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No.2283 悲しい政治家たち

2013.01.17

 久しぶりに政界話題から・・・。
 すでに政界から引退されたか、政治家としての評価を大きく下げた方々が、またマスコミで取り上げられております。

 鳩山さん・・・どうされたんでしょうか。何をトチ狂ったか、未だ外交最高責任者との認識を持ったままなのか。いずれにしても困った方です。首相をお務めになられた方だからこその行動としていかがなものか。国を思えばこそ、余計な言動は慎むべきだとの思考があってしかるべきであり、今回の言動は更にご本人の評価を下げ、晩節を自ら汚すことになったのではないかと憂う次第です。 招く中国も中国で、国際外交ルールに限らず、ルールはあってないが如しのこの国の実態を、こんな場面でも見せつけられました。
 鳩山さん、どうぞお静かに!

 嘉田さん・・・年末選挙で政界の壊し屋から100人当選の可能性を宛にされ、ほのめかされて忽然と代表に就任された嘉田滋賀県知事。しかし、結局のところ小沢さんに騙されたと言わんばかりの愚痴をこぼしてしまいました。
小沢さんの狙い通りになっていれば、ジャンヌダルク的な扱いをされたかもしれなかったでしょうが、その結末は、多くの国民がさもありなんといった様子で、冷静に事を判断していたのでした。それが予測できなかったところに嘉田さんのお人柄というか、政治家としての欲が出たということなのでしょう。
 嘉田さん、どうぞ知事職にいそしまれますように!

 小沢さん・・・達増岩手県知事との共同作戦で嘉田さんかつぎを思いついたものの、世間はそうそう甘くはなかったということを、どれほど身にしみていらっしゃるのでしょうか。嘉田さんをくどいた内容は、とても世間では通用するハズがない内容だったと想うのですが、この方が説得すると県知事クラスでも納得してしまうことが理解できました。しかし、地元でも次は無いという有権者が多いと聞きますし、信奉者は減る一方だとも言われております。
 ミニ政党に変化し、多くの戦略的同士を失った今、元大自民党の幹事長として権勢をふるった古豪政治家はどのようにして立ち直るおつもりか。
 起死回生の一手目として、SNSを使ったイメージチェンジを図る作戦だと報じられております。
 小沢さん、どうぞ頑張ってください!