記事一覧

No.2463 報告会と選挙戦、心配〜安心また心配

2014.02.10

ファイル 365-1.jpg いまの時間からすると、すでに一昨日のことになりますが、自身3回目の県政報告会を8日に開催しました。そうです、あの大雪の日です。数日前の予報で大雪情報はありましたが、もはや諸々の事情から中止、順延のしようもない状況ということで強行するっしかなかったわけです。
 ところが、、なんと300名近い参加者であふれ、大きめの会場も熱気さえ感じるほどでした。 本当にありがたいことと感謝にたえません。ありがとうございました。

ファイル 365-2.jpg 内容については、皆様ご満足いただけたという感想をうかがい、ほっと安心しましたが、なにしろ2時間20分という長丁場になったものですから、よくぞお付き合いくださったと重ねて感謝申し上げる次第です。いや、実際、ほとんどの参加者が最後まで、それも雑談もなく聴いてくださいました。
 岩崎県副知事のご参加もかなり会が盛り上がった要因と感じました。やはり街づくりの実務トップレベルの方のお話は大いに価値ある内容に感じられた方が多かったものと思います。
 また、20代の若者が会のお手伝いをしてくれたのですが、そこに目が届いた方がかなりおり、彼とはどんな関係?とか、彼はいくつ?とか聞かれたものです。若い人がこうした政治イベントに参加することは素晴らしいことです。
 羽生市選出の諸井県議、富士見市選出の星野県議の特別参加もありがたいことでした。そして最後の最後に三ッ林代議士が電車も高速もままならない中、東京からなんとか間に合い、花を添ええていただきました。

 さて、日が変わって昨9日のことです。東京都知事選が一般的には興味の第一だったかと思いますが、私にとっては川口市長選挙も大きな関心事。八潮で行われた三ッ林議員の選挙区南部地区の賀詞交歓会に参加した、その足で川口の奥の木候補の事務所へ。着いたのが9時近くで、第一回目の発表が10時、そこでまだ小差だったので、固唾をのんで開票状況を待つ不安が先に出る事務所の空気。
ファイル 365-3.jpg そして30分後勝利宣言! 歓喜のセレモニーと相成りました。
 奥の木信夫川口新市長の誕生は、自民党県議団としては大きな痛手と言えますが、57万都市川口にとって大きな成果がこれからもたらされるものと喜びましょう。選挙を総括されていた新藤総務大臣も挨拶の途中で熱いものがこみ上げてきたようで、声を詰まらせる場面もありました。

 
ファイル 365-4.jpg しかしながら、投票率が27%台ということで、埼玉県の選挙は各地で20%台が続いております。これは長い将来たいへん不安なことであり、大いに心配すべきことです。なんらかの手を打たないと・・・いや、そんなに簡単なことではないことはわかりますが、憂うべきことです。
 都知事選も以外な低さでしたから、大雪の影響もあったと思われますが、国をあげて選挙改革をする必要があると感じた次第です。川口が埼玉都民と称される、全国からの転籍者市民が多い街だという声も聞きましたが、それにしても・・・心配です。