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No.2659 三ツ林代議士 厚生労働政務官に!

2015.10.10

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 月が変わって日増しに肌寒さを感じる毎日です。身体に変調をきたす危ない時期でもあるのでくれぐれもご用心ください。

ファイル 563-1.jpg さてさてそんなところに、ホットニュースが飛び込んできました。
「三ツ林裕巳衆議院議員が厚生労働政務官を拝命」
 暗いニュースが多い昨今にあって、これほど地元に喜びをもたらすニュースはない。私たちとしても晴れ晴れとした心持ちにさせられます。まことにもって目出度い。

 お兄様である隆志先生の法務政務官に次ぐ政務官就任。お父様の弥太郎先生が科学技術庁長官でした。裕巳先生には次なるステップに向かって更なる飛躍に期待が募ります。そのためにも地元第14選挙区が総力をあげて一層の支援をしていこうではありませんか。

 三ツ林裕巳厚生労働政務官誕生にあたり、まずもって心よりお祝いを申し上げます。

No.2654 自民党ネットサポーターズクラブ

2015.09.26

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 掲題のクラブは通称J-NSCと称する。

 昨夜、この会のオフ会と銘打つ会が浦和で開かれた。信頼する知人から誘われ初めて参加したが、仕事帰りの支持者たちが集い、フリーに語る気さくな会というのが感想として残った。 会のはじめは全体で86名ということだったが、オフ会というだけあって最終的に100名を超える参加者があったように思う。
 会そのものは、自民党に関するネット情報を共有し、それぞれの思いを忌憚なく示すことが出来る会だと感じた。言わば、自民党支援者が、自民党に期待することを思考の柱として、党が進める行政施策に対し、自由闊達に物申すことが出来る会と言えるかもしれない。

 驚いたことに、新藤前総務大臣、同副大臣だった柴山議員、牧原議員といった国会議員が、通常国会が終わった直後にもかかわらず駆けつけていた。
 また、司会進行を田村県議が務めたほかに自民党県議が4人、さらに、さいたま市議をはじめ市議が5人ほど参加し、私も前職ではあるが同志ということで紹介していただいた。

ファイル 558-1.jpg 冒頭、国政報告が簡単にあり、その後は質疑応答がフルに2時間にわたって行われた。それが会の主旨のようで、中には提案要望といったものもあったが新藤議員たちの寛容さと的確な説明により、明るく、和やかな雰囲気で終始した。
 また、ネットを媒介にした会ということもあって、見る限り30代が多かったように思うが、出される質問はハイグレードなものが多く、対応する議員も丁寧に時間に縛られることなく応えていたことにより場内全体に爽やかな雰囲気が醸し出されていた。

ファイル 558-2.jpg 改正への期待と同時に厳しい質問も出た憲法をはじめ、マスコミ報道、メタンハイドレード、18歳選挙権、遺骨収集、教育、ヘイトスピーチ、そしてなぜかラーメンに関するもの等々、多岐に及ぶ質問に対しわかりやすい説明がなされ、参加した意義を大いに感じた会であった。その内容をここで紹介したいとは思うものの、とても書ききれるものではないので、最新情報として2点だけ紹介したいと思う。

◆遺骨収集に関する法律はどうなった?・・・今国会で提案されていたが、平和安全法制可決の後、民主党がすべての審議拒否をしたために継続という形になってしまった。国内外に300万柱あった遺骨のうち、まだ110万柱の収骨が叶っていない現状に対し、法制化をすることによって予算をはじめ収骨の具体的な計画を立てることが出来る。次期国会で再度検討協議の上、煮詰めていきたい。

◆国政調査で初めて実施されたネット調査の結果はどうだったか?・・・結果は1900万世帯がネット調査に応じてくれた、これは全体の36%に当たり、予定を超える数値となり、さらには世界的にみても圧倒的なレスポンス率であった。これによりイニシャルコストが46億円かかる試算だが、通常実施方法との比較で64億円のコストパフォーマンスが実現した。(差引20億円近い削減)
 人件費、郵便送料、紙などの備品代といった形で削減対象は多岐に渡り、これらが他の施策に使えると考えれば、ネット対応していただいた国民に対して敬意と感謝をしなければならない。次回はイニシャルコスト分とさらなるネット対応増加分を見込むと、より一層のコスト削減が見込まれる。

 以上、こうした一般支持者たちとの身近な語らいは、自民党埼玉県連の素晴らしさを示していると思うが、この懐の深さと暖かさを実感されたい方は会員になられてはいかが?

