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No.2307 名前考

2013.03.19

 このタイトルは、昨日幸手市立吉田幼稚園の卒園式に出席していて、ふと思いついたことなのですが、実のところは、大方の人がしばらく前から感じていたことでもあります。

 というのは、子どもの名前の時代変遷というか、移り変わりに関することです。最近では用いる漢字も読み方も正解率が低下しているだろうなあと思わせる名前が多くなりました。
 式で用意された次第の中に、卒園する子どもの氏名がひらがなで書かれているのですが、響きは良いし、苗字からの流れもはまっているのですが、どんな漢字を書くのかまったくわからないものが少なくないのです。
 そして、名前だったらこの字というのが昔からありましたが、それらは今では滅多に見なくなりました。
 男の子でしたら「おおおろういち」がめっきり・・・漢字に変えると「男雄夫郎一」です。女の子では「子」が圧倒的に少なくなりましたね。少し寂しい気もするくらいですが、世の移ろいには逆らえません。純子、洋子、陽子、雅子、幸子、恵子、紀子、京子、麗子など、女優さんにも多かった名前で、なかなか語感の素晴らしい名前だと思うのですが、今の若い親たちには魅力的ではないのでしょう。我が子にしかない名前にもこだわりたいという思いは理解できないわけではありません。

 えっ? 私の名前ですか・・・喜八郎は加齢とともに満足感が高まりました。若い時は漢字が6文字というのがひっかかってましたですね。もちろん、今では親に感謝してますよ。
 かなり以前のことですが、我が子に悪魔と名付けた親が世間を騒がせましたが、結局は名を変えて一見落着となった事件がありました。今どうしているでしょうかねーあの子は?

 

No.2304 第2次安倍政権3ヶ月経過して

2013.03.17

 日銀人事、TPPなど国政は大きな問題を抱えながらも、アベノミクスは好感度を維持してひた走っている昨今です。
 安倍総理の印象は、しっかり検討協議をした上で真摯なマスコミ対応をしているといったところで、発言内容に確固たる裏付けが感じられ、爽やかさも相まって自身の1次政権時とは違いますし、ここ3年半の民主党の歴代総理との違いもあきらかです。
 それでも、一部マスコミには「反安倍が社是」と明言する大手新聞社などもあって、安倍政権の足元を救おうとするかのような表現も見られなくもありません。それでも安倍さんは信念の強さを垣間見せながら、大方の国民の期待を背負いながら、その背負う重みを支持率上昇といった形で示し続けています。

 第一次政権の時も、わずか1年の間に議決させた法案は教育基本法の改正や防衛庁の省昇格など含め、100本ほどのものをこなしたわけですから、精力的に動く総理ではあったわけです。日銀とアフガン給油等々でねじれ国会の厳しさに直面もしましたが、それらも結果的に良好な肥やしにした姿が今なんだろうと思えてなりません。

 日本の国益という観点からも、欧米、アセアンなどの信頼度が高い安倍政権のこれからにますます期待したいというのが私の現状認識かつ感想であります。嫌自民党、反自民党の方でも、そういった方が最近多くなっていることを私の近辺でも実感しています。民主党の3年は日本にとって良好な肥やしになったと思えるようにさらに邁進してほしい安倍政権です。

No.2300 中央特殊武器防護隊

2013.03.07

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 昨日のことですが、前々から構想を練っていた自衛隊大宮駐屯地の視察をようやく実現することができました。ファイル 239-3.jpg
 これは自民党一期生14名による新彩会の会長を拝命している立場として、ほぼ1年前から企画をあたためていたのですが、相手側が日程上、視察に応じにくい状況が続いていたことから延び延びになっていたものです。
 目的は施設内にある「化学学校」と「中央特殊武器防護隊(化学防護隊)」を訪ねるものでしたが、考えていた以上に素晴らしい視察になりました。

ファイル 239-1.jpg まずは、化学学校の岩隈一佐教育部長の講話を拝聴し、その後防護隊のNBC偵察車や特殊防護マスク、放射線探知機等々、実際に福島などで活躍した近代装備の実物を拝見し、特殊車両による除染訓練を見学しました。
 野次馬的興味は少なからずありましたが、今回の視察は防衛面の観点からというよりは、国民の安心安全を守り、緊急時にはその命を救けるという自衛隊の持つ大きな意義を改めて実感させてくれた次第です。

