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No.2637 香日向しらさぎ子供祭り

2015.08.16

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 安倍総理の戦後70年談話に注目が集まっています。つぎのブログで私の想いを書いてみたいと考えています。
 今年の甲子園は、殊のほか面白いと感じています。
 中国天津の大爆破事故は連続性になっているようです。問題は、まったく詳細を隠蔽していることでしょうか。まさに中国です。

 といくつか興味深いことを書き連ね、本題に!

 今日のことになりますが、添付チラシのような内容で幸手市香日向地区の夏のお祭りが開催されます。今年が第三回目となります。
 一昨年に、この「香日向しらさぎ子供祭り」が始まった理由は、いくつかありますが、最も大きな理由は20年続いた「香日向祭り」が廃止されたことがあげられます。また、3年前に香日向小学校が廃校となり、学校の存在を主体に行われていた運動会が無くなったこともあります。
 そして、単なる地域の一イベントであった「香日向ソフトボール大会」が年々参加者が減少していく中で、見直しを図る必要にせまられ、その運営方式の流れを踏襲しつつ、変形版として新たな祭りをはじめようということになったわけです。

ファイル 541-1.jpg さらには、地域のボランティアクラブが子供たちのためにと総力をかけて製造した山車が、たった一度の利用で眠ったままになっていたこともあって、この山車を利用すれば、子供たちに喜んでもらえる新しい祭りが出来るのではないかという発想につながったのです。
 山車を造りたいという思いは、それを実現してくれる人たちがいるという確信のもとに、私がある日のボラ会議で古い廃材を持ち込んで、「こういった物を利用してでも、金をかけずに山車をつくることが出来ないでしょうか?と」持ちかけたことがきっかけになりました。その場で早速、白板に図を書いたりして前向きな協議がはじまったのでした。
 それから数ヵ月、多くのメンバーが猛暑の中、クーラーもない学校の倉庫の中で汗だくになって造ってくれた手作り山車が完成したのは、平成23年9月のことでした。

 実は、その製造の中心メンバーであった方が、2か月前に他界されたばかりです。まさに、送り盆の本日、しっかり見届けていただきたいという想いで、例年同様、今日も世話役の一端を担うつもりでいます。
 お盆ですから、帰省予定をぎりぎりにして参加していただける地域の二世、三世をはじめ、多くの参加者が訪れてくれることを願っています。