 そうそう、ラーメンに関する質問とは、議員に対して地元で美味しいラーメン屋さんを教えてくださいという、くだけた質問があったんです。これもまた笑いを誘い、頭を緩め、場をとりもつという意味でなかなかの質問だと感じさせた。私も答えを求められた。1件という条件だったが2件紹介した。4号国道沿いにあるカレーラーメンの来集軒さんと、鰹節スープの木村屋さん。紹介できなかったお店さん、ごめんなさい。

No.2653 新三本の矢

2015.09.26

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ファイル 557-1.jpg 一昨日、自民党総裁に再選された安倍総理が、新たな日本再生牽引施策を打ち出した。3年前の三本の矢に次ぐ「新三本の矢」として夕方6時からNHKで生放送されたが、およそ15分ほどノー原稿でよどみなく説明がなされた。

 それは、「一億総活躍社会」「GDP600兆目標」といったメインキャッチとともに、掲載写真のような内容で示された。わかりやすく、大風呂敷でもなく、今、何が日本にとって必要なのかを率直に説いていると感じた。

ファイル 557-2.jpg 今の民主党のようになんでも反対的な眼でみれば、批判するのはたやすいかもしれない。
 たとえばGDP600兆が3年後に実現するだろうかとも思う。しかし現在が491兆であれば500兆では目標として低すぎるし、複数年度をまたぐ努力および意欲目標としてはリーズナブルな数値だと思う。

 日本経済は、三本の矢の三本目「成長戦略」がまだ的を射てはいない状態である。これは、とくに地方の元気度と中小企業の景気がまだ追いついていないことが原因だとは思うが、雇用率も給与ベースも確実に上向き傾向にあることは間違いない。/span>

ファイル 557-3.jpg 安倍総理の発言の中に、たとえば「生産性革命を起こしたい」というフレーズがあったが、世界最高水準の日本のイノベーション技術開発力が、中国経済の破綻が叫ばれる中で、各国から注目されているという裏付けがあると感じた。この革命こそ、まさに中小企業が担っているのだ。
 心配なのはデフレ脱却で消費者物価指数の3%アップを日銀総裁が目標として掲げていたが、ここに来てマイナス0.1%に落ち込んだことから、本格的なデフレ脱却にはいたっていない現状があきらかになったことだ。

ファイル 557-4.jpg そうした現状をふまえて、再来年の消費税リアップをどう判断するのか、法律だからと実行するのか否かがあらためて問われることになるだろう。そのことには総理は触れなかったが、この6ヶ月間全力を注いだ平和安全法制の可決後、経済再生に再度本格的な舵を切る自民党政権に期待したいと思う。

No.2642 恩人の死と街への思い

2015.08.31

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 末日とはいえ、まだ8月だというのに朝夕の気温と虫の声はすでに秋。しっとりと路面や庭を濡らす雨も冷たく感じるほど。2週間前とのあまりの違いに、身体がしっくりしないのは自分だけ?

 私には、私が勝手に思っている政治的な意味での恩人ならびに師が数人いる。つまり、幸手に移り住んでからの我が人生後半における方々である。そのうちのお一人が28日に亡くなられた。昨夜の通夜と今日の告別式、ともに参列させていただいた。プライベートなことで恐縮ではありますが、我がメモリアルの位置づけとして少し書き記すこととします。手前ミソな点もあると思いますがご容赦願います。

  
 享年88歳というのは、平成22年7月7日に亡くなった我が母と奇しくも同じである。
 合併論争という街を2分した政治騒乱から始まった私の言動を、常に認めていただいた方だった。
 はじめて訪問した時、「俺はあんたの演説が気に入った。まあ、男が男に惚れるってやつかな」と受ける身にとって最大の賛辞をもらった記憶が熱い。以来、訪れるたびに「あんたと話してると俺も元気をもらったみたいになるよ。俺も歳とったってことかな。まあ男同士の会話ってえのはこうでなくちゃな」といったような気の利いた励ましをいただいたものだ。それからというもの、仕事上で落ち込むと、この師の言葉を聞きたくて訪れた。
 

 脇で背中を丸めて座っている奥様も、笑顔でうなづきながらこの男同士の会話に聞き入っていた。間が空くと「いつも先生のことを話しているんですよ」と癒される言葉を静かに口にし、心をほぐしてくれた。
 その奥様に先立たれてまだまもないのだが、独り身でどうしてるかと思って訪ねると、部屋の中から「おう、先生か。まあ上がんなさい」と。部屋に入ると、座椅子にもたれるでもなく背筋を立てて、満面の笑みで歓迎してくれた。
 知り合って12年ほどだから、付き合いとして長い方ではないが、本音の付き合いに時の長さは無用だと思える師だった。
 聞けば、地元でも若い人たちを集めて地域はもとより幸手市の発展に尽力された方だったのだ。いわば、地域の顔として慕われていた方であった。
 
 4年前の選挙で結果報告に行った時はことのほか嬉しかった様子で、我が事のように喜んでくれた。そして、今回の選挙でも事前事後にわたって家内共々ご意見を聞きに訪れた。家内にもいつも疲れを癒すアドバイスをくれた。そんな人だった。
 私が作る活動報告は欠かさず読んでくれていたようで、「いい処に目をつけてるよ」とか「なんとか頼むよ」といった言葉を時折時折で口にした。私としては読んでくれていること自体が嬉しかったが、それにとどまらなかった。

