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No.2130 でかした、埼玉スタジアム!

2011.12.22

 2012年は、ワールドカップ最終予選年となっています。アジア地区では、10ヶ国が2ブロックに別れて、それぞれ2チーム計4チームが本戦出場をめざすことになります。

 今日、県公園スタジアム課からサッカー推進議連に対して、その予選がおこなわれる会場について説明がありました。それによると、それぞれがホーム&アウェイ合わせて8試合づつ試合があり、日本のホーム試合は2012年に3試合、2013年に1試合組まれるそうです。そして、2012年の3試合が、なんとすべて埼玉スタジアムで開催されることになったというのです。
 これは素晴らしい快挙です。本戦そのものの誘致は国家的事業ですが、少なくともアジア予選とはいえ、自国のホーム試合を埼玉に誘致するというのは大変なことです。しかも来年の3試合すべてとなると、よくぞここまで!といった感じで称賛するのは当然のこととも言えます。
 埼玉スタジアムには選手個々が試合でどのくらい走ったかという距離測定が可能な特殊カメラが備えられており、これは、その後のゲームにおける戦術の組立などに大いに役立つと日本サッカー協会は考えているということです。そしてまた、前日本サッカー協会会長の犬飼さんが、埼玉スタジアムの名誉場長に就任されていることなど、決定に至る要素として考えられることについてサッカー推進議連の野本会長が示してくれましたが、なるほどーといった感じで、大きな拍手が委員会室にこだましたものです。

 さて、そのホーム試合の日程は・・・
 6月3日(日)
 6月8日(金)
 9月11日(火)

 となっています。日本が入るブロックにどの国が入るのか興味が集中しますが、なでしこジャパンに続け!といったところですね。