ファイル 239-2.jpg 視察を思いついたきっかけは、昨年初頭に県議会で「日本を守る」といった趣旨のセミナーを開催した際、岩隈一佐が講師としてお越しいただいたことによります。海外から最高峰の勲章を授与された岩隈氏は、よくよく話してみると、なんと私と高校が同窓ということでした。そんな出会いが今回の視察に結びついたということです。どちらかというと、まだ若い方なのですが、講話を聴く限り、日本の安全を背負う一人であることは間違いありません。
 最後のお礼の挨拶で、自衛隊は暴力装置だと言った政治家が最近までいましたが、国と国民を守るということがどれほど大変なことか、その一部が理解できたといったフレーズを含めて感謝と激励の言葉を投げかけました。

 

No.2294 予算委員会から感じる

2013.02.20

 相変わらず空気が冷たい。インフルエンザの猛威も変わらずのようだ。今週に入って、また通学班の6人組から二人が休んでいる。一人は、お母さんによるとA型をもらってしまったらしい。
 明日から2月定例会が始まるが、昨年の同会で一般質問二日目を私はインフルエンザB型にみまわれて、市議時代から通じて初めて議会を休んだ。その一日の過ごし方は自分で言うのもなんだがすさまじかった。なにせ、翌日は議会に出れたのだから。でもたった一日で!というのは、普通周りから敬遠されても仕方がないが、有り難くも嬉しい仲間ばかりだということを実感させてくれたことが忘れられない。
 そういえば、7月にはふくらはぎ筋肉断裂というものにも遭遇したので、考えて見ると、昨年はまるで厄年のような年だった。
 それでも素晴らしい年だったと感じることができるのは、ロンドン五輪のせいでもあり、なにより年末の選挙あってのことだと想う。

 さて、前段が長くなったが、現在行われている予算委員会での安倍総理はなかなかのものだと感じている。答弁内容だけのことではなく、たたずまいから雰囲気に至るまで紳士的というか高潔なイメージを見ているものに与えているのではないだろうか。品位、品性、品格といったもので尺度を測るならば、安倍総理は歴代総理の中でも高得点を獲得できるのではないかと想う。
 落ち着きと余裕がもたらす安定感は、ここ数年間の総理の中でも群を抜いている。そして現状分析も的確で、勉強もされてるし、大臣を制して答弁に立つところなどは責任政党の長としての自覚充分だ。今後さらにアベノミクスの進展とともに強い日本を再構築していくレール作りに期待したい!

No.2293 雑感

2013.02.14

 無差別殺人がまた発生した。日本人観光客のメッカとも言われるグアム最大の繁華街での出来事は、凶器が銃ではなくナイフだったこもあり、即座にあの秋葉原事件を思い起こした。映像で見る限り、小柄な犯人はアラブ系に見えるが、いったい凶行に至った原因はなんだったのだろうか。
 慎んで亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
 
 
 昨日は、2月定例会前の議運招集、自民党役員会、団会議などがありました。平成25年度予算を審議する議会ということで、その概要が議運で披露されましたが、一般会計が1兆6,757億1,500万円で前年比0.1%減、全会計合計として2兆4,553億3,712万5千円で2.4%増というものでした。詳細については、まだ目を通すところに至ってはいませんし、議会中に予算特別委員会もありますので、これから吟味するといったところですが、政権交代による変動が防災・減災の分野や、緊急経済対策の面で見られるようです。

 今日は、これから1時間半後に幸手市倫理法人会の早朝セミナーで講話を行うことになっています。講話するということの経験がありませんので、どうなることかわかりませんが、それなりに頑張りたいと思います。
 三ツ林裕巳衆議院議員も同会に入会されたということで、初参加されるということです。議会開会中かつ新年会で大変な中、朝6時からの会に出席するという姿勢に頭が下がります。

 

No.2288 国土交通副大臣を訪ねて

2013.01.28

 年が明けて、ここまで新年の懇親、懇談の場が何回あったことか。ただ、それはそれで有難いことと思いますし、お招きいただいてこそなんぼと理解しています。
 それにしても、その都度来賓の立場で挨拶をさせていただく関係で、毎回同じことも言えず、そのネタの在庫が切れないように苦慮しています。
 ここ数日は、幸手の未来形成に欠かせない圏央道の開通促進活動と産業集積についてお知らせする挨拶をしています。

 25日のことですが、圏央道整備促進議員連盟の議員数名で国土交通省に出向きました。用向きは副大臣に面会して遅れている圏央道の全線開通を直接要望してきました。梶山副大臣は茨城の議員さんということで、茨城県にとっても圏央道は地域経済活性化に重要な位置づけと考えており、工事促進はもちろんのこと予算配分についてもしっかり検討しなければならないと応じてくださいました。 

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