 今回の県議選でも、私が要望し、間違いなく県が手をつけてくれる予定の事業について、チラシやブログでしっかりと訴えたつもりだが、師は大変納得してくれていた。とくに権現堂整備事業で残っている最大の面積を誇る第二公園の整備計画や商店街通り整備については、「早く実現できるといいなあ」という言葉と一緒に、温かい眼差しが私に向けられた。
 それらの事業は現実にすでに始まっている。また、通常幸手五霞線と呼ばれている幸手境線もいよいよ工事用の取り付け道路の工事が始まりかけていると聞く。昨年から今年にかけて近隣住民や地権者に呼びかけて、説明会を催した道路である。長年停滞していたことを師は把握していた。それもそのはず・・・定年後は北公民館の館長を長くされるなど、幸手をこよなく愛していた人だったのだ。その方が、街の未来を憂いつつ、変貌する部分については、大いに納得することで私の肩を叩いてくれていた。

 「先生よ。あんたは在の人間じゃあないから、古くからのつながりがないのは選挙で厳しいだろうな。でも、真実一路、真っ直ぐ前を向いてぶれずにやってればわかってもらえる時は来る。俺もぶれるこたあないよ」
 先生とあんたを使い分ける話法は独特だったが、なんの違和感も感じなかった。
 香日向から最も遠い農村育ちの師にこうして励まされたのだ。考えてみれば、不器用ゆえにぶれることができない政治家としての才の無さを、まるでわかっていたような言葉だった。
 「ご期待に添えず申し訳ありませんでした」
 「勝負は時の運。選挙ってえのはそういうもんなんだからさ。まだ若いんだから終わったことよりこれからのことを考えればいいんだよ。幸手のためにまだまだ頑張ってくんなきゃ困るしな。奥さんも大変だったね。うんまいもんでも食べさせてもらいなさい(笑)」
 「少し痩せられたんじゃないですか。しっかり食べないとダメですよ」   「いや、隣がちゃんと考えて持ってきてくれるから大丈夫なんだよ」
 入れ歯をカチャカチャさせながら話す笑顔が印象的だった。最後にお会いした時に交わした会話はこんな感じだった。あれから3ヶ月。せっかく猛暑を乗り切ったのに・・・

 「勤修院秋覚暉道居士」
 ありがとうございました。やすらかな旅立ちを願うとともに、慎んでご冥福をお祈り申し上げます。合掌

 

No.2637 香日向しらさぎ子供祭り

2015.08.16

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 安倍総理の戦後70年談話に注目が集まっています。つぎのブログで私の想いを書いてみたいと考えています。
 今年の甲子園は、殊のほか面白いと感じています。
 中国天津の大爆破事故は連続性になっているようです。問題は、まったく詳細を隠蔽していることでしょうか。まさに中国です。

 といくつか興味深いことを書き連ね、本題に!

 今日のことになりますが、添付チラシのような内容で幸手市香日向地区の夏のお祭りが開催されます。今年が第三回目となります。
 一昨年に、この「香日向しらさぎ子供祭り」が始まった理由は、いくつかありますが、最も大きな理由は20年続いた「香日向祭り」が廃止されたことがあげられます。また、3年前に香日向小学校が廃校となり、学校の存在を主体に行われていた運動会が無くなったこともあります。
 そして、単なる地域の一イベントであった「香日向ソフトボール大会」が年々参加者が減少していく中で、見直しを図る必要にせまられ、その運営方式の流れを踏襲しつつ、変形版として新たな祭りをはじめようということになったわけです。

ファイル 541-1.jpg さらには、地域のボランティアクラブが子供たちのためにと総力をかけて製造した山車が、たった一度の利用で眠ったままになっていたこともあって、この山車を利用すれば、子供たちに喜んでもらえる新しい祭りが出来るのではないかという発想につながったのです。
 山車を造りたいという思いは、それを実現してくれる人たちがいるという確信のもとに、私がある日のボラ会議で古い廃材を持ち込んで、「こういった物を利用してでも、金をかけずに山車をつくることが出来ないでしょうか?と」持ちかけたことがきっかけになりました。その場で早速、白板に図を書いたりして前向きな協議がはじまったのでした。
 それから数ヵ月、多くのメンバーが猛暑の中、クーラーもない学校の倉庫の中で汗だくになって造ってくれた手作り山車が完成したのは、平成23年9月のことでした。

 実は、その製造の中心メンバーであった方が、2か月前に他界されたばかりです。まさに、送り盆の本日、しっかり見届けていただきたいという想いで、例年同様、今日も世話役の一端を担うつもりでいます。
 お盆ですから、帰省予定をぎりぎりにして参加していただける地域の二世、三世をはじめ、多くの参加者が訪れてくれることを願っています。
  

No.2634 残念ですが・・・・

2015.08.09

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 予想以上に早い時間で結果が出ました。
 埼玉県民は、現職候補の4選を支持した形になりました。いろいろなことが頭をよぎります。最終結果の投票率と投票割合に興味が絞られますが、それ以上、この段階で今後をことを話すのは早計かと思います。

 つかだ候補をご支援いただき、また我がブログをアクセスで支えていただきました皆様に、深く深く感謝申し上げます。 
 ありがとうございました。

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