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No.3076 旧交あたたまる再会

2019.01.11

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 昨日、ずいぶんと久しぶりに県庁に出かけました。用向きにしたがって本庁舎を主体にあちこち歩くことになりましたが、出合う職員の中には一礼してくれたり、「お元気ですか?」と声をかけてくれたり、近況を互いに語るなど古巣の温かい空気に接しました。
 用事を済ませ、駐車場へ向かう途中で、少し遠めのところから歩いてくる二人がおり、私に気がつくなり手を挙げて近寄って来るではありませんか。マスクはすれど私もすぐに誰だかわかりました。課長時代にお世話になった方々で、今や知事室長と環境部長の立場にあり、県の重鎮として精励しているお二人でした。このような再会は心底嬉しいものです。挨拶もそこそこに、ちょっぴり四方山話が・・・なつかしさと同時に自分の歴史の一端を思い出すことにもなり、心地よいほっこりした時間となりました。
 古巣とはいえ戻る予定があるわけではないのですが、県庁で出会う人のほとんどから「今年はどうするんですか?」と聞かれました。これは地元でも同様で、私の状況または立場をその都度認識する日常となっています。まだまだこうした雰囲気が続くとは思いますが、県庁に出向いたお蔭で肩を叩かれたようで、スイッチオンのシグナルが高まったようです。さらにスロットルを上げていければいいのでしょうが、そうもいかない事情もあるので悩ましい日々が続きます。