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No.2566 セアカゴケグモ

2014.12.03

 昨日の№2565で、今回の選挙戦の争点、国民が国を想う方向でけっして見過ごしてはいけない大義を次号で書きますと申しましたが、埼玉県からの報告がありましたので、今号はその件についてのブログとご理解ください。

 実は、昨日2日の日中、幸手市で特定外来生物のセアカゴケグモが発見されたということです。埼玉県で6例目のことということで、自動車の流通によるもので、関西から流通搬入された車中に、生体14匹、卵嚢18個が見つかったといいます。メスが毒を持つというこのクモは、頭部と腹部合わせて1センチ程度の大きさで、おとなしい生き物だそうですが、さわらないことが大切だということです。もちろん、飼育は禁止対象になっています。私はもともとクモはさわれませんし、さわりたくもない対象です。
 日本にはいるはずのない生物が、輸入貨物に混じって入り込むのが1次、そしてそれが、また別の理由・ルートで国内流通するという2次的な流れに、既にこのクモはあるのかもしれません。
 今朝の朝刊もしくは明後日に、新聞報道があるかもしれませんが、現時点では、それ以上のことはわかりません。余計な風評が生じないようにはして欲しいと思います。