記事一覧

No.2792 つまらない女にならないように

2016.08.24

アイコン

 オリンピックが終わると同時に、民進党の代表選に話題を集中させたいかのような報道が、かのマスコミ群によってかまびすかしい。 

 痩せても野党第一党であるから、国民も興味を示すべきだとは思うが、誰がなるのだろうかという野次馬的な関心度は高くとも政治の向上という観点から見つめている有権者は少ないのではないだろうか・・・。

 今夜の報道では前原氏が出馬を決めたようだ。何らかの局面打開を図らんがための出馬なのだろう。ただ、この方も過去の発言からは信念より都合を優先する方だと見受けている。
 そんな中、蓮舫さんが有り余るボキャブラリーとユーモアを発揮したかったのかどうか、言葉の使い方で顰蹙をかっている。いや、実は日本語の何たるかを分かっていないのではないかと感じることが大言造語のきらいも含めて何度もある。
 あろうことか、現代表で支援の声をもらっていた岡田代表に対して「岡田代表は大好きです。ただ1年半一緒でしたがつまらない男だと思いました。人間にはユニークが大事ですが、私にはそれがあります」とやった。場所は日本外国特派員協会でのこと。

 民主党政権運営時に仕分けの権化と化した彼女は、「なぜ1番でなくてはいけないのか。2番でもいいのでは」と発言し物議をかもした。スーパーコンピューターに関してのことだったが、サイエンステクノロジーやイノベーションの重要性を理解していないと批判を浴びた。
 仕分け精神で満々だった当時だからわからなくもないが、視野の狭さを示した発言と世間は見た。

 基本的にエキセントリックかつ上から目線の人物だと見ていたが、まさにそれを地で行く発言だった。民主党は自民党以上に縦社会に厳しい政党だと聞くが、それを平に改善しようという腹づもりだったのかどうか・・・岡田代表と同格またはそれ以上のワードで代表への感想を発した。まるで友達感覚だが友達でも言わない言葉だ。
 自分の発言は万民に受けるといった思い違いがあるのかもしれない。
 民進党の女性議員には、こうした感情の昂ぶりでは引けを取らない方が多い。辻元清美さんや山尾志桜里さんも同タイプだが、この二人、攻めるのは得意だが、守るという面ではいかがなものか。代表と政調会長がこの中にあり。 民進党の人材不足もここに窮まれり‼️ではないか。
 

 蓮舫さん、批判に対してユーモアを理解してもらえると思ったのにと言ったようだがそれは見識が甘すぎるというものだ。
 つまらないという言葉の意味に裏の意味は無い。つまらないものはつまらないだけのこと。それをこれから代表選を控える本人が、現代表をそんな言葉で揶揄することがユーモアだと認識すること自体おかしいし、言われた岡田さんにしてみれば顔で笑って、心でなんとやらの面持ちではないかと思う。

 言葉は重い。時に人を自殺に追い込む凶器にもなるし、その逆もある。
 言論の自由を殊更に叫ぶ傾向があるが、自由とは何でも口にして良いというものではないのは子どもでもわかること。言ってはならない言葉を吐く前に頭で咀嚼する力がないととても国家の第2政党の代表などおぼつかないのではないだろうか。万民の反面教師にならないよう願いたいものだ。