ページ移動