八ツ場ダム本体工事はじまる!

コンクリートより人と訴えた民主党政権による事業仕訳の対象となり、大幅な遅れを生じることとなった八ツ場ダム建設工事は、本年2014年10月から、いよいよ本体工事が始まりました。
昭和23年のカスリン台風により県北東部を中心に東京まで利根川決潰の影響が及びました。同様の洪水災害が起こったならば、34兆円もの経済的損失が発生するとの被害想定もなされており、県議会自民党県議団では議会活動を通じて同ダムの必要性を訴え続けてまいりました。 とくに、甚大な被害をこうむった幸手・杉戸地区にあっては、2度とこのような災害が起こらないことを願って、私は、地元議員として工事再開の要望を発信し続けてまいりました。
2014年10月、建設反対者から出されていた訴えについて、高等裁判所は訴えを退ける判決を下しました。利根川流域住民の治水上ならびに生活利水上の安心安全に寄与する八ツ場ダムは、遅れていた工期を514日短縮する技術提案もあって、平成30年10月の完成を目途にいよいよ本体工事が始まるのです。

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